パーティー追放された少女からの依頼は「追い出した仲間たちを鍛え直してください」――いや待って、逆じゃない!?
冒険者ギルド受付のおっさんモルクは、ゴールドランクの少女クロエから驚愕の相談を受ける。フロマス勇士団から追放されたクロエだが、彼女が望んだのは「ざまぁ」展開ではなく、かつての仲間たちの成長だった。
よくある追放系の真逆を行く展開が新鮮!モルクの「無色バッジ」の謎、そして格下げを告げられたフロマス勇士団の行方は――?
冴えないおっさんの実力が垣間見える伏線も効いていて、続きが気になる!異世界ファンタジー好きにこそ読んでほしい意欲作です。