ジョーことジョセフィン・メーリアンは日本の知識、特に昭和から令和にかけてのマンガやアニメやゲームの知識を豊富に持っている、いわゆる異世界転生者のようです。しかも女神アリスの洗礼によって「聖女」に認定されてしまいます。
しかし、この世界での聖女がどんな存在なのか当初はよくわかりません。何となく周囲に恩恵をまき散らすようです。ジョーはのんびりと山沿いの村で暮らしながら、徐々に、ほんとうに徐々に、その存在が周囲に知られていきます。
途中まで読んでいますが、この小説のタイトルの意味はまったくわかりません。ジョーの前世の正体も、この世界の意味もまったくわからないながら、安穏と物語は進んで行きます。こののんびりした展開が何とも心地良く感じられます。