第15話 規格外の旅支度と、“星喰い”最初の一歩

宿の狭い部屋に戻り、扉に背中を預けて大きく息を吐いた。


 蝕まれし森。石化の呪い。星喰いの器。


 さっきまでギルドで飛び交っていた言葉が、頭の中でぐるぐる回る。


(星喰いの器が呪いを飲み込む、か)


 トレス村では「不吉な器」「星を喰らう祟り」だったものが、エルフの口からは「救いの器」として語られた。


 同じ名前なのに、意味が真逆だ。


 どちらを現実にするかは――結局、俺の選び方次第なんだろう。


 ベッドの端に腰を下ろし、胸の上にそっと掌を置く。


「……聞こえてます?」


 意識を沈めていく。


 暗い箱の中、星屑みたいな光がちらちら瞬いている感覚。


 さっき、ギルドの廊下で一瞬だけ聞こえたあの声が、薄く滲む。


『価値の定義——更新中』


(“災い”を価値として見るって、どういうつもりなんですか)


 問いかけても、はっきりした返事はない。


 だけど、ぼんやりと分かる。


 呪いも、土地を蝕む力も、「影響力」という意味では確かに価値を持っている。だから――喰える可能性がある。


 それを使えば、人も森も救えるかもしれない。


 間違えれば、俺自身が本物の「災いの器」になる。


「……ちゃんと、俺が決めますからね」


 誰にともなく宣言すると、胸の奥で【アイテムボックス】が「コトン」と肯定するように鳴った気がした。



 決意はした。なら、次は準備だ。


 ギルドが用意してくれた安物の机に、今ある荷物を全部並べる。


 小刀、火打ち石、水筒、干し肉と固い黒パン。


 トレス村を追い出された日から、ほとんど変わっていない心許ない持ち物。


「……これだけじゃ、Aランク依頼なんて冗談にもならないですね」


 苦笑しつつも、今の俺には決定的な違いがある。


「よし、やるか」


 意識を集中し、胸の奥へと潜る。


「収納解除」


 ぽん、ぽん、とテーブルの上に物が溢れ出す。


 昼間の依頼で集めたヒーリングリーフの山。街で買い込んだ色とりどりの薬草。


 新鮮な野菜や果物、分厚いベーコンとチーズ。さっき屋台で衝動買いした香草もある。


 どれも摘みたて、切りたての状態のまま。時間停止の恩恵だ。


(まずは回復と耐性から)


 幻の薬草「月光草」を数本取り出す。銀色の葉は、崖で見つけたあの夜から一片たりとも劣化していない。


 干し芋はもう使い切った。代わりになりそうな素材をボックス内から探る。


 高い栄養と糖分を持つ蜂蜜漬けのナッツ。月光草の強烈な魔力を穏やかに繋いでくれそうだ。


「収納」


 月光草と蜂蜜ナッツを戻した瞬間、内側で眩い光が弾けるのが分かる。


 自動錬成。


「収納解除」


 掌に転がり出た小瓶には、夜空を溶かし込んだみたいな深い蒼色の液体。


 鑑定するまでもなく分かる。王宮級「特製・滋養回復ポーション」。


「よし、一つ」


 同じ要領で四本追加。これで五本。


 次に、ヒーリングリーフと清水を組み合わせる。


 淡い緑のCランク回復ポーションが、並べるそばから十本ほど生まれていく。


(これだけあれば、みんなにも配れる)


 エルザさんは「得体の知れないものは飲まない」とか言いそうだけど、選択肢は多いほどいい。


「……次は、試作」


 ヒーリングリーフに苦味の強い根菜、清澄な井戸水。呪いに触れた時のざらつきを思い浮かべながら、組み合わせをイメージする。


 ボックス内で素材が静かに組み替わる感覚。


「収納解除」


 淡く紫がかった透明な液体の小瓶が現れた。


(微弱な呪い耐性と、軽い解毒効果……そんな感じがする)


「自分で試すしかないですよね」


 覚悟を決めて一気に飲む。


「……っ、まず……!」


 えぐい味に顔をしかめるが、数秒後、身体の芯に薄い膜が一枚張られたような、じわりとした安心感が広がった。


 同時に、胸の奥で声がささやく。


『試作結果——成功判定:安定』


「はい優秀。じゃあ本番用、数本お願いします」


 意識で指示すると、小瓶が立て続けに五本、空間から生えてくる。


 全部収納。


(保険は多いほどいい)


