第三頁 出発への応援コメント
"偶然にもクウヤの背中を押す方向へ風は流れていた。
彼の健闘を祈ると言わんばかりに鶏が鳴き始めた"
心象風景は思いっきりやったほうが深みが出るように思えます。心象風景は伝わりづらいことが弱点ですが、数で押せばデメリットをカバーできます。""クウヤの背中を押す方向へ風は流れていた。鶏は彼の健闘を祈って鳴き始めた""
神の視点を採用しているのであれば、なおさらこの書き方が有効です。一人称であれば前のものでも良いかもしれませんが、物語へ没入するためのキレがもっと欲しくなります。
もっともっと盛ってみてください。きっと書いていても楽しくなるはずでず。
"懐かしい記憶がゆっくり脳内に流れこむ。家族のこと、友達のこと、楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、怒られたこと、痛かったこと、傷ついたこと、悲しかったこと、衝撃的だったこと"
こちらも、以前お伝えした通り、具体的に現れるとぐっとくるはずです。家族を象徴するエピソード、友達とのエピソード、楽しかったことなど、これらが端的に表される物です。友達の靴にカタツムリを敷き詰めたこと、これで楽しさと友達のことを表すことができます。誤字ひとつを許してもらえず100点を逃したこと、これで辛かったこと、傷ついたことを表せます。どうクウヤが過ごしてきたのかが垣間見える表現です。
"ものすごい速さで近づいてくる。気付くと目の前にいた"
こちらは明確に、キャラクター付けをするための魅せポイントです。どのような速さなのか深掘りするとぐっと深みが出ます。走る勢いで弾かれた小石が木の幹に突き刺さるなど、周りの環境の変化を活かすと表現しやすいです。
"はぁ……はぁ……ウッ…はぁ、そういう、ふぅ…んっ、クウヤの、方が……速いでしょ。はぁ……はぁ……場所、が、分かったのは……はぁ……だいたい、こっち、の方って、聞いたから。はぁ……あとは……勘?かな……こっち、の方に……いそうだと……はぁ……はぁ……思って。はぁ……はぁ……はぁ……っていうか……そんなに、しゃべらせ、ないで。はぁ……キツイ……"
人によっては冗長に感じるかもしれませんが、私はとても好きです。バランス感覚だけ養ってください。これは説明がなく、キャラクターがリアルに演技できています。
"ふと振り返ると、クウヤの姿は既にない。
しかし、奥の方で一瞬キラリと光るものが見えた"
私はこのような表現を、強調として捉えています。良いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
思い出が流れてくるシーン。
書いてる時は思いもしませんでしたが、今改めて読み返すと薄っぺらく感じてしまいますね。
具体的エピソードに差し替えようかと思います。
スカーレッドがクウヤに追いつくシーン。
ちょっとくどいかなと思ってはいたんですが、リアリティを出したかったので評価してもらえて嬉しいです。
この時は探り探りで書いていたので色々なことに挑戦していると思います。情景と心情を重ねたのもそれの一つです。私には少しレベルが高すぎたかもしれません。
第二頁 準備への応援コメント
"ただでさえ文字数が多いので、エピソードの挿入をすると一話何万文字になるか分かりません。尺も考慮して物語に影響しない部分はカットしています"
そこを表現するために、小道具によって削ぎ取った部分の幅を持たせることができます。卒業証書を持って正門をくぐるだけで、卒業式が終わったことがわかるように、小道具はその尺を短くできます。一般的にみられる表現技法ですので、積極的に使えるようになると物語に深みを出しやすくなります。
