まがいもの

幻夜

第1話 はじまり

朝起きてカーテンを開けると海が見える

今日は凪いでるか荒れてるか

それを見てどんな一日になるか

考えながら仕事へ行く準備をするか

休みなら家事をするか実家へ帰るか

のんきに一人で過ごす、

たまに友達と買い物やらでかける。


私の今住んでる部屋はもう五年になる

年数だけ書けば長いけど

あっという間に過ぎた、

最初はお家賃払うのすら楽しくて

全部自分でどう過ごすのか

決められて部屋の家具すら

何を置こうか迷うホントのビギナー、

冷蔵庫、テレビ、クローゼット

実家から持ってきた衣類、雑貨

好きなものだけが固まっている。

すこしずつ断捨離もしているけど

なかなかおさまらない。


ミニマリストとか流行ってるけど

あれは私にはできないなと思う

生業としていろんな仕事をして

きたけど、自分において

からっきし、なにもできないのだ、

だから一人で生きていくよう

ここに住みなさいよとなったわけだけど


計算ができない、人との関わり方が

難しい、言葉の選び方、感情の出し方

コミュニケーションが壊滅的で、

どんなに仲が良くて波長があって

長く時間を過ごしていて、

トラブルになって、謝罪して

また時間を過ごすとなった、

その中で私の方があっこの人とは

もうだめだな、無理だと思って

しまうとバッサリ切ってしまう

所謂LINEのブロックするみたいな

形になってしまう、それでいて

たまに連絡して会って話して

また次の機会ねってそれから

距離が空いてしまうひともいる。


お互いそれで成り立っている関係性

もちろんそれは普通じゃない。

長くなってしまったけれども

そんなわたしのずっといままでを

汚い、人として欠落している

ものを書いていこうとおもう。


あまりにもくだらない、ほんとうに

くだらない日々。


つらつらと書いて一貫してないけど

あぁこんな馬鹿げたひともいて

生きてるんだから

私も生きられるかなくらいで

みてくれたらうれしい。


では、はじまりはじまり。

あ、海は好きです

それだけで今のところを決めました


よろしくお願いします

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