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第5話 新宿堕獄への応援コメント
「オカルト×ミリタリー」という本作のコンセプトが爆発したアクション回。 新宿大ガードに「地獄の門」が開き鬼が溢れ出すという絶望的な状況に対し、葵とゆう子が「ショットガンのスラッグ弾による物理攻撃」で羅漢をバラバラに粉砕するシーン
は圧巻のカタルシスがあります。「意識を向けていない方向からの物理攻撃には弱い」という設定の妙。
作者からの返信
ハマタハマオさん、応援ありがとうございます!
この黙示録八十八という物語の、もう一つの主人公である羅漢をどういう形で倒すのか、ということを考えておりました。
中でも暴力的なものを、最初にもってきたくて、このエピソードに込めました。
バラバラにするシーンは書いているうちに盛り上がってきて、いろいろ盛り始めた時がすごく楽しかったです。
褒めていただいて、嬉しいです。
第22話 日曜スペシャル1984年4月29日への応援コメント
80年代の日本のテレビ文化へのリスペクトと、物語の伏線回収が見事に合致した回です。 超能力を否定するための特番のはずが、現場にいた新人警官の葵とゆう子が本物の力に目覚めてしまい、行方不明だった「綾音うらら」を発見してしまうというドラマチックな構成
に引き込まれます。フィクションの中に当時の「懐疑論」や「お茶の間パニック」のリアルな空気感を混ぜ込む手法、脱帽です。
作者からの返信
ハマタハマオさん、お褒めのお言葉、ありがとうございます!
第3話でさらっとだけ出てきたエピソードを、きちっと形にしておこうという強い気持ちで、このお話を書きました。
ユリ・ゲラー氏やモクモニーグル氏のエピソードなども、前もって調べたりしています。
懐疑論というものが好きで、どこかで形にできないかなという気持ちをずっともっていたので、ここに残せたのもよかったなと思います。
ドラマを作って、伝わったのが嬉しいです。
第5話 新宿堕獄への応援コメント
こんにちは。
80年代に面白かった話が詰め込まれたSF雑誌みたいで何か懐かしさがまず湧きましたね。平井和正だとか菊地秀行だとかムーとか超人ロック、コブラとか今だとありえないのに、一生懸命読み込んだ記憶が蘇りました。
あと私の拙作にも星を頂きありがとうございます。龍鱗の記憶シリーズは、実験的にいろんな分野を短編で表現してるのでお気に召すものがあればそれだけ読んで頂ければ楽しめると思います。では。
作者からの返信
mifune5252さん、応援コメントありがとうございます。
あの頃のSF雑誌のようだという嬉しいお褒めの言葉、ありがたく頂戴いたします。
あの頃のエッセンスを持ち寄ろうというコンセプトでした。
またmifune5252さんの他作品もぜひ読ませていただこうと思います。
第45話 ハイキングへの応援コメント
まさかの蒸焼き
作者からの返信
akbkabさん、ありがとうございます!
暴力的な表現を全く使わない、最も残酷な人殺しを描いたつもりです。
ジグリ要塞には非戦闘員のみならず、構成者の家族も含まれているという設定があります。叛逆者集団ですからね。
編集済
最終話 あの日の輝きへの応援コメント
葵とゆう子、巫女三姉妹(と教授)はちゃんと日常に帰れたんでしょうか。この戦いが終わって彼女達が心身穏やかに過ごせてるといいな、と願っています。楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。
(エピローグを読む前に書き込んでしまいました、すみません!)
作者からの返信
akbkabさん、コメントありがとうございます!
ちゃんと黙示録八十八パート2も作れるくらいにみんな無傷です。
でもやりたいことは全てやり尽くしたので、2は作らないと思います。
編集済
第24話 1986年のクリスマス(4)への応援コメント
「1986年のクリスマス」四部作の完結、見届けさせていただきました。
クリスマス編の、喉の奥がヒリつくような孤独と暴力の連続から一転、この第24話に漂う「安らぎの彩度」に、読者として救われる思いがしました。
「1986年のクリスマス、了。」
この一言で締めくくられた三人の夜は、間違いなく「祝福」に満ちています。
国家の道具(モノ)として扱われる昼間があるからこそ、湯呑みでお茶を乾杯する夜の尊さが際立ちます。
「経験の範囲外」を描く苦しみを乗り越えて、この 「普遍的な人の温もり」 に着地させた筆力は、間違いなく私の心に深く突き刺さりました。
作者からの返信
ハマタハマオさん、ありがとうございます。
家族の話というものは普遍性があると思っています。
最終的に家族の話に回帰するのは、伝統的かつ効果的な感じだと思っています。
生まれがどうであれ、人との関わりで、決して不幸ではないということを最後に示しておきたかったです。
片親だから不幸というステロタイプは最もよくないと思っていました。
これは1986年のクリスマス(1)でやったことに対する、作者としての着地点という気持ちもありました。
このエピソードを作れたからこそ、(1)は表に出せたのでした。
読み取っていただけて、作者冥利に尽きます。
編集済
第43話 要塞vs要塞への応援コメント
ハラハラします!
