3、キャッチコピー・紹介文を書く

 キャッチコピーと紹介文も、作品の魅力を伝える上で重要な要素です。

 特にキャッチコピーは、検索画面やランキング上でも非常に目立つので、読者を引き付ける工夫が必要でしょう。


 どのようなキャッチコピーが良いかについては、ランキング上位の作品やコピーライターの技術から学ぶことをお勧めします。


 カクヨムの場合はタイトルが長くキャッチコピーが短い作品がよくランキング上位に入っていると、個人的には思います。そこで、タイトルで内容を示し、キャッチコピーで短く良い感じの言葉を使い、タイトルとキャッチコピーの二段構えで読者の興味を引き付けるのも良いかもしれません。


 また紹介文も、キャッチコピーとタグほど重要ではないと思いますが、それなりの価値を有しています。


 キャッチコピーの内容がワード検索に影響する可能性もありますし、また初見の読者に対して、最も丁寧に作品の魅力を伝えられる要素でもあるからです(ただ紹介文を読もうと思った読者は十中八九、本文も読むと思います)。


 紹介文では、ただあらすじを羅列するのではなく、作品の魅力を重点的に伝えるのが良いと私は考えています。ここについても、やはりランキング上位の作品の紹介文などで勉強するのが良いでしょう。



 タグ、キャッチコピー、紹介文は、初見の読者を引き込む三本柱です。


 自分の作品のどこが魅力的なのかを考え、またランキング上位の作品のそれを参考にしつつ、丁寧に作るのが良いと思います。

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