 食料も準備する。


 小麦粉、塩、水、刻んだベーコンと野菜、香草を入れ、「素朴で腹持ちがいいパン」を強くイメージ。


「収納解除」


 湯気を立てるベーコンと野菜入りの焼き立てパンが、皿ごと現れた。


「……自分で言うのもなんですけど、これ本当に反則ですね」


 時間停止で鮮度を固定し、自動錬成でポーションも料理も量産。


 見た目は貧弱な農民でも、中身は小隊分の補給線。


 そんなことを考えていると、コンコン、と扉が鳴った。


「……はい?」


「よぉ、旦那。夜食と、ちょいと“先行投資”だ」


 カイの軽い声。


「開いてます」



「おお、やってるやってる」


 入ってきたカイは、テーブルの上のポーションとパンを見て、素直に目を丸くした。


「錬金釜も火も無しにこのクオリティ。マジで頭おかしいな、あんた」


「褒め言葉として受け取ります」


「そうしてくれ」


 カイは紙袋を置き、中から香ばしい匂いの串焼き肉を取り出した。


「俺のお気に入り屋台のやつ。差し入れだ」


「ありがとうございます。じゃあ、その代わりこれどうぞ」


 焼き立てパンを差し出すと、カイは遠慮なくかぶりつく。


「……っ、なにこれ。そこらの店より余裕でうめぇんだけど」


「スキルが優秀なので」


「自慢すんな、もっとやれ」


 二人で黙々と飯を食う。


 気楽だけど、ちゃんと“仕事前”の空気でもある。


 食べ終えた頃合いで、カイが懐から一枚の古い羊皮紙を出した。


「ほらよ。情報屋からの、真面目なプレゼント」


「これは?」


「蝕まれし森周辺の古い地図と、最近の目撃情報の写し。魔物の出没位置、石化の報告地点、大雑把な瘴気の濃さ。公式には出回ってねぇやつだ」


 広げると、細かいメモがびっしり書き込まれている。


「高いんじゃないですか、こういうの」


「だから言ってんだろ、“先行投資”だって。あんたが無事戻って、もっと面白いもん見せてくれりゃ元が取れる」


 カイは悪戯っぽく笑う。


「それに――」


 少しだけ真剣な目になる。


「エルザの姐さんは強ぇけど、真っ直ぐすぎる。教科書にない理不尽に弱ぇ。あんたみたいな“規格外”が横にいねぇと、こういう案件はマジで危ねぇ」


「そんなに危ないところなんですか」


「“呪い”が絡む場所は、いつだって最悪だ」


 淡々と言ってから、俺をじっと見る。


「あんた、自分が今どのラインにいるか、本当に分かってるか?」


「“ちょっと便利な荷物持ち”くらいのつもりなんですけど」


「うん、その価値観のズレが一番ヤベぇ」


 肩をすくめながらも、声は穏やかだ。


「いいか、旦那。あんたが呪いを喰って森を救えるなら、英雄扱いされる。同時に、“呪いを喰う怪物”として狙われもする。そのどっちの看板掲げるか、自分で決めろ」


「決められますかね」


「決めるしかねぇよ。“星喰い”って名前、もう動き始めてる。どう上書きするかは最初の一手次第だ」


 エルフの伝承。トレス村の古文書。


 同じ名前に、別々の意味。


(どうせなら、“呪いを喰った星喰い”の方で覚えられたいですね)


「……肝に銘じておきます」


「よろしい」


 満足げに頷いたカイは、立ち上がる。


「じゃ、明日の朝、門でな。死ぬなよ、旦那。俺の投資がパーになる」


「そこですか」


「そこだ」


 ひらひら手を振って出ていく背中を見送り、俺は深呼吸を一つ。


 ポーションと食料をすべて【収納】してから、硬いベッドに潜り込む。


 瞼の裏に浮かぶのは、泣きそうになりながらも笑ってくれたリリアの顔。


『信じて待ってる』


 あの約束が、今も一番の支えだ。


(必ず、生きて帰る)