"作家たる者、伝えたいことは全て作品内で伝えるべきだ""裏話を自分から公開するのは少し抵抗があるのです""「私は読者の思考を知らないのに、読者は私の思考を知っている」"
裏話だと感じていらっしゃったのですね。合点がいきました。創作はコミュニケーションです。あなた様が見せたいものが伝わらねば、それはミスコミュニケーションであり、外国人同士が意思疎通できないことと似たような状態です。より良い作品の特徴とは、作り手と受け手が互いの考えをわかっている状態であることが多いです。良い作品と呼ばれるものは、そう言ったものであることが多いと、振り返ってみればそれはそうだと思うに違いありません。
"スカーレッドはクウヤの行動に一瞬イラッとしたが、自分の提案でクウヤを傷つけてしまったという自責の念から理性で怒りを鎮めた"
表現にムラがあるんですね。描き続けることができれば、このムラはなくなっていくと思っています。具体的な動きで心が表されていると好きです。
"クウヤは貯金箱と財布を漁り、持ち金を数えた"
小道具が用いられており、良いです。これが、どんな使い込みのある貯金箱で、どんな材質の財布なのかで、クウヤという人物を表現することができます。創作世界の人生を物に込めると、ぐっと深みが増します。
"自分の愚かな行為を憂いてため息をついた"
こちらは、その靴を履く前に一瞬ためらっていればより深みのある思慮になっていたでしょう。他の人はこれを、人物に選択をさせるというたとえで表現することがあるようですが、私は単に強調のための対比として考えています。何かを強く印象付けたいのであれば、その対になる行動、過程、結果、人物を示すと映えることが多いです。
"それを察知したクウヤは言葉を被せるようにして言った"
私はここで、人物の動きだけで気持ちと状況を伝えようとしてしまうので、あなた様の描き方は見習いたいです。「どのような動き+どこか慌てているような様子」として修飾すれば、わかりやすくかつ具体的な動きの説明になると思いますので、ぜひ活用してみてください。
"箱を開けると、靴が入っていた。新品の、灰色を基調としたランニングシューズだ"
小道具によって、ドラマが描けております。好きです。
"一転して真剣な面持ちだった
「へ?」
先ほどと同じ発音で返事をした"
こちらについては、あなた様は何を伝えたいシーンでしょうか。同じように、読者はどのように感じるシーンでしょうか。
"そうね〜。時代も時代だし、難しいとは思うけどね。まぁ、チャレンジすることはとても大事なことだからさ。やりたいって思ったなら一旦やってみればいいんじゃない?って私は思うよ"
私の好みですが、異なる価値観と異なる基準が説明されない作品が好きです。その楽しみ方をするために、現実とどれくらい接続されているかという指標を作っています。おそらくここまで、主人公は危険なことをしようとしているように見えます。大人である叔母がそれを一旦否定せずに最初から肯定的であることに、何かを見出す可能性があります。その違和感を払拭するためには、「その疑問、わかりますよ」という仕掛けを施すのはいかがでしょうか。人気作品は、このあたりのツッコミを丁寧にやっています。多数派の読者層のために丁寧すぎて、面白さのための深みが欠けることはありますので、バランス感覚が重要です。
"卒業式のための靴買いに来てたみたい。アンタみたいにボロボロの靴で行く子なんて普通いないからね。みんな綺麗な靴履いてたでしょ"
その対比を行うのであれば、やはり最初で皆とクウヤの靴の状態を印象付ける方がぐっと来る台詞です。
"みんなあたらしいくつはいていくってわかってるならよういしてくれてもよかったじゃん!"
