第二片 - 作文

将来の夢。

あったらいいな。


ぼくには、将来なりたいものがたくさんあります。お母さんは「夢がいっぱいあっていいわね」と笑います。お父さんは「まだ決めなくていいんだよ」と言ってくれます。でも、ぼくは毎日いろんなことを考えて、どんな大人になりたいか想像するのが大好きです。


まず、パン屋さんになりたいです。朝早く起きて、まだ暗いうちからパンを焼くんです。学校に行く途中で通るパン屋さんからは、いつもいいにおいがしてきます。あのにおいをかぐと、お腹がすいてきて、幸せな気持ちになります。ぼくがパン屋さんになったら、メロンパンとカレーパンとクリームパンを作ります。それから、自分で新しいパンも考えたいです。中にチョコレートとバナナが入っているパンとか、ピザみたいなパンとか、いろいろ作ってみたいです。お客さんが


「おいしい!」


って笑顔になってくれたら、すごくうれしいと思います。


次に、サッカー選手になりたいです。ぼくはサッカーが大好きで、毎週土曜日にサッカー教室に通っています。この前の試合で初めてゴールを決めたとき、チームのみんなが


「やった!」


って喜んでくれました。あのときの気持ちは忘れられません。プロのサッカー選手になって、大きなスタジアムで試合をしたいです。テレビに出て、たくさんの人に応援してもらえたら最高です。お母さんとお父さんも見に来てくれるかな。ゴールを決めたら、カメラに向かって手を振りたいです。

それから、獣医さんにもなりたいです。うちには犬のモモがいます。モモは茶色くてふわふわで、とてもかわいいです。この前、モモが病気になって動物病院に連れて行きました。獣医さんは優しくモモを診察して、「大丈夫ですよ」と言ってくれました。モモも安心したみたいで、しっぽを振っていました。ぼくも獣医さんになって、困っている動物たちを助けたいです。犬も猫も、ウサギもハムスターも、みんな元気にしてあげたいです。動物は言葉が話せないから、獣医さんは本当にすごいと思います。


宇宙飛行士にもなりたいです。理科の授業で宇宙のことを勉強したとき、すごくワクワクしました。地球は青くて丸くて、宇宙から見たらとてもきれいなんだそうです。ロケットに乗って、無重力で浮いてみたいです。月に行って、月の石を拾ってきたいです。もしかしたら火星にも行けるかもしれません。宇宙には、まだまだ知らないことがたくさんあります。それを自分の目で見てみたいです。宇宙服を着て、ヘルメットをかぶって、「3、2、1、発射!」って飛び立つところを想像すると、ドキドキします。


お医者さんにもなりたいです。おじいちゃんが入院したとき、お医者さんがおじいちゃんを治してくれました。


「ありがとう」


とおじいちゃんが言ったとき、お医者さんは笑顔で


「良かったです」


と答えていました。人の命を救う仕事って、すごいと思います。ぼくもお医者さんになって、病気やけがで困っている人を助けたいです。注射は少し怖いけど、勉強すればできるようになるかな。白い服を着て、聴診器を首にかけて、「どうしましたか?」って患者さんに聞くんです。


ケーキ屋さんにもなりたいです。お母さんの誕生日に、家族でケーキ屋さんに行きました。ショーケースの中には、きれいなケーキがたくさん並んでいました。イチゴのケーキ、チョコレートのケーキ、チーズケーキ、どれもおいしそうでした。お母さんは


「どれにしようかな」


って、すごく楽しそうに選んでいました。ぼくもあんなふうに、人を幸せにするケーキを作りたいです。誕生日や特別な日に、みんなが笑顔になれるケーキを作るんです。デコレーションも上手になって、動物の形のケーキとか、お城の形のケーキとか、いろいろ作ってみたいです。


学校の先生にもなりたいです。担任の山田先生は、いつも優しくて、おもしろい授業をしてくれます。算数が苦手なぼくに、


「大丈夫、ゆっくりやろう」


と教えてくれました。わかったときに


「すごいね!」


とほめてくれて、うれしかったです。ぼくも先生になったら、子どもたちに勉強を教えて、困っている子を助けたいです。休み時間には一緒に遊んで、楽しい学校にしたいです。黒板に字を書いて、


「今日は理科の実験をしますよ」


って言うんです。きっと楽しいだろうな。


消防士にもなりたいです。社会科見学で消防署に行きました。消防車はとても大きくて、かっこよかったです。消防士さんは、火事が起きたらすぐに出動して、人を助けるんです。