 そのためにも、明日は絶対にヘマできない。



 翌朝。


 太陽が地平線から顔を出し始めたばかりの薄明かりの中、俺はギルド前に立っていた。


「おはようございます」


 声をかけると、紺のマントが風を裂く。


 鋼鉄の騎士団長、エルザ・シュタイン。


「時間前行動か。いい心がけだ」


 彼女の視線が、俺の身なりに下りる。


 粗末な農民服に、小さな革ポーチひとつ。


「……その格好はどういうつもりだ」


「依頼のつもりです」


「武器は?」


「小刀があります」


「防具は?」


「ありません」


「食料、野営道具は」


「全部、ここに」


 胸を軽く叩く。


「…………」


 エルザさんの眉間に、くっきりとシワが刻まれた。


「君のスキルが規格外なのは理解している。だが、油断は死に直結する。装備を疎かにするな」


「気は抜いてません。これが一番動きやすいので」


「その“万全”という言葉を、私は信用していない」


 ぐうの音も出ない。


「お、おはようございます……アレンさん……!」


 そこへ、シルフィが駆け寄ってくる。


 まだ疲労の色は残るが、瞳には固い決意が宿っていた。


「おはようございます、シルフィさん。体調は?」


「はい。皆が待っていますから、大丈夫です」


 胸の前で拳をぎゅっと握る。


 その横から、軽い声。


「やぁやぁ、おはよーさん。朝から重い空気だねぇ」


 屋根の上からひょいっと飛び降りてくるカイ。


「カイさん、どこにでもいますね」


「情報屋の基本スキルだ」


「盗み聞きとストーカーはスキルじゃなく犯罪ですよ」


「線引きの話は帰ってきてからにしようぜ、旦那」


「……頭が痛い」


 エルザさんがこめかみを押さえる。


 そんな彼女を気にしつつ、シルフィが小さな木箱を差し出してきた。


「あの、これを……」


「これは?」


「“森の護り草”です。瘴気や呪いを、ほんの少しですが和らげると言われています。どうか、お役に立ててください」


「ありがとうございます。大事に使います」


 受け取って、そのまま【収納】。


 胸の奥で、淡い光がじんわり溶ける。


「全員揃ったな」


 エルザさんがきっぱりと言う。


「編成を確認する。先頭は私。アレンはすぐ後ろ、その後ろにシルフィ。殿と周囲の警戒はカイ。異論は?」


「了解です」

「分かりましたわ」

「はーい、賛成」


「勝手な行動は許さん。危険と判断したら、私の指示で即座に撤退する。そのつもりでいろ」


「はい」


 フロンティア東門が軋む音を立てて開く。


 四人は、まだ静かな街を背に、北東の森へ向かって歩き出した。



 街道を進みながら、俺は前を行くエルザさんに声をかける。


「蝕まれし森の情報って、どこまで掴めてるんですか?」


「正式報告として上がっているのは、北東の古い森で“原因不明の石化”と“魔物の凶暴化”が拡大していることのみだ」


 エルザさんの声は硬い。


「人間側の探索隊は、外交問題と損耗を考慮し浅部で撤退している。深入りすれば、戻らない危険が高い」


「だから、見捨てられた……」


 シルフィが俯き、悔しそうに唇を噛む。


「無為に見ていたわけではない」


 エルザさんが続ける。


「出せる範囲での救援はした。その中で仲間を失いもした。だからこそ、今回は“少数精鋭”という賭けに乗った」


「精鋭ねぇ」


 カイがにやりと笑う。


「星喰いの器さんもいるしな?」


「その呼び方、やめてくださいって言いましたよね」


「でももう動き始めてるからなぁ、その名前」


「……そうなのでしょうか」


 シルフィが不安そうに見上げる。


「エルフの伝承で呼ばれてきた“星喰い”は、呪いをも飲み込み秤を正す器。アレンさんは、きっと……」


「君たち、簡単に肩書きを乗せるな」


 エルザさんがぴしゃりと言う。


「名は枷にもなる」


「だからこそ、気に入る形で上書きしろって話だよ、騎士サマ」


 カイが肩をすくめる。


「『呪いを喰って森を救った星喰い』と『村を滅ぼす星喰い』、どっちを公式設定にするかってな」


「公式設定て」


 妙な言い回しだが、言いたいことは分かる。


(俺がどう動くかで、“星喰い”の意味が決まる)



 やがて、森の輪郭が近づくにつれ、空気が変わった。


 ひやり、と肌にまとわりつく冷たさ。


 鳥の声が途絶え、風の音すら重くなる。


 森の入口付近の木々は幹が黒ずみ、枝が不自然にねじ曲がっていた。足元には、小動物の石像のような骸が転がっている。


「……ここが」


 シルフィが震える声で呟く。


「蝕まれし森、か」


 エルザさんが剣の柄に手を置き、警戒を強める。


 その瞬間――胸の奥で、【アイテムボックス】が強くざわついた。


 月光草を見つけた時に感じた“価値の光”とは真逆の、ざらざらした黒い波。


『高濃度の“負の価値”を感知』


 今度は、はっきり聞こえた。


(やっぱり、呪いも“価値”として見えてる)


「顔色が悪いな、アレン」


 エルザさんがちらりと振り向く。


「この空気のせいか?」


「……いえ。ちょっと、スキルが騒いでるだけです」


「異常を感じたらすぐ申告しろ。君が倒れれば、この編成は成り立たない」


「はい」


 短く返事をして、一歩、森の中へ足を踏み入れた。


 じゅっ。


 靴の裏で、何かが焼けるような音。


「っ?」


 見下ろすと、地表に薄く広がっていた黒い膜のようなものが、俺の足が触れた部分だけ煙を上げて消えていた。


「今の、見たか?」


「下がれ!」


 エルザさんが咄嗟に俺の腕を引き、剣を抜いて周囲を警戒する。


 魔物の気配はない。ただ、胸の奥でスキルが告げる。


『低濃度呪詛——吸収完了。無害化』


(勝手に……喰った?)


