とりとめもないものだが2

轟 和子

とりとめもないものだが

とりとめもないものだが、と思うようなことでも、何も書かないよりは良いと思う。ショート動画を観ていると目的地に着いてしまう、この通学の時間。参考書など開いて資格の勉強でもしようと思われるかもしれないが、電車の中で大きな本を開くのは少し抵抗がある。そして、勉強しに行くために乗っている電車の中で、勉強をしなければならないというのは抵抗どころの騒ぎてはない。屈辱である。


そういうわけで、私はとりとめもないものを綴ろう。何が悪いか。

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