2、タグを付ける

 私はキャッチコピーや紹介文以上に、タグが重要であると考えています。


 理由としては


 ・作品を探す時にタグから探す読者が多い。

 ・ワードでの検索で作品を探す時にも、どのようなタグが付いているかが影響する。

 ・読者に対し作品の内容を簡潔に示すことができる。


 などがあります。


 それでは、どのようにタグを付けるべきか紹介していきます。


 まず、可能な限り広く使用されているタグを付けましょう。

 ある程度は個性が重要なキャッチコピーや紹介文とは異なり、個性のある独特なタグにはあまり意味がありません。なぜなら独特なタグでは作品の内容が伝わりにくく、その上検索に引っかかりにくいからです。


 どのようなタグが広く使用されているのか知りたい場合は、ランキングなどを参照してください。基本的に、ランキング上位の作品は広く使用されているタグを付けている傾向があります。

 タグで検索を行い、そのタグを付けている作品数を確認するのも良いと思います。


 また、タグが作品の内容に即していることも重要です。タグは作品に含まれている要素を単語として簡潔に伝えることができ、作品を探す読者もそれを参考にするからです。


 検索画面において紹介文は前半の数十文字が表示されるのみで、その上、長い紹介文は読者に最後まで読んでもらえない場合もあります。ですがタグは八つ全てが表示され、単語なので読むのも簡単、つまり読者に確認してもらいやすいです。


 タグは、初見の読者に対して作品の魅力を伝える重要な要素だと言えるでしょう。


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