レンの調理実習

レン「えーっと、卵ある、ベーキングパウダーもある……」


ハヤト「あー、暇だなー。あ、校庭の花壇、めっちゃ花咲いてるじゃん」


レン「お前も準備しろよ! 準備しないから暇なんだろうが!」


ハヤト「ひえっ、怖いっす、あねさん」


男子①「同じく、怖いっす姉さん!」


男子②「かっこいいっす姉さん!」


男子③「それに可愛いです姉さん!」


レン「お前らは他の班だろ⁉︎ あと姉さんいうな」

(男子達、自分の班に帰宅)


ハヤト「あ、兄貴じゃなくて姉さんってとこにはツッコミしないのね。

……もしかして満更でもない?」


レン「そこも含めてだよ!」


ハヤト「大丈夫だ。俺はお前の姉さん道を見届けてやる」


レン「お前がその道につれていったんだが」


ハヤト「お、廊下歩いてる一年の中に可愛い子みっけ。声かけないっていい?」


レン「学校でナンパ⁉︎ 確かにお前、去年の夏海でナンパしてたな。しっかり誰も捕まえられてなかった」


ハヤト「グハッ。胸に『予約三年待ちの包丁』が……」


レン「俺の言葉鋭すぎじゃね?」


ハヤト「……あ、そのパンケーキ焦げてないのか? ってか、こんな話しながら調理を進めてたことに驚き」


レン「そう言いながらお前も手伝ってただろ」

(パンケーキをひっくり返す)


ハヤト「……おー、焼き加減うまっ」


レン「これでも妹にいろいろ作ってるもんでね。……一週間に一回は確実に」


ハヤト「そういや、中学校は授業少なくてよかったなー。この時間でも中学だと中学は給食だぞ?」


レン「そうだな。……って、これ食べる時間あるか? 片付けもあるし」


ハヤト「マジだ……! そう考えると時間やべぇ」


レン「それじゃ、お前は先に洗い物しとけ。

使い終わったボウルとかの」


ハヤト「おう。こっちは任せとけ!」

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