ひよりのお留守番。

ひより「学級閉鎖だ〜!

オンラインの朝の会も終わったし、勉強なんて放っておいて……」


レン(今日の朝)『勉強しとくんだぞ〜 しっかりやってたら今日の晩飯はひよりの好きなやつにしてやる』


ひより「ぐっ、そうだった。これは急いで勉強せねば」


…………1時間後


ひより「プリン、クッキー、パンケーキ!」

(疲れた。疲労困憊。言葉の意味は特にない)


ひより「とゆーことで! 今から昼休み! ちょっと早めだけど、3時間くらい早いけどいいでしょ。


まー、とりあえず、兄も居ないことだし……

部屋、漁りますか!」

(ある意味テンプレ)


ひより「とりあえず来たけど……なんもないなー。……あ、これは……⁉︎

……私の「兄ゴリラ化観察日記」だ。どこに行ったかと思えば」


ひより「これは……家族旅行の時の写真、これはなんかめっちゃ難しそうな分厚い本」

(幅4センチはありそうな本を取り出す)


ひより「まてよ……このめっちゃ分厚い本のカバーをめくれば!

……めっちゃむずいわからん知らないナニコレェ⁉︎」

(……国語の、漢文のページを開いた)


ひより「ってか、しっかりフツーに勉強道具……? にしても分厚すぎでしょ⁉︎」


レン「ただいまー、俺のクラスも学級閉鎖になったから帰された。インフルってのはこえーな……って」


ひより「……知ってた? 私って実はタマネギなんだよね」


レン「なぜにタマネギ⁉︎ もっと誤魔化せるのあっただろ! ってか誤魔化せないにもほどがあるだろ⁉︎」


ひより「スミマセンすぐ退きます」


レン「こりゃ今夜の晩飯は……」


ひより「あ、昨日配られた冬休みの宿題、半分は終わらせました」


レン「……マジで?」


ひより「数学終わった、理科終わった、社会も終わった」


レン「終わってないのは?」


ひより「……国語と英語」


レン「見事に苦手なやつ残したな⁉︎

……まあ、頑張ったのは事実だし、晩飯はひよりの好きなのでいいよ」


ひより「やったー! 外食でもいい?」


レン「まー、遠すぎなければ。あと、高すぎなければ」


ひより「なら、いつものお店の、デラックスキッズヘルプミーセット!」


レン「それ助けを求めてる! ヘルプミーいってるよね⁉︎」


ひより「あ、間違えた。デラックスキッズセット」


レン「あー、あれか。わかった。

……にしても、言い間違いにもほどがあるだろ」


ひより「まー、それが私ですよ」


レン「……あ、昼飯はどうする? ちょうど12時だ」


ひより「なーんでもいいよ〜」


レン「なら、ちょっと待っとけ。もともとはパックカレー食べとけって感じだったが、作る」


ひより「おっけー! ならできるまで部屋で寝とく!」

(ひよりが自室に駆け込む。そして寝る)


レン「……飯できた時起きるかな、ひより」

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