31日目 おい磯野! 決闘しようぜ!
アークナイツ界隈の問題児、決闘者について話したいです。
決闘者は重装カテゴリに属するステータスに優れた職分で、一方でブロック数は重装なのに1だったり、敵をブロック中しかspを回復しなかったりと、とにかく癖が強い。
決闘者の強みはなんと言っても、恵まれたステータスから繰り出されるスキルの破壊力。攻撃も防御も隙がなく、ボス相手でも盤石の構えを維持できます。
しかしそれは条件が揃ったらの話。決闘者の最大の弱みは、ブロック中しかspを回復しないことです。この制約が非常に重たい。
モジュールの実装で幾分か運用しやすくなった(それでようやくスタートライン)とはいえ、根本的な解決とは言えません。
決闘者の本領を発揮させるにはスキルの発動が必須。けど件の制約のせいでなかなかスキルを発動できない。たとえ敵をブロックできたとしても、素のステータスが高すぎるせいですぐに敵を倒して手持ち無沙汰な時間を作ってしまう。ブロック数が1しかないのもその問題を助長している。そうなるとspが回復しない。よって肝心なボスやエリート敵が襲来してもウォーミングアップが終わっていない……という事態に陥りやすいのです。
長所と短所がわかりやすく、各要素が悲劇的なまでに噛み合っていないという、悲しみを抱えた子たちと言えるでしょう。
自分が考える改造案としては、コストを幾分か抑えて、通常時はブロック3にする。スキル中はブロック1になる。これなら決闘者という名にふさわしい戦法だと思いませんか?
星6オペレーターが新職分で洋々と参戦……しかし蓋を開ければ、微妙な性能に落ち着いてしまった……という悲劇は初期に割とありました。星6決闘者、ユーネクテスもそのひとりの気がします。
なので、メタい話になりますが、このような悲劇を繰り返さない策として、ここらへん以降から、新しい職分の味方が実装される際は、様子見も兼ねて星5になるようになりました。せっかくの星6オペレーターが微妙な性能にならないよう、開発が気を遣っていることがうかがえます。
さて、話を戻して、決闘者の強みでもある圧倒的なステータスは、数値の観点で見ればまだまだ現役です。なんならそこらの最新オペレーターよりも高いまであります。
またブロック1という特性は、有利に働く場面も多く、敵から集中砲火を食らいにくいし、優秀なステータスも相まってかなり打たれ強いのです。
(敵のステータスが)化け物には化け物をぶつけるんだよ! の精神で運用すると、ちゃんと期待に応えてくれます。
元も子もない結論になってはしまいますが、どんな子も使い方次第といったところでしょう。
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