第15話【実録】NISAって本当に良いの?──私が積立投資を始めるまでの話

 最近、身近なお金の話をすることが増えた。

物価はじわじわ上がり、給与は上がったり下がったり。

「このままで大丈夫かな」と思いながら日々を過ごしていた。


そんなとき、自分の中でひとつの変化が起きた。

何か不安が来ても、ふっと心の底から

「あ、もう大丈夫なんだな」

と静かに言えるようになったのだ。


心が落ち着くと、不思議と未来のことも考えられるようになる。

そして私が次に向き合ったのが、NISA だった。



■ NISAって本当に良いの?


結論から言うと、

NISAは日本にある制度の中でもトップクラスに“使わなきゃ損”な仕組みだ。


理由はとてもシンプルだ。


◎ ① 利益がまるごと非課税


普通の投資は20%ほど税金がかかる。

100万円の利益が出ても、手元に残るのは80万ちょっと。


でもNISAなら、

100万円の利益 → 100万円そのまま自分のもの。

これは長期になればなるほど効いてくる。


◎ ② いつ売っても税金ゼロ


“売るタイミングを気にしなくていい”

という精神的メリットがとにかく大きい。


◎ ③ 積立と相性が抜群


相場の上下に振り回されず、

淡々と買い続けるほど将来の伸びが大きくなる。


こんな制度、他にない。



■ 積立はいくらから始めればいいの?


私が選んだのは 毎月3万円。

無理のない額で、でも未来の自分が確実に助かるライン。


積立は“始めたときが正解”だ。

完璧なタイミングを探す必要はない。

未来に小さな種を置くような感覚でいい。



■ どの銘柄を買えばいいの?


投資の世界にはたくさんの商品があって迷いがちだが、

私が最終的に選んだのはこの2つだけ。


▼ eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)


アメリカの株式市場全体に投資できる王道。


▼ eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)


世界経済そのものをそのまま買うような一本。


これだけで、プロの投資家のような分散が自動で完成する。



■ 銀行でもできるの? → 証券会社一択


よく聞かれるけれど、

NISAは銀行より証券会社のほうが圧倒的に良い。


銀行は取り扱い銘柄が少なく、

上記のような優秀な投信はほぼ置いていない。


だから私は SBI証券 を選んだ。


NISAの設定も積立もアプリで数分。

複雑なことは何もいらない。



■ 身分証がなくてもできる?


これも気にしていた部分だ。


私は運転免許証を持っていなかったけれど、

以下の組み合わせで問題なく口座開設できた。

• マイナンバー通知カード

• 健康保険証


もしこれが無くても、

マイナンバー入り住民票+保険証でもOK。


思っていたよりずっと簡単だった。



■ “始める一歩”に必要だったのは、心の静けさだった


実は、投資に踏み出せなかった一番の理由は

「損をしたくない」という不安だった。


でも最近の自分は、

どんな出来事があっても

「あ、大丈夫だ」

と自然に言えるようになってきた。


その変化に背中を押されるように、

未来へ向けて3万円の積立を始める決意ができた。


投資は派手な世界ではなくて、

静かに、淡々と“自分の未来を整える行為”なんだと気づいた。



■ 最後に


もし今、NISAに興味があって迷っている人がいたら、

強く言いたいことがある。


難しいことは何もない。

未来に安心を積む方法は、実はとてもシンプル。


私は今、少しだけ前に進んでみた。

それだけで不思議と心が軽くなった。


もしあなたも、

未来の自分を静かに助けたいと思うなら、

積立という一歩はきっと裏切らない。

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