 冷や汗が背筋を伝う。


「アレンさん、今のは……」


 シルフィの不安げな声。エルザさんの鋭い視線。カイの、興味と警戒が混じった目。


(ここで誤魔化すと、後がもっと面倒になる)


「……今の黒いの、俺のスキルが少し“吸い取った”みたいです」


 正直に話す。


「吸い取る?」


 エルザさんの声が低くなる。


「どういう意味だ」


「よく分かってません。ただ、感覚的には“汚れを拭き取る”みたいな感じで。さっきのはかなり薄かったので、触れた瞬間に勝手に」


「勝手に、だと。暴走の兆候ではないのか?」


「違うと思います。中で“浄化してる”感じがあるので。ただ、もっと濃い場所や大きな塊を取り込んだらどうなるかは……未知数です」


「未知数で済ませるな」


 エルザさんのこめかみに青筋が浮かぶ。


 そんな彼女より先に、カイが口を開いた。


「でもよ、騎士サマ。普通なら今ので一発アウトだぜ?」


「何?」


「森の入口の薄い呪詛でこれだ。普通の奴なら靴底からじわじわ侵される。けど旦那は“踏んだ瞬間に浄化”。つまり――」


 にやっと笑い、俺の肩をぽんと叩く。


「この森で一番安全に前を歩ける“盾”ってわけだ」


 シルフィの瞳がぱっと明るくなる。


「アレンさんが……森を守ってくださる……!」


「浮かれるな」


 エルザさんが冷水を浴びせる。


「呪いを取り込めるのなら、同時に“呪いの塊になる”危険もある。君自身が歩く災厄になる可能性を、忘れるな」


 その言葉は、俺自身も怖れていたことだ。


(救いにも、怪物にもなれる)


「だからこそ、ここから先は一歩一歩、ちゃんと“線”を見ながら進みます」


「線?」


「全部喰えばいいわけじゃない。容量も、処理能力も分からない。何を取り込み、何を避けるか、様子を見ながら判断します」


「命懸けの現場で実験する気か、君は」


「他に試せる場所がないんです。すみません」


 素直に頭を下げる。


「でも、“何もしないまま、誰かが石になって砕ける”的なのは、もう嫌なんです」


 視線の先で、シルフィが跪いて泣きながら頭を下げていた姿が脳裏に浮かぶ。


「俺は彼女の頼みを聞くって決めて来た。危なくなったら撤退します。その判断は、エルザさんとカイさんにも手伝ってほしい」


 しばしの沈黙。


エルザさんはじっと俺を見つめ、それから小さく息を吐いた。


「……いいだろう」


「エルザ様!」


「ただし条件だ」


 ぴしりと指を立てる。


「一つ。私が“撤退”と判断したら、君は必ず従え。どれだけ有利でも、全体を俯瞰して判断するのは私の役目だ」


「分かりました」


「二つ。呪いを吸収したと感じたら、その都度報告しろ。限界を超えて暴走しそうだと判断したら、その場で私が君を斬る」


「物騒な保険ですね」


「当然だ」


 即答。


 怖い。でも、その怖さがありがたい。


 俺一人じゃ、自分の限界を甘く見積もる可能性がある。


「了解です。監視、お願いします」


「軽々しく言うな」


 そう言いながらも、エルザさんは剣を握り直し、一歩、森の奥へと踏み込んだ。


 俺たちもそれに続く。



 森の中は、想像以上に“腐って”いた。


 黒ずんだ樹皮。紫色に濁った苔。所々に転がる、ひび割れた動物やエルフらしき石像。


 歩を進めるたび、胸の奥で【アイテムボックス】がざわりと反応する。


『負の価値——微量吸収』

『浄化処理——自動進行』


(頼むから、本当に浄化してくれよ……)


 額に汗が滲む。


 前を行くエルザさんが、ふいに足を止めた。


「……止まれ」


 鋭い声に、全員が身を固くする。


「前方。人の……いや、“人だったもの”の気配だ」


 シルフィが、小さく息を呑む。


「仲間……?」


 黒ずんだ木々の間に、ふらふらと立つ人影が見えた。


 近づくにつれ、その異様さが露わになる。


 灰色にひび割れた肌。濁った瞳。口元から垂れる黒い液。


「……そんな……」


 シルフィの声が掠れる。


 エルザさんが低く告げる。


「あれは既に人ではない。“石化と呪詛”に侵された動く死体だ」


 その存在が、ぎぎ、と首を軋ませてこちらを向く。


 濁った瞳が、まっすぐ俺を射抜いた。


「……ホシ……クイ……」


 かすれた声で、確かにそう呟いた瞬間。


 胸の奥の【アイテムボックス】が、耳をつんざくような警告の脈動を放った。

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