処女厨ユニコーン
@aihime-ayame
第1話 8歳童貞は恥ずかしい?
(
そしてこの聖域は雲のはるか上...人々が暮らす
下界のもの達からは見えないがその存在は知られており多くの謎と信仰を持たれている。
そしてその聖域に住まう様々な種族が1つ【ユニコーン】
彼らは勇敢で物怖じせず誰にでも立ち向かう、そんな種族です。
何より彼らの特徴は
その事は下界の人々にもよく知られており
面白い噂話まであるとか〜ないとか〜?
ちなみにですがそんな噂話も相まってユニコーンは愛の象徴とも言われる
存在としても知れ渡っているとか?
スピー...スピー...(鼻ちょうちんを膨らませ寝ている)
ぴよぴよ...ぴよっ...パタパタ...(寝ているユニコーンの背に乗る)
スピー.....フガッ...(鼻ちょうちんが割れて目覚める)
ん?なんだお前だったか...
ぴよぴよ...ぴよーー!!
ふん...相変わらず何言ってるかわからんやつだ
ぴよぉぉぉぉ!!
なんだなんだそんなに...
我は今夢の中で麗しき乙女を追いかけていたというのに...
ふっ...ぴよw(童貞がw)
ん?お前なんか今我のことディスらなかったか?
ぴよぴーよ?(そんな事ないよと言いたげな表情)
はぁ...我は今寝るので忙しいのだ
邪魔をしないのならば一緒に居ることを許可してやるが...
(首を傾け背を見る)
すぴーよ...すぴーよ...(もう寝てる)
全く...誰の背で寝ているというのだ...(文句を言いつつもまた寝始めた)
ん?ここは...森?
ふむ...なかなか良いところではないか(歩き始める)
それにしてもここは...我はあのちびすけと昼寝をしていたはず...
ピチャ...
ん?なんの音だ
ピチャ...ザブーン...
ふむ...なぜだか妙に気になる...
カタ...カタ...(その音に向かって歩き出す)
ピチャ...ピチャ...
ふむ...ここを抜けたら...
ファサー...ミシッ...
ほう...これは...なかなか...
まさかまさか...森を抜けた先に湖があったとは...
それに...あの胸...我の直感が叫んでいる
あれは...おそらく...
【Kカップ】だと...
ポイン...ポイン...という音が正しいだろう...
あれはまさに湖の女神なる存在...
そして我の本能が叫んでいる
あやつは...「処女」だと...
ふっ...生まれてから、はや8年...
我のエクスカリバーもあやつにさやを納めたいと言うことを効かんな...
決めたぞ...我はあやつを我の
おいそこの!!
そう言い放ち影から静かに観察していたユニコーンが
その初恋の女の前に姿を現す...
ぴよ!!
んぁ...?(ヨダレを垂らして目が半開き)
あれ?我の女神...
ぴよぴよー!!!(クチバシで背中をつつく)
なんだちびすけ...我のことを1度ならまだしも2度も起こしよって...
これは万死に値するぞ...
そうか...なら
お前を起こす原因になった俺にはどんな運命が待っているのだろうか?
(ユニコーンの背から話しかける)
ん?お前か我の昼寝の邪魔をしたのは.....(声のする方へ振り返る)
そうだワシだ...
お前の父親の...おはようバカ息子...よく寝れたかね?
ふむ...親父殿だったか...
それでは仕方ない...流石の我も相手が悪い
ここは1つ逃げるとしよう...
ほう?このワシから逃げるとな?
まだ生まれて女も抱いたことないクソチキン(童貞)野郎が?
ふっ...親父殿...
いくらなんでも産まれて間もないこやつ(ちびすけ)に
チキン野郎とは...良くないぜ?
なるほど...お前は俺を怒らせたいらしいな...
いいだろう...その喧嘩買ってやるよ...
ピューン...(速攻逃げた)
待てやこのクソガキがぁ
逃げられると思うなよ!!
(すぐに追いかける)
ぴよぴよ!!
(逃げてるユニコーンと並走して飛んでる)
ば、バカ者めが!
なぜさっさと起こさんのだ!!
お陰様で大変なことになったではないか!!
ぴよぴよ!!
ええい...仕方ない
親父殿に捕まれば何をされるかわからん...
おいちびすけ!
我はこれから下界に降りてある人物を探す!
お前も来るか?
ぴよぴよ!!
相変わらず何言ってるかわからん...
着いてくる気があるなら背に乗れ
振り落とされぬようにな!!
ぴよ!!(背に乗った)
よしそれじゃあ本気で行くぞ!!
こうしてユニコーン改めて名をチワワワン8歳(童貞が)夢の中で見た
女の子を探す旅が始まったのです。
ぴよ!!(私も!!)
あらそうでした...コホン
こうしてユニコーンと産まれてまもないヒヨコの...
名は...ぴーと鳴くので...
ピーちゃん!!
と一緒に旅が始まるのでした。
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