おや……私は好意的に捉えていますが、ここだけこの表現になった説明がないので、メイン層の読者には違和感として伝わってしまうかもしれません。他の表現でも説明がなければ統一感があるので、やはり表現にムラがある状態のようです。描き続ければ自然と解消されます。
"何言ってんだよ?オレ、見えなかったって言ったじゃん"
大変良いです。私はとても好きです。しかし、メイン層の読者にここの良さが伝わっていない可能性があります。
"クウヤの髪をワサワサした"
心が動きで表されており、大変良いです。見せ場でもそう描かれていることを期待したいです。
"随分長い間伯母の詰問に遭い、ほとんど旅の準備ができないまま夜になった"
こちらは、伏線でなければ構成上の瑕疵としてみられるかもしれません。小さな違和感が読者の注意を散らす可能性があります。クウヤの視点であれば、「明日に引き延ばすような覚悟なんだな」と深みが出ます。伯母が意図的に引き留めているのであれば、クウヤの行手を阻むようなニュアンスのある言葉を足すと深みが出るでしょう。
"彼の姿を視認するなり伯母が話しかけた"
語感が気になるようであれば、「視認」という言い換えを探すのではなく、視認しているのだとわかる描写をすると良いでしょう。近づいてくる軽やかな足音に、キッチンにいる伯母はフライパンから顔を上げた。など。これは言い換えの語彙を探すという選択肢と、文法レベルで言い換えをする提案です。
……全体的に、つまらないフィードバックですね。すみません。あなた様の欲しいフィードバックをしたいです。ぜひ、ご要望をお聞かせください。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
卒業式に履いた靴に関しては服装を考えた時に見える部分ではないし、そこまで重要な物でもないので特に深く描写しなかったのです。が、該当の場面を考えると描いた方がいいですね。
細かい描写で、後の展開を匂わせる表現が苦手なのでこういう指摘はありがたいです!
一番最後の指摘の部分。
語彙の選択に迷ったのがバレバレですね……
お恥ずかしい限りです……
詰問のシーンですが、言われてみれば確かにそうですね。
面白シーンにしたつもりが、間違いなく欠陥です。
返信が完了次第すぐにでも修正します。
さて、伯母が何かあったかとクウヤに問いかけるシーン。
私は保護者である伯母が、甥のクウヤの心の変化に気付くという「親」としての行動を表現したかったのです。
文章からはクウヤの驚きと戸惑いの感情を表現したかったシーンです。
読者は何を感じるかですか……
他の何かを感じ取らせる恐れがあるのでしょうか?
私の想定通りに感じてくださることを願うばかりです。
最後に、私はこれまで小説はおろか、書籍というものとほとんど触れ合ってこなかったので、文章表現や語彙力にはあまり自信がありません。そこに関する指摘は勉強になることばかりです。
細かく書いて下さって、とてもありがたいことだと思っており、感謝してもしきれません!
この場は「応援コメント」ということで良くないことを言うのに時間をかける方もいませんし……
負担になっていないか心配になるほどです……
それも大変ありがたいのですが、純粋に物語を楽しんだ感想が私にとっては一番嬉しいです!
私が感想を書くにしても技術的なことが言える立場ではないですし、それしかできないので……
上の文は要望というよりは私個人の想いです。
そもそも無償ですし、義務もないことなので、負担なく、書きたいことを書いてもらうのが1番だと思います。私は書いてもらうことを指定できるほど偉くはありませんので。
第一頁 進路への応援コメント
"私の企画へ参加なさるのであれば、企画の参加ボタンを押してくださいね"
ご配慮ありがとうございます。
"作品外でベラベラ語るのは、作者像が出て恥ずかしい部分がある"
