封気神家の陰陽師
@ARORINGYOUYA
封印その零「五千年前の記録(戦い)」
はじめに
どうもアロリング妖屋(のうや)です。pixivで投稿していた小説封気神家の陰陽師をカクヨムでも投稿しようと思い投稿しました〜。pixiv版との違いは初登場人物紹介がないのと作者のお喋り裏話コーナーがない事です。では何これ感覚でお読み下さい。作者でした〜。
時は五千万年前に遡る。かつて人間と魔霊獣は仲良く暮らしていた。しかしある日妖魔軍団が人間界に攻め込んできた人間の陰陽師達は魔霊獣と手を組み妖魔軍団を封印し妖魔皇帝を倒しました。
封気神天満が妖怪達を封印して12年が流れた頃
神祟村(かみたたりむら)にて・・・
ひょろ僧「今日も平和だべな〜、12年前に天満様達と魔霊獣様方が妖怪を封印して幸せな日常が来ただ〜。」
ひょんな所にひょろひょろのひょろ僧が歩いていた・・・、その陰から何者が・・・
???「クックック・・・、人間と魔獣もどきが仲良くしおって気に食わないんだよ・・・。その絆の平和「邪魔」してやる・・・。」
その男は姿を変え魔霊獣の甲羅凱の樽舞磁賂(こうらがいのあるまじろ)となり・・・
???「おいそこの人間!」
ひょろ僧「ん?、なんや・・・?」
???「お命頂戴!」
ひょろ僧「え・・・、あんぎゃああぁぁぁぁーーーーー!?」
悲劇は起きました。霊獣の一体が人間を亡き者にしたという怪奇現象が起きました!
???「ヘッヘッヘ、こいつの声が引き金となる・・・。」
声を聞いて駆けつけた村の人達は
十一「あ、あそこ!」
御身華「魔霊獣の樽舞磁賂様とあそこに倒れているのは・・・ひょろ僧!?」
???「人間よ!これは我々魔霊獣の意志だ!今宵人間は皆殺しにさせてもらう!」
村人達「ふえぇ!?」
村人達は逃げて封気神天満の息子・天中郎に助けを覆いました。一方???は魔霊獣の住処に行き姿を戻し甲羅凱の樽舞磁賂を惨殺しました。そこに魔霊獣魔霊の長・霊魔老(レイマロ)が現れ・・・
霊魔老「こ、小僧!そいつに何をした!」
???「何って殺しただけですが・・・?」
霊魔老「どうゆう事だ!?我々魔霊獣と人間は陰陽師天満との約束で友好な絆を繋いでいたはずだ!」
???「これは我々人間の意志だ・・・お前達の様な魔獣もどきに仲良くする種はない。」
霊魔老「何・・・!裏切ったのか封気神家・・・!」
???「ふっふっふっ!」
そういう時???は消えた
霊魔老「ま、待て!」
そこに豪武輪の魔無凛(ゴブリンのマブリン)と翁食の霊空(オークのレイーク)が現れ・・・事を知った二人は怒りに燃えあがり・・・人間に宣戦布告をした・・・。
その後陰陽師達と魔霊獣は仲違いに戦いその結果相打ちに近い形となり決着が着きました。とは言いつつも猛毒酸の吒乱扭(もうどくさんのタランチュラ)は倒す前に封気神天中郎が力尽きそうになりやむを得なく封印という結果に終わりました。
???「ふっふっふっ上手くいったよこれだから「邪魔」するのは辞められない・・・」
???2「相変わらずそういうの好きだよね〜邪魔死太郎(じゃましたろう)。」
死太朗「なんだクビ・キリマクリ・ノガリか・・・例の件終わらせたか・・・?」
ノガリ「当たり前でしょ〜快楽を得るには絶望させなきゃ♪」
死太朗「さて次は誰を「邪魔」しよう・・・。何、時間はいくらでもある我らには邪神クセマロ様からいただいた冥樹の生命力があれば永遠に生きながらえるからの〜?」
そう全ては邪魔の一族の生き残り邪魔死太朗の仕業だったのです。その死太朗につくクビ・キリマクリ・ノガリは古代種族首狩り族の生き残りでした・・・。
そして時は過ぎ5000万年過ぎ現代
