チャンネル登録者数9人のVTuber『穂村火焔』が、AI診断でコラボ相手を選べるアプリでマッチングしたのは、チャンネル登録者数19人のVTuber『氷雨』だった。
名前の通りとっても熱い火焔はいざ氷雨とコラボ配信をするが——。
火焔さんと氷雨さんの中の人、じ・つ・は……ふふふ(←にこにこ笑顔になっている図)な感じなんですよね。
つまり何が言いたいのかというと、「火焔さんやるぅ」「氷雨さんかわええ」となります。
そして、とにかくこの二人のやりとりが面白すぎます&楽しすぎます。
テンポが良くてどこからか声が聞こえてくるんですよね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
どういうこと? 具体的にはどう面白いの? どう楽しいの?
……そう思った方、ぜひぜひ読んで確かめてみてください。
あ、やば。もうこんな時間ですね⏰
さあさあ皆さま! 火焔と氷雨のカップr……ゴホンゴホン、コラボ配信が始まりますよー!
時はVTuber戦国時代。
動画配信なんて腐るほど溢れている飽食の時代の中で、AIマッチングアプリなどというものに辿り着いた主人公の物語。
「いや、AIなんて胡散臭いし、ないわ……」と思いつつ、人気VTuberとコラボ出来るかもしれないという願望に抗えない主人公の即落ちっぷりに笑いがこぼれます。
結果的に人気VTuberとマッチングはしなかったものの、ヒロインとの出会いを果たし、オフコラボまで開催できる仲に発展。
その中でもお互いがVTuberという理想の姿を借りて配信していたものの、実際にオフコラボで会ってみると配信とは全く違う姿。それでもその「本来の姿」にこそ惹かれ合うふたり、というシチュエーションがすごく好きです。
リスナーたちの反応も概ね好意的でやさしい世界。どうしてこんなに登録者数少ないんだろう。
主人公とヒロインの夫婦漫才のような丁々発止のやり取りも読み心地がよく、スルスルと読めてしまいます。短編なのでお気軽にどうぞ。