おや……驚きです。どのような経緯でそのように感じるようになったのでしょうか。
"何も分からない少年が何を思うのかを神視点で描いているつもりです"
おお。では、神の主観で描かれるということでしょうか。
"テーマが「日常から非日常への転落」"
しっかりとテーマが伝わっていると、私も感じております。
"なんとなく試されている気がするのですが、正直にお話しました"
失礼いたしました。こうして聞いているのは、私が作品から感じるものに誤りがないか、聞けるのなら聞いてみようという試みです。もしも乖離があるようなら、作り手の意図しない効果が作品を大きく歪めている証拠の一つになります。
"大米合衆国・アメリカ州・西地区 トアル村"
おお……ここで、前話の気持ちをリセットしてもらう狙いがあるのでしょうか。
"足元まですっぽり隠れる黒のガウンを纏い、頭に角帽を合わせた"
具体的で、好きです。
"念のため注意しておくが"
こちらも、神の考えによる読者への呼びかけ、でお間違えないでしょうか。
"彼の周りには常に人がいる。そんな彼の最大の特徴はなんといってもその声音である。お手本のような少年ボイス。十七歳にもなる彼だが、声変わりが起こってもいなければその兆しもない"
服装などが具体的に示されているため、性格の部分、人となりも具体的なエピソードで見てみたいです。
"彼自身もこのチャームポイント兼コンプレックスをなんとかしたいと思っている。が……人生とは甚だ残酷なものである。閑話休題"
閑話であるのなら、本筋のお話とはあまり関係がないということでしょうか。こちらもせっかくなので、本筋に深く関わっているところを見てみたいです。
"雲ひとつない青空の下"
シーンの明るさが伝わってきます。好きです。
"ニヤニヤしながら独り言を吐いた。会場を見て卒業の実感が湧いてきたらしい"
神の語りであるなら、このシーンでは該当しませんが、()による読心も見てみたいです。
"いつも遅刻ギリギリあるいはギリアウトで教員からよく叱られるクウヤ"
こちらも、具体的なシーンで見てみたいです。
"辺りを見回すと……誰もいない。気合いが入りすぎて、早く着きすぎてしまったようだ"
ラノベ的な、因果がすぐ示される構造があり、良いです。その表現方法は勉強している真っ最中なので、とても参考になります。ありがとうございます。
"案の定、クウヤの早すぎる到着は卒業生全員からいじられることになったのだが、そのおかげもあってか全員が和やかなムードで卒業式に参加することができた"
普段であればここも具体的にみてみたいですが、クウヤだけにスポットライトを当てるためには大変良い構成です。
"この村には卒業式の後、卒業生だけで集まる慣習がある。卒業生のみで所謂お別れ会を開催するのである。この集まりでは二、三時間講堂を貸切状態にして仲間と過ごす"
こちらも勉強になります。
"クウヤも例外ではない。しかし皆が笑う中で、ふと胸の奥に小さな寂しが灯った"
イジリのシーンが端折られたため、少しもったいないと感じるシーンですね。ここで、むしろ、省いたクウヤの交流関係を描くチャンスが構成上上手く披露できるシーンに感じます。
"そろそろ解散という雰囲気を醸し出した折、ある女子生徒がステージ上に移動し、参加者らにこう問いかけた"
たとえば、その女子生徒とクウヤが会話をする中で、クウヤが寂しいと感じている様子がわかる表情、言動があれば深みが増すでしょう。さらに、この女子生徒に着目してもらう下地が整います。
"全員が小・中・高と一緒で、一緒に授業を受けており、全員が全員と仲が良い。彼らの十年以上にも及ぶ付き合いは、結束力を強く、絆を固くしていた"
構成上、この部分に文字を割きたくないと思います。そのため、その時間単位を感じさせる小道具が用いられると、きっと印象深くなるでしょう。実装できるかは別ですが、彼らの歩く道すがらに、それぞれの身長を刻んだ線があればワンシーンでその付き合いの長さを示すことができるでしょう。こだわらずにいれば、さまざまな方法でその時間の長さを伝えることができると信じています。