天中郎の子孫兄・封気神守護郎(ふきがみしゅごろう)と弟・封気神護守(ふきがみまもる)の双子は今日も父・守覇と修行をしていました。
守覇「守護郎腕が下がっているそんなんじゃあ神楽は舞えんぞ?、護守集中が足りていない!もっとだ!」
守護郎「腕を上げて・・・」
護守「(う〜、腹減ってきた・・・)」
桜花「あなた〜、守護郎、護守ーご飯が出来たわよ〜?」
守覇の妻にして守護郎と護守の母親封気神桜花(ふきがみおうか)が誘う
時少し過ぎて食事後・・・
守護郎と護守「ごちそうさま!」
守護郎「よし修行だ護守!」
護守「分かったあにきぃ!」
守護郎と護守が家から出て修行するその背景で・・・
桜花「私がここに来て12年か・・・まさか子を持つなんてね・・・。」
守覇「どうした桜花?昔の事でも抉り返したか?」
桜花「ううん絶望しかなかった私の人生が今こうも幸せだからまだ受け入れ難くて」
守覇「そういえばそうだな君があの日倒れていた所に私が通りかかった・・・」
桜花「だから今の私がいるあの時は国や親に裏切られ逃げるしかなかったから・・・」
守覇「君の心境だ詮索はしない、君が何者であろうとも私の妻だ」
桜花「うふ、あなたったら」
しかしある日出かけた守覇と桜花が帰って来ず守護郎と護守は透眼の水晶で二人の居場所を見つけるとすぐ向かい彷徨いの森林にやってきた。しかしそこでとんでもないものに遭遇した!
守覇「逃げろ!二人共こいつは最早妖怪じゃない!」
守覇は煙の妖怪こえんらと戦っていたが・・・
こえんら「いい加減に煙に消えろ・・・」
こえんらが守覇と護守を捲くと二人の存在が消えかかり・・・
守覇「守護郎お前だけでも逃げ切れ」
そういうと守覇は消えた
守護郎「父さん?・・・父さん!?・・・ま、護守!?」
護守「あ、あにきぃ・・・逃げろ今は倒せない・・・。」
守護郎「ま、護守!?」
こえんら「ケムレレレ、これで後はお前だけ・・・煙にまかれろ!」
守護郎「!?、煙玉」ボン
こえんら「ケムレレレ、無駄だよ俺には目眩しは効かない、むしろ吸い取ってくれる、さて煙に・・・あれ?」
守護郎はなんとか逃げ切った
こえんら「しまった!?逃げられた!ぬらりひょん様に怒られる〜!?」
一方守護郎の方では
守護郎「はあはあ何だよあれ護守は?父さんは?母さんは?みんなアイツに消されたのどうすれば・・・」
突然守護郎の記憶から3人の記憶が消える・・・
守護郎「・・・あれこんな所で何してたんだっけ?まあいいや帰ろ!」
同時刻
ぬらりひょん「何!一匹逃しただと?」
こえんら「申し訳ありません妖怪総大将ぬらりひょん様!」
ぬらりひょん「・・・まあいいそれより忘れられさ時の書の一部にしっかり閉じ込めたんだろうな?」
こえんら「はい!しっかりと名前を記載されてますので・・・」
そういうとこえんら紙の切れ端の様なものを取り出した。
ぬらりひょん「この書には人を紙の中に閉じ込め歴史から消すと同時に歴史をも変更する力がある、これを使えば人間や魔霊獣を消せるが使った使用者は体力を消費してしまうからな暫く休まねばならないのが難点じゃな・・・」
同時刻封気神神社
守護郎「ただいま〜」
奥から誰か駆け寄る
神奈美「お兄ちゃんおかえり!」
守護郎「ただいま!・・・(あれ?僕に妹なんていたっけ・・・まあいいか!)」
物語はここから始まります。記憶を改変され弟すら忘れた守護郎は果たして魔霊獣と妖魔軍団からこの世界を守ることが出来るのでしょうか?
最初の封印
3年の月日が流れ守護郎が外の世界へ旅立つしかし行先には数々の危険が迫っていた!
封印その壱「最強陰陽師その名は封気神守護郎」
守護郎「早く依頼場所に辿り着かないと!」
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