人魚の肉への応援コメント
読ませていただきました!
やはり、文章から浮かび上がってくる画が、妖しくグロテスクで美しいですね。
文字を介しながらも視覚に訴えかけてくる、素敵な作品でした。
淡々とした語り口も、物語の持つ静かな不気味さに合っていて魅力的でした。
ちょうど、少し前に他の方の作品で人魚の登場するお話を読んだところだったのですが、
当たり前ですが、同じ「人魚」でも全く違った魅力があって、堪能させていただきました。
また、こちらの作品にもレビューをありがとうございます。
予定調和な上に、二ノ前さんのような描写力もないのであまり自信もなかったのですが、レビューいただけてとても励みになりました!
ありがとうございました!
連載作や他の短編も、少しずつ読ませていただきます!
作者からの返信
ぞぞ様、ご感想に感謝します。
評価してくださり恐縮です。長い人生を生きた男の末期を書き切れていれば嬉しいです。人魚を題材にされたという方の物語も是非読んでみたいですね。
こちらこそ拙作を紹介してくださり頭が下がる思いです。作品の魅力をレビューで損なっていなければ良いのですが……。
改めまして、拙作にお目を留めてくださりありがとうございます。
人魚の肉への応援コメント
おお、最後迄来て湖沼の骨との繋がりを知って震えますた♪
相変わらずの見事な筆致と引き込まれる展開、素晴らしいですわ~
最初のしきみの説明だけでも、その単語1つ1つは解からなくても大体の姿を想像出来て素晴らしいなぁ
何故こんな凄い人がカクヨムで自分の工口長篇読んでくださってるのかも不明ですが^p^
男は油断もしていたのでしょう、が、最初の結婚相手に先立たれてからは、感じどこか生に対しての執着も薄れていってたのかもしれませんやね
ホラーというよりは以前の作品でも感じますたが、教訓を含んだ民謡・御伽噺と言った方がいいかもですなぁ
作者からの返信
あるまん様、ご感想ありがとうございます。
自分は読者様のニーズを考えるより書きたい物を書いているだけなので……読みたいと思える作品を書いている方々の方が素晴らしいと思います。
拙作では過去作の要素を引っ張っていくことが多々あります。人魚を断ち切ったという男も「杣人の男」という掌編に出てきたりします。
確かに常人よりも長生きし過ぎて警戒心が薄れていたのは否めません。ウナギの生態を知識として知りながら、汽水湖で漁をする危険性を鑑みていなかったのですから。
あまり意識していませんが、強いて言えば禁忌を破ることの恐ろしさを教訓とすることが多いようです。
人魚の肉への応援コメント
コメント失礼致します。
短編とは思えないほどの密度でした。
生きるために人魚の肉に齧り付き、妻に先立たれてひっそりと生きながらえながら、朝靄の中で湖水に引き摺り込まれる男の一生が目に浮かぶようです…。
行商人の目的が謎めいているのがまた奥行きがありますね…もしかしたら目的なんかなくてただ人魚の肉を食った人間の末路を観察しているだけなのかもしれないですが、最後残念そうなのは、もっと違う結末を見たかったりしたのかな…と色々想像してしまいました。
この行商人さんが関わるエピソード、もっと読みたいです…!
作者からの返信
通院モグラ様、嬉しい言葉を賜り感謝致します。
行商人は異界とこの世を結ぶ橋渡し役として生まれました。少なくとも通常の代金は求めておらず、代わりに禁忌を背負わせます。
仰る通り、商売というより観察と呼ぶ方が近いかもしれません。他にも人の手に渡るべきでない品々を多数所持しているので、また何らかの形で登場する可能性は高いです。
人魚の肉への応援コメント
はじめまして、コメント失礼致します。
落ち着いた語り口と作中の静かな雰囲気がたまりませんでした。
じわじわと染み入ってくる恐怖を感じながら、夢中で読んでしまいました。
行商人のしきみさんは何のために人魚の肉を置いていったのでしょうね……。
そして、長い年月が過ぎてもしきみさんは生きているので、彼もまた不老不死なのでは、と思いました。
最後が恐ろしすぎますね。
とても面白かったです!