"発表が終わると講堂は大きな(?)拍手の音に""次が最後。大トリは……なぜかクウヤである"
これも神の主観でしょうか。
"呼吸すらも雑音と判定されかねない静寂"
判定などは、二字熟語よりも、訓読みの言葉にしてみてはいかがでしょうか。より自然な質感になるような気がしております。
"緊張を振り払うようにギュッと目を瞑り、パッと開く。ゆっくり息を吸い、ゆっくり息を吐く"
こちらは、心が動きとして表されており、大変良いです。このような技法が的確に用いられると、より没入感が増すはずだと感じています。
"「旅って……冗談だよね〜?本気で言ってんの〜?」「世界情勢分かってるのか〜?鎖国してんだぞ。勉強してたら分かるじゃん!普通に無理だろ!」「変わってるとは思ってたけど狂ってるとは思わなかったわ〜」"
ここはきっと、読者の感覚を、世界観において一般的な感覚にさせると良いように思えます。そうするには、現実の生活において効果的な説得の方法と同じことすれば良いです。一度、クウヤの発言を誰かが100%肯定します。その後にこの否定があると、より重みのあるシーンとして見せることができます。
"クウヤたちが住む国、大米合衆国だいべいがっしゅうこく(米国べいこく)は現在鎖国状態である"
ここの部分も、やはり初めのシーンで垣間見えるとグッと来るでしょう。しかも、一人称視点という制約のある語り部ではなく、神の視点といういくらでも構成と視点の自由が効く手法をとっています。活用しない場合、神の視点を用いて一人称縛りをしているようなことになります。仮に、一人称視点の主が神になるのであれば、それは確かに表現の選択肢としてあります。
"これが引き金となり、世界中で国同士が連合し、あるいは小国を吸収して大規模な国家を作り上げる運びとなったらしい"
こちらも、神の視点でしょうか。
"基礎教養(常識)"
こちらは、どのような読者層を意識した表現でしょうか。作品を誰に読まれたいのか、というマーケティングは物語においてとても大事な要素です。ぜひ聞かせてくださると嬉しいです。
"十年以上一緒にいて初めて見る彼女の表情と聞く声は、一同の甚だしい驚嘆を誘っていた"
こちらは、翻訳調の表現だと感じています。ここがレトリックとして効くには、他の文も翻訳調であるとより引き立たせることができると感じております。もしこのレトリックを目指しているのであれば、現在は技術的なムラが出ている状態かもしれません。たくさん執筆をすれば、このムラがなくなり、自由自在に描くことができるはずです。
"彼女の言葉により、聴衆はクウヤの発言が本気であることを理解した"
現在、表現方法としては顔が浮かぶよりも、背景として動いているように感じます。もしそういった構成であれば問題ありません。とても良いです。
まずは途中まで
作者からの返信
コメントありがとうございます!
基本的に視点は神と言って差し支えないと思います。
ただこれに関しては詳しく言えない理由があるので黙秘させてください。
こんなことを言う時点で察しはついてしまうかもしれませんが……
読者の想定に関しては、この作品を読んで刺さる人ですかね。特定の世代や性別は意識していません。
私自身、少年誌からインスパイアを受けている部分が多いので若者向けなのかなとは思いますが……
しかしカクヨムに作品を投稿している以上、見ようと思えば誰でも無料で見れてしまいます。
それならば刺さる人に刺さればいいとそう考えてしまいます。
該当箇所の言葉を使うなら、学校で習う基礎教養が常識だと思わない人には向けていないという説明になります。
翻訳調とおっしゃっている箇所。
今、自分で見ても不自然ですね……
これを書いている当時は
「小説書くなら、かっこいい言い回ししたい😎」
とでも思っていたんでしょうか?