作者からの返信
akbkabさん、ありがとうございます。
活劇として頑張っています。
歌とかやってすぐにハラハラ展開になりますが、ぜひ続けてやってください。
自信はあります。
よろしくお願いします。
第19話 1986年のクリスマス(2)への応援コメント
第18話の葵さんのエピソードがあまりに静かで孤独だったのに対し、今回の語り手(つむぎさんでしょうか、あるいはまた別の親しい方でしょうか)のエピソードは、語り口こそ軽快でコミカルですが、その奥にある「喪失」の重みがズシンと響く、素晴らしい対比になっていますね。ここで「ミサイルコマンド」と『ゲームセンターあらし』を持ってくるセンスが抜群です。
単なるオタク知識の披露ではなく、あらしくんの「地球を守るために命を燃やす」という自己犠牲の精神が、のちの「警官になる」という選択に繋がっている。
「あらしくんばりに完遂できる」という言葉は、亡き父から(変な形ではあるけれど)受け取った正義感や、父を守れなかった後悔の裏返しなのかもしれないと感じ、胸が熱くなりました。
作者からの返信
ハマタハマオさん、応援ありがとうございます。
これは主人公の葵と、ゆう子のうち、ゆう子サイドです。
主人公がふたり登場するまで、12話かけているので、作者として情感をこめたお話です。
しかし12話も主人公を出さないというのは、セオリーからかけ逸脱しすぎていて、読者より自分の書きたいものを優先してしまったなと、当時から思っていました。
この回は、ゲームセンターあらしという80年代のカルチャーの賛歌でありつつ、通り魔が当たり前にいた当時の暗さを含めようといった、考えで書きました。
冷戦をテーマにするには、このあらし君の物語を持ってきたく。
これは核戦争を止める物語であると、定義したかったのです。
ゆう子のやるせない思いを、託しました。
この子は後輩キャラ的な軽い空気をつくってますが、のちに別の一面をのぞかせるという作りにしていますので、また読んでいただければ幸いです。
第20話 1986年のクリスマス(3)への応援コメント
第20話、拝読いたしました。これまでの第18話、19話で積み上げられた「個人の孤独」と「家庭の壊脱」が、一気に「国家の冷戦構造」という巨大な歯車に飲み込まれていく展開に圧倒されました。三部作を通して、葵さんというキャラクターの深い傷跡、特に、「ランベルト正積方位図法」に触れるなどのディテールの細かさが、物語の虚構性を排除し、まるで「本当にあった、隠蔽された歴史」を読んでいるような錯覚に陥らせてくれます。黙示録八十八読むのが遅くてまださわりしか読んでいないのですが、これからじっくり読ませていただきます。この3編は本当に感動しました。良い物を読ませて頂きありがとうございました。
作者からの返信
ハマタハマオさん、コメント嬉しいです。
これを書いている時に、米国のグリーンランド買収などが話題になっていました。それもあり北極海の見かたや、GIUKギャップが冷戦でおおきなイシューだったことを書いてみました。
ほかにもベネズエラの件を取り扱った回もあり、スパイ、政治、超能力というものが1986年のクリスマスのもう一つのテーマです。
第二章のなかだけにも、複数のジャンルを詰め込むという無茶をやっています。
通しで読んでいただいたら、なんじゃこりゃになるような作りで、それでもカタルシスを得られるように頑張りました。
ぜひ続けて読んでいただければ幸いです。
そして超能力の話をしばしやってから、1986年のクリスマス(4)で、この節のまとめというか、作者としての落ち着きどころを作っているので、よければ是非とおもっています。
ありがとうございます。
第18話 1986年のクリスマス(1)への応援コメント
非常に静かで、それでいて胸が締め付けられるような切実な物語ですね。1986年という、世の中がバブルの入り口で浮き足立っていた時代背景と、北向きの団地の一室という冷たく湿った空気感の対比が、主人公・葵さんの孤独をより際立たせていると感じました。本物の家族(本宅)と過ごしたあとの、いわば「余り物」の時間。
