第1部 第3章 癒やしの村の日々 ―再び人を信じるために―

 戦の翌朝、砂漠の空は驚くほど澄んでいた。

 夜のうちに吹いた風が、血と煙の匂いを遠くへ押しやったのだろう。

 村の上を渡っていく風には、粉屋の小麦の匂いと、焚火で温められた薬草の甘い香りが混じっている。


「ほら、列を作って。今日は傷の軽い人から」


 粉屋を臨時診療所に仕立ててから、もう三日。

 リオナは袖をまくり、包帯を巻き直し、子どもには薄い蜂蜜湯を、兵には塩分の多い粥を渡す。

 “聖女”ではなく“祈り手”として――ただの、人間の手で。


「嬢ちゃん、熱が下がったぞ」


 ひげ面の軍医が、いつもより一段低い声で言う。

 それは褒め言葉の代わりだと、リオナにはわかっていた。


「良かった。無理はさせないでくださいね。三日は走らない、日向で昼寝は一時間」


「えらく具体的だな」


「子どもは守らないと、すぐに元気すぎるんです」


 木戸の向こうで、笑い声が弾ける。

 昨日まで怯えていた村の子らが、今日はリオナの白衣に花飾りを差し込んでくる。

 小さな手で、器用に赤い花を結びつけるのだ。


「リア姉ちゃん、これ、あげる!」


「ありがとう。とっても、似合ってる?」


 うん、と力いっぱい頷く顔は、もう“戦”を知らない顔に戻っている。

 それだけで、この世界はまだ救えると信じられた。


 昼過ぎ、風の音が変わった。

 革靴が砂を踏む、規則正しい足音――軍靴だ。


「祈り手」


 入口の影が伸び、レオンが現れる。

 傷は複数。右肩の包帯はまだ新しく、外套の下で剣帯が重そうに見えた。


「将軍、包帯の取り替えです。逃げないでください」


「命令口調に慣れすぎだ」


「患者は全員、私の指揮下です」


 言いながら、リオナはレオンの外套を剥ぎ取り、椅子へ座らせる。

 肩口の包帯を解くと、赤みは引き、縫い糸の縫合は綺麗にくっついていた。


「綺麗だ。……お前の手は、いつも真っ直ぐだな」


「曲がった手当ては、あとで曲がって痛むんです」


「そういう話じゃない」


 レオンは視線を逸らし、窓の外の子どもたちを見た。

 狼の徽章を付けた外套が、背凭れに静かに落ちる。


「村の復旧に兵を回した。明日から井戸の掘り直しだ。

 オアシスの水脈が浅くなっている。長くは持たん」


「なら、取水口を二つに。上流の砂利を洗って目詰まりを減らします。

 ……私、手伝いに行ってもいいですか?」


「やめろ。お前の仕事は、ここで人を生かすことだ」


「私は鍬も持てます」


「知ってる。だが、俺は医者の代わりをできない」


 言葉が喉で止まる。

 それは“頼まれた”のでも、“命じられた”のでもない。

 ――“必要だ”と言われた感覚。


「……わかりました。じゃあ、井戸掘り隊用に薄い塩水の配給表を作ります。

 夏前の砂漠は脱水が早いから」


「助かる」


 短いやりとり。

 けれど、そこには確かな“日常”の匂いがあった。


「それと、これをやる」


 レオンが上衣の内ポケットから何かを取り出す。

 幅の狭い革紐の先、銀の小さな飾りが光った。

 狼ではない。小さな、名もない星の形だ。


「髪留め、ですか」


「村の職人が彫った。……昨日、お前の髪が風で邪魔そうだった」


「ありがとうございます。じゃあ――“診察代”として、将軍の名前の練習を」


「は?」


「子どもたちに文字を教えるんです。レオン、の“レ”が難しいって」


「……好きにしろ」


 不器用な会話。

 でも、髪に星を結びながら、リオナは気づく。

 それは“贈り物”というより、“ここにいてくれ”という印だ。


 星の飾りに指を触れた瞬間、粉屋の通りの先がざわついた。

