＊＊＊　占いをした・して頂いた体験談と過去の記憶、現在　＊＊＊

　よく霊視とか霊感タロットとか言いますが、ありません。

　「いや、あなたにはあるよ」と言われることもございますが、ないと自分では思います。

　ありそうっぽい体験談を書くと、タロットって人の絵などが描かれてるんですが、お香を焚いて清めてくぐらせて並べてたりすると、その口が動いているように見えることがありますが、私はこれは、乱視だからだと確信しています。ただ人によってはタロットが囁くだとかお話しするという方もおりますね。きっと乱視なんだろうと、私は失礼ながらに思っています。正直、霊視はあまり信じていなくて、霊視ではなく、そこの描かれてる模様から得たインスピレーションを、頭の中で組み立てていく、それを無意識に行っているのが、所謂霊感タロットなんじゃないのかなぁなんて思うこともあります。ただ私はそうではなく、象徴を見て、組み立てています。カードの意味を理解する、というのをしています。

　占星術も今は色々あるのですが、元々は完全統計の古典西洋占星術を行っていました。ただ近年、「○○座の正確は××でこういう時のノリは△△」みたいな擬人化なども流行っているのを見て、さすが風の時代だ、というよりは、ホロスコープ算出ソフトやサイトの充実、Webで色々な見方の広がり、古典の頃よりも現代に即した解釈があるという観点から、これまであまり手を着けていなかった最新の知見を学ぶように心がけています。

　どんな占いが良くて悪く手って事は無いと思います。

　ただ、AI占いはちょっと苦言を呈したくなるのは、このエッセイは自主企画を拝見して参加するために書いたのですが、その一覧を見ていて分かる気がしました。

　no○eを見てると、もう占いをするというのは古くて、占いの学習講座や、AI占いで鑑定して儲ける方法とかが席巻しています。確かに統計学を駆使しているのだから相性はよさそうですが、人間のことを解釈するのは人間の方が向いているのではないかなと思うなどしています。だからホロスコープを出すのに利用するのは良いかもしれないけど、解釈を任せるのは違うのではないかなぁなんて感じますが、人それぞれなのでしょう。

　なので私は霊感はありませんが、勉強したり占ってきた経験から、自分で解釈する方式で行ってます。霊感がなくても占いは出来ますし、決して怪しい者ではありません。