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空が黄色く昏れる頃

空が黄色く昏れる頃

ネオローレ

おすすめレビュー

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★★★
★35
13人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 村本 凪
    584件の
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    ★★★ Excellent!!!

    身近なれど袂を分かっていた世界

    ありきたりの枠に収まっていたはずの主人公が、神の支援によって妖怪退治を志す現代ファンタジー作品です。

    主人公は中学生の少女。

    ある強い地震を感じた翌日、世界はあまりにも変化を遂げていました。

    見たこともない空の色、三本足で闊歩するカラス、そして人に仇なす妖怪たち。

    今までは薄いヴェールによって遮られていた幻想が、まとめて世界に顔を出してしまったのです。

    人間の困惑など、妖怪たちには関係なし。主人公はわけも分からぬ内に、命の危機に瀕します。

    しかし、そこに助け舟を出したのもまた幻想。高位の神を名乗る存在から預かったのは、妖怪を祓う聖なる神具。

    主人公は日常を取り戻すため、神の一助となることを決めます。

    果たして彼女は、世界に平和を取り戻すことができるのか。

    ぜひ読んでみてください。

    • 2025年12月25日 15:31