私は素人なのに生意気かもしれませんが、悲しさや優しさ、切なさは感じます。こういうのを余白の文学って言うんだな、と思いながら拝読いたしました。凄く古い話ですが「俳句は三日月を描いて満月を想うもの。読むときも丸く膨らめば、誤読ではない」と国語の先生に習いました。くるを様の句は美しい余白だと思います。