作者からの返信
野沢 響様、素晴らしいレビューとご感想をありがとうございます。
お褒めの言葉を与り大変光栄です。
この行商人は異界と現世を繋ぐ役割となっています。商売というより観察に近いかもしれません。本人も尋常の人間ではなく、さまざまな異界の品々を持っているので、いずれまた別のお話に登場するかもしれません。
改めまして、お目を通してくださり感謝致します。
編集済
人魚の肉への応援コメント
人魚の腕を喰らうシーンが恐ろしいが、まだ死にたくないという気持ちが浅ましさや悍ましさを超越した姿としてリアルに想像ができてしまい、食べている姿を眺めているような気がしました。
行商人の名前からして不吉と言いますか私の故郷の墓場には樒が大量に植っておりまして無闇に立ち入るなの合図は「樒」というくらいありましたね。
正体もわからずしかし、なぜこうも怪しい物を売るという仕事は魅力的なのでしょう。
人智の及ばぬ存在にどきどきしますね!
二ノ前さんの小説は冷たい水がじわじわと沁みてくるような怖さがあるので大好きなんですよね……季節問わずに読みたい怪談。
作者からの返信
乃東 かるる様、体調が戻られて良かったです。
嬉しいご感想を賜り恐縮です。
有名な富山の薬売りはさまざまな国を渡り歩き、文化を伝える役目も担っていたそうです。見知らぬ事柄を伝える外からの来訪者は、現地の住民の目からすれば謎めいていたことでしょう。
しきみ、という名はとある作家様の登場人物から影響を受けたものです。仰る通り、禁忌の意味をこめました。
こちらは人の手に渡るべきでない品々を取り扱う商人となります。またいずれ登場することもあるかもしれません。
人魚の肉への応援コメント
えー、海まで行ってないのにー、勘弁してあげなよー。気を付けてたじゃないかー。って、やるせない気持ちになってしまいましたw
が、ここで人生を終えるのも、彼にとって良かったのかも知れません。永遠の命は苦しい。様々な作家さんが言っていることでもありますしね。古くは、「火の鳥未来編」のように。
不老不死のテーマ、当事者の悲哀、ストーリー構成、丁寧で読みやすい文章力、いずれも申し分ない良作だと思います。
お星さまパラパラしておきますねー。
作者からの返信
小田島匠様、ご感想をありがとうございます。
汽水湖なので、淡水と潮水が混ざり合っていることに気が回らず、彼も取り返しのつかない過ちを犯してしまったのですね。人魚の領域に足を踏み入れてしまった。
ただ、確かにここで長い人生を終えるのが彼にとって救いだったのかもしれません。
お星さまで評価してくださり、大変感謝致します。来週から新たに投稿されるというエリトニー興亡記も、その時に改めて拝読させて頂きますね。
時間に追われる日々ですが、お互いに頑張ってまいりましょう。
人魚の肉への応援コメント
「人魚の復讐」というアイデアの良さもさることながら、深みのある文章で、男の心理がじっくりと描かれているのが良いです。
海の底には、どんなものが棲んでいるのでしょうか。そして「しきみ」とは何者だったのか……。
余韻をのこしてくれる良い作品でした。
作者からの返信
武江成緒様、雰囲気を表現してくださったレビューとご感想を感謝致します。コメント返信が遅れてしまったことをお詫びします。
評価を賜り恐縮です。不老不死になった男の人生を描くのは自分の手には余りましたが、どうにか描写できていたなら幸いです。
海という、本来は縁遠い異界を結ぶのにこの行商人は生まれました。目的は不明ですが、今後も得体の知れない品々で商いをするかと思います。
拙作にお目を留めてくださり、ありがとうございます。
人魚の肉への応援コメント
まんが日本昔話のようでした。
もしくは世にも奇妙な物語?
