今回の4作、ジャンルはすべて「令嬢モノ」なのに、
毎回テイストがガラッと変わる多彩さが本当に気持ちよかったです!
1作目は王道テンプレを完全に理解した上で、
ラストの王太子の正体で読者を一気に持ち上げる“爽快逆転ザマァ”。
悪役令嬢×婚約破棄の魅力を押さえつつ、ラストで幸福値が爆上がり。
2作目はテンプレ崩しの極み。
学園の闇、貴族の暴虐、人身売買級の絶望……からの女神級ユアイの乱入で
テンプレを粉砕して救済へ持っていく構成が圧巻。
短編とは思えない“世界観の広がり”を見せつけられた作品。
3作目はコメディ×シリアス×英雄譚のバランスが最強。
悪徳令嬢ロレッタが、最後には命を張る“忠義の令嬢”へと昇華する展開に胸を打たれました。
勇者パーティと聖女の掛け合いも軽やかで読後感が最高に明るい。
4作目は一転して恋愛一直線の青春コメディ。
身分差も恋愛の順序も吹き飛ばしそうな主人公の“直球すぎる純愛”と、
戸惑いながらも拒まない令嬢の優しさが可愛く、
最も肩の力が抜けて読めるご褒美回でした。
私は3作目が好みでした✨