第二話😁

「えっ…?」

私、櫻井蘭。中学1年生。男装しながら、学校に通ってます。しかし、女の子だと春風環奈ちゃんにバレた!?

「何言ってるの違うよ?」

「さっきゲームの話してた時、女の子ぽっい声出てたし、その他にもいろいろ理由は、あるよ❤」

うっ…

「でも、違いますよ。」 

「………じゃあこれなら本当のこと言ってくれる?」

「へっ……?」

バサッ(カツラをはずす。)

「っ………男の子!?」

「うん。だから、交換条件でどう?俺もひみつ教えたんだから、キミも教えてよ。」

う…これで教えないのもなんか…よくないんだよね…心が落ち着かないというか…もうめんどくさくなってきた…

バサッ(カツラをはずす。)

「はいはい。私は、女の子です…」

「やっぱり、そうだよね。キミって見た目は、男の子みたいな格好してるけど、においが男の子じゃないんだよ。」

んっ……?

「……におい……?女の子と男の子そんな変わんなくないかな…」

「口に出てる。」

「あっ…。」

「まあ、いっか。これは、皆に言わないで、秘密にしてね。それなら教えてあげてもいいよ。」

「分かったよ……」

「実は、俺吸血鬼なんだよね。」

「はっ?…」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る