それを「一日遅れのサンタ」として受け入れていた幼少期の葵さんを思うと、言葉になりません。
作者からの返信
ハマタハマオさん、ありがとうございます。
このはなしを書くのは、近況ノートにも書きましたが、苦悶しました。
こうやって肯定していただけることが幸いです。
書いて消してを繰り返した甲斐があります。
日陰者という、いまではその意味でつかわれないものについて、それを改めて書きたいという気持ちがありました。
高度成長期はおもいっきり男尊女卑の野蛮な時代で、女も子供もおもちゃだったということを書きたく、一日遅れのサンタというもので、それを表してみました。
意図をよく汲み取ってくださり、感謝です。
respect forへの応援コメント
完結おめでとうございます!リアリスティックな設定と痛快な程のスケールの大きな嘘とキャラクター小説的な軽みが混ざり合い、心地よく世界に浸りながら読み終わらせて頂きました。本当に文章のテンポ感が心地よくて好きです。ありがとうございました!次作も読ませて頂きます!
作者からの返信
jakajam02さん、最後までお話を愛してくださってありがとうございます!
スケールの大きな嘘、この言葉をかけてもらえる幸せを感じています。
独特の干蛸文体、楽しんでいただけましたでしょうか。
こちらこそ、ありがとうございます。
ぜひこれからもよろしくお願いいたします!
respect forへの応援コメント
完結おめでとうございます。
壮大なスケールで楽しませて頂きました!
最後、ドリームハンター麗夢にグッときましたw
作者からの返信
perchinさん、応援嬉しいです。
私はこの、ドリームハンター麗夢を見てグッときていただける方のために、この物語を書いたのです。
それがいま叶いました。
ありがとうございます!
エピローグへの応援コメント
完結おめでとうございます。
昭和~平成の狭間の味わいたっぷりなちゃんぽんを堪能させていただきました。
最後の最後で羅漢くんたちにも触れられていてニッコリ。
後ほどレビューなど書かせていただきます。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
行里ゆんやさんにはどうしても言いたいことがあるので、これを機会に心のうちを打ち明けさせていただきます。
私は、行里さんのエンタメに楽しませていただいてきました。
そして、楽しませていただいているだけ、受け取り手なまま指をくわえて見てるだけの立場として、羨ましかったのです。
なので、こうやって楽しんで頂けたらならば、その「指をくわえてるだけ」な自分の気持ちを、今回、納得させてやることができました。
そう思います。
プロであれ、アマチュアであれ、創作をしている人は輝いてみえます。
そして、それに触れてきた時間、それこそがあの日の輝きなのだと、そう考えています。
本当にありがとうございました。
第45話 ハイキングへの応援コメント
「寧々さん…?」と言いたくなる冒頭から始まり、ロードムービー的な雰囲気もある和気藹々とした旅路から、一転してクライマックスへとなだれ込む怒涛のエピソードでした。
なかなか他にはない感じの勢いですね。心地よくもあり、寂寥感もあり。
次回、最終回ということで、この物語がどういう形でピリオドを打つのか、楽しみにしています。
作者からの返信
行里さん、応援コメントありがとうございます!
寧々さん、めっちゃ癖に生きる人でしたね。
最後は、キャラクターたちにいきいき過ごしてほしいし、きちんと決着もつけたい、その二つを織ることができたかなと思っています。
嬉しいコメントをいただいて、その試みがうまくいったかなと、思えて嬉しく。
またいつか、お話を書いて、こんな気持ちになれたらいいなと、強く思っています。
次回、どう終わるか、ぜひ見届けてやってください。
編集済
第6話 E-SIGINTへの応援コメント
様々な組織・所属の人物が、どのように絡んでいくのか、すごく先が気になる展開でした。楽しく読ませてもらいました。
作者からの返信
鵺ノNさん、応援ありがとうございます!