時代設定をしっかり練ったのか出てくる風景も会話も違和感なく入ってきてちゃんと整合性が取れていた。
ほんとの昔話のように何かの教訓が隠されているのかと思い何度か読み返してみましたが、分かりませんでしたw
作者からの返信
あるて様、ご感想に感謝致します。
矛盾が出ないように気をつけていますが、たまに破綻していると怖いですね。不自然な点がなかったようで安堵しています。
教訓といった高尚な意図は自分には難しいです。不治の病に侵された男が人魚の肉を食べて長生きをし、最後に失敗した。その通りのお話となります。
強いて言えば、禁忌を破れば報いがある、といったところでしょうか。
人魚の肉への応援コメント
人魚の肉は人を不死身にする、馴染みのある話。
昔、本当にあったのではないかと思わせる大事にならない静かな終わり方に思わずゾクッと鳥肌がたちました。
そして謎の行商人、彼もまた不死身なようですね。
顔を隠しているということはかつて人魚の肉を食べて酷い目にあったのでしょうか?
では何のために人魚の肉を売り捌いているのでしょうか…。
過去を変えようとした未来の彼とか?(笑)
とても面白い作品でした!
作者からの返信
河内 梁様。レビューとご感想を賜りありがとうございます。
彼は不老不死になっても表舞台には出ずに静かに生きていました。あくまで精神は常人だったんですね。
行商人は、少なくとも普通の人間ではありません。あくまで商いをしている感じでしょうか。扱っている品々はどれも奇妙なものですが……。
改めて評価してくださり感謝致します。
人魚の肉への応援コメント
二ノ前はじめ@ninomaehajimeさま
こんにちは。
おお? 植物系のお名前の薬売り? もうそれだけで妖しさが漂ってきますね(笑)。あ、コメントを拝読するに、それは間違いなかったようで……
人魚の腐肉に期待してしまっていますが、不老不死と病気の快癒は別物、病で苦しむまま不死になってしまったら、これは地獄では、とひやひやしましたが、賭けに出たのですね。
窒息の苦しみを味わいつつ汽水湖を落ちてゆき、彼はずっとその苦しみとともに生き続けねばならないのでしょうか。これは恐ろしすぎますね。穏やかで美しい湖面の下では、もしかすると幾人もの不老不死者がもがき苦しみのたうち回っているのだろうかと想像してぞっとしました。
作者からの返信
佐藤宇佳子様、こんにちは。ご感想をありがとうございます。
仰る通り、とある作家様の作品に登場する人物の影響を色濃く受けています。ただし、その属性はおそらく真逆のものですが……。
死に際でもう猶予がないという決断だったかと思います。不老不死になるということがどういう意味か、そこまでは頭が回らない状況だったのでしょう、
湖面の下での出来事は、もう誰にも窺い知ることはできません。救いか永遠の苦しみか、どちらがもたらされたかは読者様のご想像にお任せしております。
人魚の肉への応援コメント
うわぁ、凄く面白かったです。
まず汚い布団で腐った腕を貪るビジュがイイじゃん!でした。
年老いていく奥さんも切なくて儚くて良かったです。
真っ二つにされても人魚は生きてたんですねぇ。そして片腕を奪った者を探していた……。
薬売りは何の為に腕を手に入れ、男に食わせたのでしょうか。
作者からの返信
月兎耳様、ご感想をありがとうございます。
死を前にして、恥も外聞もなく腕を貪る猟奇的な光景を想像しながら書きました。人魚の肉を調理して食べるという絵面は滑稽ですからね。
人魚の肉が不老不死の妙薬なら、人魚自身も不死身だろうという発想から思いつきました。男の長い人生を描写し切れたとは思いませんが、その結末は決まっていました。
行商人の目的は謎です。ただ、人魚の肉の他にも人が手に入れるべきでない商品を多数所持しているという設定はあります。
どんな結果を迎えるにしろ、必要とする人間に商いをするでしょう。
