AIについて私なりに解析した私見。

 今回は専門家というわけではないので、間違っているかと思うけど、AIの仕組みについて述べたいと思います。

 生成AIについての本を何冊か読んだ。

 実際にAIのプログラムも組んでみた。   


 でき上がったAIは笑っちゃうようなお粗末な物。

 学習データを丸バクリの文章を出す。

 しかも片言みたいな感じで。


 だが、これはバグがあるわけではない。

 これでAIとしては正常。


 写真を合成すると美人になるって話を書いたと思う。

 私はあれがAIの仕組みの本質だと思っている。

 つまり学習データの平均が出てくるイメージ。


 このAIにとっての平均の算出方法が、関連性。

 織田信長配下の武将をあげろとAIに指示した話は書いたっけ。

 じじいは忘れぼっくて困る。


 もう一度書くと、 織田信長配下の武将をあげろとAIに指示したら、スケート選手がまぎれてた。

 なぜか?

 関連性なんだよ。

 織田信長の子孫をそのスケート選手は名乗っている。

 学習データにそれが大量に含まれていた。

 織田信長との関連性が高いと判断された。

 ただそれだけ。


 この結論はどうなんだって考える頭がAIには現状ない。

 関連性による多数決。

 これがAIにとっての平均の算出方法。


 バグみたいに見える挙動をプログラムで回避したり、改善はされているんだろうけどね。

 関連性による多数決。

 似たような結果が毎回出てくるのもこれが原因。


 私はそう理解した。

 AIへの指示は学習データの中から関連性による多数決を取って下さいと言っているような物。

 だから、AIは間違う。

 多数決は時として間違う。


 プロンプトを組む技術を高める気にはならない。

 プログラマー的な視点ではとういうか私のプログラマーとしての考え方が、プロンプトを拒絶する。

 こんなのやってられっかって話。


 恐らくAIに適応しろと言われたら、拒絶してた。

 プロンプト使いに私はなりたくない。


 私はAIを使ってはいるが、真剣に取り組む気にはならない。

 こんな時代を生きて行く必要がなくて、本当に良かったと思う。


 道具をどう扱うかはその人次第。

 AI技術はこれからだから、もっと良い物が出来てくるんだろうけどね。

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