お時間ある時にでも、ぜひよろしくお願いします。
あっちいったり、こっちいったりとむちゃな走り方をしますが、思うように完結できたかなと思っています。
第42話 Apocalypse 1988への応援コメント
これまで暗躍してきた裏組織の恐るべき壮大な計画が明らかとなった今回のエピソードですが、ここにきてメインタイトルを回収するかのごとき作戦名がすごくカッコよくて痺れました!
これまで度々規格外の力として描かれてきた龍骸、その一部を大ロシア主義の権化のような大佐が手中に収めているとあっては相当に深刻な事態ですが、このあとに控えているであろう知床要塞との激突においてはアルマゲドンもかくやというスケールの戦いへと発展してしまうのでしょうか。
そして重厚な読み口の前半と比して、夢の中でひそやかに集う三巫女の交流が美しくも切ないです。迫りくる破局の可能性を前にしてもなお若い人達が未来への希望を語り、互いの絆を確認しあう姿にジーンとなってしまいました。彼女達の口から宇宙という言葉が出てきましたので私の好きなスパイダー編とその登場人物を思い出しましたが、この辺りを語ってしまうと今後の展開の先読みみたいになってよくないので自重させて頂きます(汗)。
作者からの返信
Mr.N.B.、ありがとうございます!
ついに龍骸教団とはスケールの違う悪の組織が出てまいりました。
あらたな龍骸、いったいどんな作戦を繰り出すのか?
ジグリ要塞と知床要塞の決戦なども、期待していただいたらと思います。
三人の巫女、特に咲稀ちゃんはかなり長いことしんどい思いをしてきましたから、それを三人で癒すことも必要なのだろうなと考えながら後半パートを書きました。
この三人の姉妹関係はその生涯、続くことだろうと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
第42話 Apocalypse 1988への応援コメント
陰謀の裏側で絆を深める姉妹の姿に尊みがありますね。
しかし、ここからどのようにクライマックスに持っていくのか読めなくてワクワクします。
作者からの返信
行里ゆんやさん、ありがとうございます!
前半もそうですが、後半もより本作で大事なパートと思い、そういっていただけたなら、ちゃんと書けたのだなと思い安堵するばかりです。
応援いただいてありがとうございます。
クライマックスはおそらく想像だにしない形で進みます。
ぜひ楽しんでいただけたら幸いです。
第41話 知床要塞1987(2)への応援コメント
※JASRAC申請中
作者からの返信
申請用に二番の歌詞をつくりました。
蒼く輝く ピリカの海に
国の防人 我らあり
平和の敵が 何するものぞ
はるけき空に 散りゆき果てる
大和男の集いし ところ
あゝ 知床要塞 生命の要
あゝ 知床要塞 勇者の砦
間章 再び東へへの応援コメント
SAのホットスナック自販機、あまりにも懐かしい…(今もあるところにはあるらしいですが)。
それにしても今回も今回とて羅漢虐が捗っているところ、そろそろ在庫が心配になってきましたね。
どこかの地下秘密工場で量産型羅漢が製造されていたりは…しないか?(余ったら年末の福袋に入れられる)
作者からの返信
行里さん、応援ありがとうございます!
ホットスナックは1970後半から、らしいので、1987年では多少年季が入ってるのかなと思います。
もはや羅漢、そこになければないですね、になっているかもしれません。
果たしてこれが羅漢の最後なのか、ぜひ物語の終わりまで見守ってやってください。
もし出てこなかったなら、その時は、在庫切れということで、ご容赦ください……
第31話 M72 LAWへの応援コメント
それはこの場における最年長者としての余裕を見せようと努力した、精一杯の表現であった。
この一文に笑いましたw 文章表現が巧みで本当にすごいと思います。盛り上がってきましたね(百合的にも)。この先どうなるか、楽しみに読んでいきたいです!
作者からの返信
jakajam02さん!ありがとうございます!
学問しかやってない人のおとぼけさ加減が表現できてたら嬉しいです。
巧みと言っていただくと、思わずにやけてしまいますね。ありがとうございます。
ぜひ、読んでやってください。
楽しんでいただけるように頑張りました。
第34話 コネコちゃんとワンちゃんへの応援コメント
みんないつも美味しそうに御飯を食べていて微笑ましい(なお裏で起きていることは全然微笑ましくない模様)
作者からの返信
借りたお金を返せない人に説教して、社会復帰させる慈善事業家なので安心ですね。
応援ありがとうございます!
