第一景 無限の荒野

ここは──無限の荒野。


今、君の目には

どんな“景色”として映っているだろうか。


ここがどこなのか。

なぜここにいるのか。

それは、これから知ることになる。


ここは、

すべての問いが許容される場所。


そして、

私にとっては“始まりの場所”でもある。


君にとってどんな場所になるのか。

どんな意味を帯びるのか。

あるいは…。


まあ、いい。


この景色をどう扱うかは、君次第だ。


何をすればいいかわからない者のために、

ひとつ助言をしておこう。


「果てなき地平を求めて。」


さあ、始めよう。

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