身の丈も弁えず背伸びをした結果ですね。
穴があったら入りたい……
その他、このシーンをもっとみたい、こうした方がいいのでは、といったアドバイス。参考になります。
ただでさえ文字数が多いので、エピソードの挿入をすると一話何万文字になるか分かりません。
それを避けるために細かく区切ると何千話になりかねません。
尺も考慮して物語に影響しない部分はカットしています。
最後に一番最初の質問に関してです。
私は
「作家たる者、伝えたいことは全て作品内で伝えるべきだ」
と思っております。
裏話を自分から公開するのは少し抵抗があるのです。
それと私が作品について私の言葉で語ることは、読者の皆様に私の思考を伝えることになります。
「私は読者の思考を知らないのに、読者は私の思考を知っている」
この認知的不協和が非常に気持ち悪いのです。
人の作品の裏話を聞くのはとても好きなんですけどね(笑)
第〇頁 プロローグ 少年の記憶への応援コメント
企画の趣旨通りでなければ、簡単に無視されてしまうことは経験済みですが、あなた様のお力になるために、私がいつも行っている形式を行い、それを近況ノートへまとめる形にすることで、あなた様の形式に従おうと考えています。まずはいつも通りにさせてください。
私はこれまで、十万字以上の作品へ一話一話フィードバックをしている経験がございます。
"父は厳格で、特に約束事を守らなかった時には死人が出る勢いで雷が落ちた"
たとえがあり、そして具体的で、好きです。
"床の着色は""腕が床と同じ色"
こちらの語彙選択について、何か意図があれば聞いてみたいです。
こちらのシーン、構成について、読者へ伝えたいこと、見せたいことをお聞かせくださると嬉しいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わざわざ応援コメントに頂いたメッセージを無視することはしませんし、できません。伝えたいことがあれば何なりとコメントしてください🙇♂️
私の企画へ参加なさるのであれば、企画の参加ボタンを押してくださいね。
条件を満たした上で企画終了時点でお名前がないと参加条件を満たしていないことになってしまいます。
参加者一覧にお名前が見当たらなかったので、ご存知かとは思いますが一応注意しておきます。
あまり作品の内容について作品外でベラベラ語るのは、作者像が出て恥ずかしい部分があるですが、せっかく聞かれたので答えてみようかと思います。
説明の順番がありますので下の質問から。
このプロローグは「日常から非日常への転落」を表現しています。
当たり前が当たり前でなくなる瞬間、何も分からない少年が何を思うのかを神視点で描いているつもりです。
ここで上の質問に答えます。
「着色」という表現は少なくとも私の日常ではそこまで多用しません。テーマが「日常から非日常への転落」ですので、日常感の薄れる単語を使いたかったという思いはあります。私の語彙力があればもっと違う単語を使っていたかもしれません。
また、「腕が床と同じ色」=「真っ赤」という意味ですが、これは単純に言葉の繰り返しを嫌っただけです。
同じ言葉が続けて入っていると気持ち悪く感じてしまう性格なのです……
と、今は言語化できていますが、当時はそこまで深い意味をもって書いてはいなかったかもしれません。
なんとなく試されている気がするのですが、正直にお話しました。
いかがでしょうか?
改めまして、読んでくださりありがとうございます!
第十一頁 魔人 弐への応援コメント
企画に参加させて戴きましたので、主さんの作品を読み返しに来ました。
ファンタジー(SF)の冒険ものかなと読ませて戴いておりましたが、第十話あたりから「その世界」ならではのリアルさと言うか、ドロドロとした側面が押し寄せて来て、この先のフォーカスのされ方に依ってはノックアウトされるんじゃないかなと思いました(笑)
この手の作品は差別を受けるような立場にあるのが主人公側で、どうにか見返してやるんだぜ!みたい物語が多いと思いますが、主人公がマジョリティ側(っぽい)なのは面白い切り口ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
基本的にはファンタジーだと思っていただいて結構です。
ジャンルがSFなのは(空想)科学を用いる箇所があることと、所謂「剣と魔法のファンタジー」と混同しないためです。
主人公が剣持ってんのに何言ってんだって感じですが。
ネタバレ防止の観点からあまり言えないのが悔やまれます……
最序盤の楽しみ方が伝わっているようで大変嬉しいです!
先の展開が気になりましたら、是非考察しながら読んでみてください!
第七頁 躁鬱への応援コメント
こんにちは。
最後の一段に、これまで見かけなかったお名前が出てきましたので、少し気になってご質問させてください。「千松」は、クウヤの誤記でしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ご指摘のことについてですが、誤記ではありません。
「千松」という言葉には「空腹の人」という意味があるようです。
馴染みのない表現ですし、私も探し出して用いた単語です。
「クウヤ」という単語を極力使いたくなかった部分でしたから。
私も何も知らずに読んだら「なんだこれは」と思うに違いありません。
ご指摘くださったということはしっかりと読んでくださっている何よりの証拠だと思います。
とてもありがたいことです。
本当にありがとうございます!
引き続き楽しんでもらえたら嬉しいです!