第24話 1986年のクリスマス(4)への応援コメント
百合の波動を感じました…😇楽しく読ませて頂いてます!面白いです!
作者からの返信
jakajam02さん、ありがとうございます!
この雰囲気で百合タグを付けたいくらいに百合なんですよね。
ぜひこれから後もご期待ください。期待は裏切りません。
面白いと言っていただけて励みになります。
第31話 M72 LAWへの応援コメント
超常の存在をどうにか現代の武器で倒す展開が好きなので滾りますね。
緊張感もあり、いいバトルだった。
作者からの返信
行里さん!嬉しい言葉をありがとうございます。
捗っていただけて何よりです。
今回の羅漢は過去一怖くできたと思っていたので、緊張感があるとおっしゃっていただけるのが、頑張ってよかったなと思いました。
励みになります!
第5話 新宿堕獄への応援コメント
投稿ご苦労様です。
おっしゃる通り、ここで終わってもいい感じの、爽快な仕上がりですね。
作者からの返信
ひとしずくの鯨さん、応援コメントありがとうございます!
これを書いた時点では、あと五話程度でこじんまりと大団円に至るという予定でした。
それを今、気持ちも新たに四章構成に再構築して、元々のプロットは十分に活かしつつ、より爽快でかつコミカルでもある物語を目指しています。
思った以上に長くはなっていますが、それぞれ一話一話も文字数少なめで、展開のバラエティには最大限の力を注いでいます。
よろしければ引き続きお読みいただけると嬉しいです。
コメントいただいて嬉しいです、励みになります!
第25話 龍骸教団への応援コメント
干蛸さん、こんばんわ。
こちらでは初めて感想を書かせて頂きます。
最新話まで読ませて頂きましたが、とてもいいですね。
新展開に次ぐ新展開が間断なく紡がれていくのが本当に贅沢であり豊かだなと思わされるところでして、話が進むほどに謎が謎を呼ぶというのを地で行っておられるの、他の方もおっしゃっているように先が読めないが故のワクワク感があります。
話が進む度に物語の全貌が様々な角度から異なるアプローチで少しずつ描かれていくんですが、これを実際に様々なエピソードをいくつも創出しながら実現していく干蛸さんの手腕には流石と唸らされます。
干蛸さんのお好きな色んなジャンル達を集合させたこのごった煮感はモクハチの大きな特徴ですが、それでいて全体としてひとつながりの大きなうねりが確かに生まれつつあるのが凄いんですよね。
今はまだそれぞれが別個に活動している各エピソードの主要人物達が、いずれクライマックスに向けて互いに結びついていくのだろうかと思うと胸が熱くなります。
細かい描写に膝を打つことも多いんですが、とりわけ「ビュワーとモニター」における遠隔視の試みの描写は素晴らしかったです。超能力というものをあそこまでロジカルに、かつ迫真性を持った描き方ができるセンスに、私は読んでいて脱帽させられました。私の好きなスパイダー編の硬派なSFスリラー感も最高に面白かったですし、新たなエピソードを読む度に干蛸さんの書き手としての凄味というのを何度も感じております。
日曜スペシャルの話もいいですねぇ。あの時代のテレビ番組ならではの雰囲気にニヤニヤさせられますし、ドッキリじみた番組のつもりが途中から放送事故じみた流れでガチに転じてしまうところなどはドキドキしながら読んでいました。
もう出ないと言われていた小田原のドンファンですが、まさかの再登場ですね。当初の構想よりもずっと話が広がってきたためでしょうか?干蛸さんの筆が乗りに乗っていらっしゃるが故のことと思います。まだまだ作者様の隠し球が控えていて、今後のエピソードにおいてそれらが飛び出してくるかもしれないと思うと、いやがうえにも期待が高まります。
最後に待ち受けるのは破局か希望か、はたまた壮大なギャグなのか。干蛸さんが今回こうしたすごい作品を突然執筆しはじめたことに超びっくりしている者のひとりとして、ぜひとも物語の結末を見届けさせて頂ければと思います。
作者からの返信
あえて、ニックびっくりさん、ありがとうございます!