「大変な仕事だけど、やりがいがあるよ」


と教えてもらいました。訓練の様子も見せてもらって、消防士さんたちが素早く動いているのがすごかったです。ぼくも消防士になって、困っている人を助けたいです。火を消して、


「もう大丈夫ですよ」


って言いたいです。

電車の運転士にもなりたいです。電車に乗るのが大好きで、いつも一番前の車両に乗って、運転席を見ています。運転士さんは、大きな電車を運転して、たくさんのお客さんを安全に運んでいます。ぼくも運転士になって、いろんな場所に人を連れて行きたいです。


「次は○○駅です」


ってアナウンスするのも楽しそうです。制服を着て、帽子をかぶって、運転席に座るんです。想像するだけでワクワクします。


それから、漫画家にもなりたいです。ぼくは漫画を読むのが大好きで、図書室でいつも漫画を借りています。友達と


「この漫画おもしろいよ!」


って話すのが楽しいです。自分でも漫画を描いてみたら、意外とおもしろくて、クラスの友達に見せたら


「すごい!」


とほめてもらいました。ぼくが漫画家になったら、冒険の話とか、友情の話とか、いろんな話を描きたいです。読んだ人が「おもしろかった!」「続きが読みたい!」って言ってくれたら最高です。


野球選手にもなりたいです。お父さんと休みの日に野球をします。ボールを打ったとき、「カーン」っていい音がして、気持ちいいです。プロ野球選手になって、甲子園やドームで試合をしたいです。ホームランを打って、スタンドのお客さんが「わー!」って喜んでくれたらうれしいです。ユニフォームを着て、帽子をかぶって、バッターボックスに立つんです。テレビで見るプロ野球選手みたいに、かっこよくなりたいです。


科学者にもなりたいです。理科の実験が大好きです。この前、水に塩を入れて溶かす実験をしました。塩が透明になって見えなくなるのが不思議でした。科学者になったら、いろんな実験をして、新しいことを発見したいです。ノーベル賞をもらえるような、すごい発見をしてみたいです。白い実験着を着て、フラスコや試験管を使って実験するんです。


「これはすごい発見だ!」


って言ってみたいです。


ゲームクリエイターにもなりたいです。ぼくはゲームが大好きで、友達とよく話題にします。自分でゲームを作れたら楽しいだろうなと思います。冒険ゲームや、パズルゲーム、いろんなゲームを作ってみたいです。遊んだ人が


「このゲーム最高!」


って言ってくれたらうれしいです。アイデアをたくさん考えて、おもしろいゲームを作るんです。


警察官にもなりたいです。町を守って、困っている人を助ける仕事です。制服を着て、パトカーに乗って、


「何かあったらすぐに駆けつけます!」


って言いたいです。悪い人を捕まえて、安全な町を作りたいです。みんなが安心して暮らせるように、がんばりたいです。


コックさんにもなりたいです。料理を作って、みんなに


「おいしい!」


って言ってもらえたら幸せです。いろんな国の料理を作ってみたいです。イタリアのパスタ、中国のチャーハン、日本のお寿司、全部作れるようになりたいです。自分のレストランを開いて、お客さんに喜んでもらいたいです。


まだまだなりたいものはたくさんあります。建築家になって大きなビルを建てたり、作家になって本を書いたり、歌手になってステージで歌ったり、考えればきりがありません。

お母さんは「いろんなことに興味を持つのはいいことよ」と言います。お父さんは「これから学んで、いろんな経験をして、ゆっくり決めればいいよ」と言います。担任の先生も「夢は変わってもいいんだよ。大切なのは、今を一生懸命がんばることだよ」と教えてくれました。

ぼくはまだ小学生だから、これからたくさん勉強して、いろんなことを学びます。算数も国語も理科も社会も、全部がんばります。体育も音楽も図工も、全部大切だと思います。友達とたくさん遊んで、いろんな経験をしたいです。

大人になるって、きっと楽しいことだと思います。自分で決めて、自分でがんばって、夢をかなえるんです。今はまだどの夢にするか決められないけど、それでもいいんだと思います。いろんな夢があって、いろんな可能性があって、それが楽しいんです。

毎日、少しずつ成長しています。昨日できなかったことが、今日はできるようになったり、知らなかったことを知ることができたり、それがうれしいです。

将来、どんな大人になるかわからないけど、一生懸命がんばって、優しい人になりたいです。困っている人を助けられる人になりたいです。みんなを笑顔にできる人になりたいです。

大人になるのが、すごく楽しみです。どんな未来が待っているのか、ワクワクします。夢に向かって、毎日がんばります。

将来の夢。あったらいいな。いや、きっとかなえられると信じています。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る