編集済
人魚の肉への応援コメント
ああ、とうとう……
事の始まりから今まで何年たったのか定かではありませんが、よくもった方ではないかなという印象ではあります。
謎の行商人は誰で、顔の傷は何が原因なのか。
水の中に男を引きずり込む人魚の姿はセイレーンを彷彿とさせました。
自分の腕を食った相手を恨んでいるせいか、作中では怖い顔に描かれていますが、もしかしたら、無関係の人から見れば美しいという可能性もあったりするかな。
「死ぬ」ことは怖いことですが、ひとりだけ「死ねない」のも大変つらいことですので、男もやっと終われてよかったかもしれないなぁとも思いました。
作者からの返信
猫小路葵様、ご感想をありがとうございます。
不老不死というのはある意味で人類の夢なのに、どうしてか最後は悲惨な末路を辿りますね。
行商人の正体は明かされませんが、少なくとも幸せをもたらす存在ではない感じです。
孤独から救われた、とも言えるかもしれません。少なくとも、人魚は常に傍らにいるでしょう。
人魚の肉への応援コメント
素晴らしかったです。
不老不死となったことによる苦悩と、それからずっと悠久な感覚で世の中と向かい合っていくという壮大さ。
短編ながら一つの物語を読んだ後のような満足感を覚えられました。
そしてやはりラストのゾッとする感覚。行商人がそれを見ていたらしいところが、彼も何者だったのだろうと想像力を掻き立てられる感じで良かったです。
作者からの返信
黒澤 主計様、緻密なレビューとご感想を感謝致します。
多大な評価を賜り光栄です。
不老不死となった男の一生ですから、書き切れなかったことが多くあります。とは言っても、書き足したところで蛇足になるだけですが。
行商人の正体は不明です。少なくとも単純な善ではありません。
また今後顔を出すかもしれませんん。
人魚の肉への応援コメント
コメント失礼します!
時代小説を読み慣れていないので、最初はつっかえながら読んでいましたが、流れるような綺麗な語りによって気にならなくなり、あっという間に読み終えてしまいました。
最期はどういう死に様がいいか。
と、よく考えますが、この主人公の最期は第三者、少なくとも私から見れば美しく見えました。
上質な短編をありがとうございました!
作者からの返信
ガビ様、お読みくださり大変感謝致します。
嬉しい評価を頂けて恐縮です。
不老不死になった者が湖の底へ消えていく。確かに、人間の社会に紛れて孤独に生き長らえるよりも美しい末路なのかもしれません。
もう誰の目にも触れることはないのですから。
改めて拙作に目を留めてくださりありがとうございます。
人魚の肉への応援コメント
人魚伝説は、
高橋留美子先生の
『人魚の傷』が印象に残っています。
下半身であれば、巨大な魚に過ぎないけど、水掻きのついた腕は、なかなかですね😓
不老不死。
誰もが憧れる。
市女笠の行商人。
約束を破る客を見張る、
喪黒福造みたいです。
とても、おもしろかったです🤗⭐✨
作者からの返信
宮本 賢治様、コメントをくださりありがとうございます。
人魚伝説は高橋留美子先生の作品が有名ですね。不老不死になった者の顛末は、どうしてかいつも陰惨な印象があります。
人魚の肉が不老不死の妙薬なら、人魚自身も不死身だろうと考えたのがきっかけです。行商人は異界と現世を繋げる役割として登場してもらいました。あるいは今後も顔を出すかもしれません。
改めてお読みくださり感謝致します。
人魚の肉への応援コメント
まるで古い怪談を読んでいるような感覚で、背筋がぞくりとしました。
作者からの返信
スクール先生様、ご感想ありがとうございます。返信が遅れて申し訳ありません。
人魚伝説は古くからあれど、さまざまな語り口が生まれる魅力的な題材だと思います。自分なりの人魚にまつわる物語を評価してくださり、大変嬉しいです。