過分なお褒め、光栄です。
ビュワーとモニターは面白いかどうか結構悩んだところなので、よいと言っていただけて幸いです。
これは図書館にいって超能力の軍事研究のほんを数冊読んで研究したところでした。
ただ仙人異能力バトルやった後で地味すぎるのではないかと不安に思っていたところでした。
日曜スペシャルのところは面白くできたのではないのかと思います。懐疑主義の本は昔から好きで読んでたので、なにかしら使えないかと思っていたのがつかえてよかったと思っています。
もっと解像度を高めてもよかったような気もしますが、この懐疑主義というのはすきなテーマなので、このお話以外のいずれどこかで出てくるかもしれません。
小田原の老人は、三章のもう一人の主人公ぐらいまで扱いが濃くなりました。
もう出てこないかもというのは、存在感薄すぎてあれどうなっとるんじゃいというのを入れようかなと思ったのですが、だいぶと役割を持たせられたのではと思います。
ご期待ください。
三章、週三回更新になりますが、あっと言わせる自信がありますので、週一くらいで読んでもらってもいいかもしれません。
あっ、ではなく、ええ~かもしれませんが、本気かどうかわからないまま突き進むお話をたのしんでもらえたら幸いです。
1986年のクリスマスできもちを一新した表れと思っていただいたらと思います。
もともと、だれも読まなくても、ニックびっくりさんなら読んでもらえるだろうから、やってみようというモチベーションで始めたので、最後までお付き合いいただけましたら、嬉しいです。
第22話 日曜スペシャル1984年4月29日への応援コメント
「緊急生放送 特集 超能力者ロマリオ・アルメイダ来日!行方不明者をさがせ!」
なんか昔、こういうの観てたw
作者からの返信
perchinさん!ありがとうございます!
UFOや超能力者vs大槻教授というのは一時期結構人気あったと思います。
コメント嬉しいです!
第18話 1986年のクリスマス(1)への応援コメント
この話単独でも一つの短編として良い感じですね。
「二十六日にくるサンタクロースにも何かの秘密があるに違いない」という秘密があんまり嬉しくない形で詳らかになっていくのが読んでいて面白かったです。
作者からの返信
行里さん、そのように言っていただけるの無上の喜びです!
昭和を舞台にするうえで、ちょっと湿った話をやってみたかったのです。
今回はドラマをやっていきたいなと思っております。
第6話 E-SIGINTへの応援コメント
こんばんは。銃撃のシーンかっこ良かったです!これからどんな風に展開していくのか楽しみです。
作者からの返信
まきむら唯人さん、嬉しいお言葉、ありがとうございます。
この先登場人物も謎も増えて、楽しんでいただけるよう鋭意製作中です!
励みになります、頑張ります。
第6話 E-SIGINTへの応援コメント
凄く濃密な内容ですね。
宇宙から始まり東京でのスリリングな逃走劇。描写や世界観の奥行きが凄いです。
美しい地球を汚そうとする者を、必要なら世界ごと滅ぼす。この描写は素敵でした。
作者からの返信
トニコさん!応援ありがとうございます!
励みになります。
応援してくださる方にこたえたくて、ここからさらに登場人物も増え展開も広がっていきます。
お付き合いいただけたら嬉しいです。
第17話 破壊の巫女への応援コメント
それまでのシリアスなミリタリー・サスペンスに、「妖仙」という異質なファンタジー要素が完璧に融合した名エピソード。 特に空狐が翡翠の台「仙台(センダイ)」を用い、結界術をバイナリ化して「ハッキング」のように攻略する描写(セキュリティ講義)は、古来の仙術をサイバーパンク的に解釈するのが最高にクール。
。また、ゆう子が千年生きた妖仙を「おじいちゃん・おばあちゃん」扱いして接待で懐柔する展開
は、本作特有のギャグとシリアスの絶妙なバランスを象徴しています。
作者からの返信
ハマタハマオさん、ありがとうございます!
ここでも羅漢をどう倒すか?というアイデアの一つで、上位の超常能力者が出てきて圧倒させてみようというのが、動機でした。
妖仙はかなりコメディよりの要素でありつつも、作中では最強クラスの個になっています。
妖術サイバーパンクというのをどうやろうかというのは、結構形にするまで時間がかかりました。
楽しんでいただけて何よりです。
狐と兎の映画が流行していたという執筆当時の世情を取り込んで、ミスリード的に現れたキャラクターですが、物語内で結構いい役割を与えられたのかなと思っております。