 白い布――休戦を示す旗が、砂風に揺れている。


「王国の使者だ」


 副官が駆け込んで来る。

 レオンの目がわずかに細くなった。


「通せ。武器を預けさせ、隊商門から入れ」


「はっ」


 やがて、白外套の一団が現れた。

 先頭の男は年若く、背筋を真っ直ぐに伸ばしている。

 胸に王家の百合の刺繍。手には書状を携えていた。


「アルステラ将軍レオン・ヴァルグ殿。王太子アレクト・リヴィウスの名において――停戦協定の草案を持参した」


 空気がわずかに軽くなる。

 同時に、緊張は解けないままだ。


「加えて、聖女……いや、祈り手リオナ殿へ。殿下から親書を」


 視線がリオナを刺す。

 書状の封蝋は確かに王家のもの。

 レオンが受け取り、封を確かめてから差し出した。


「読むか」


「……はい」


 封を切る音が、やけに大きく聞こえた。

 羊皮紙には、整った字で短い文が並ぶ。


――リオナへ。

お前の祈りにより、戦は止まった。

俺は愚かだった。赦しを乞う。

だが、まだ終わっていない。

王都で“宰相派”が動き、聖女処刑の真相を隠そうとしている。

俺は退位する。罪を負い、贖う。

その前に、お前だけには伝えたい。

“真実”を暴く手を貸してほしい――

アレクト・リヴィウス


 読み終えた時、指先が冷えた。

 レオンの影がほんの少しだけ濃くなる。


「……どうする」


「行きません」


 迷いのない声だった。

 使者の目が驚きに見開かれる。


「で、ですが、殿下は――!」


「行きません。私は王都の聖女ではありません。

 ここで、今、生きている人を救います。

 “真実”を暴くのは、王都に残った人の役目です」


 使者が言葉に詰まる。

 レオンは黙っていた。

 ただ、灰の瞳の奥で何かが――安堵の色が、微かに揺れた。


「……ただし」


 リオナは羊皮紙を丁寧に折り、胸に当てた。


「宰相派がまた誰かを犠牲にしようとするなら、

 ここを狙うはずです。

 私が“口封じの対象”になる可能性も」


「用心はしている」


 レオンの声は低い。

 副官が一歩進み、低声で告げた。


「将軍、東の砂州に不審者。

 黒布の装束、砂に溶ける動き……宰相私兵“黒羊皮(ブラック・ベラム)”の可能性」


 使者の顔色が変わる。

 リオナは息を吸い、吐いた。


「やっぱり。手紙を出すだけで、十分な餌になります」


「安心しろ。お前は俺の隊の“祈り手”だ」


 レオンはすばやく外套を羽織った。

 狼の徽章が、固い風を切る。


「――各班、日没までに防壁を二重化。

 斥候は砂州の影から目を離すな。

 軍医、祈り手の寝所は粉屋ではなく、内陣の第三天幕へ移す。

 出入りは俺の許可がいる、と通達」


 号令が走る。

 村の空気が、戦のそれではなく“守りのそれ”へと変わった。


 使者が逡巡し、口を開く。


「殿下へ、なんとお伝えすれば……」


 リオナは迷いなく答えた。


「“生きています”と。

 それだけで十分です。――生きて、贖ってくださいと」


 使者はゆっくりと頷いた。

 どこか、救われた顔をしていた。


 夕餉の刻。

 粉屋の裏手、干した麦束の影で、二人きりの静けさが降りた。


「本当にいいのか」


 レオンが問う。“王都へ行かない”という選択のことだ。


「はい。……私、もう“誰かの光”になるつもりはありません。

 ここで、灯りをひとつずつ点けます。

 迷ったら、隣の人の手を握って――それが、今の私の祈りです」


「……そうか」


「それに、ここの井戸が詰まったら、将軍が困るでしょう?」


「困るな。喉が渇く」


「でしょう」


 他愛もない言葉のはずなのに、胸が温かくなる。

 風が髪を揺らし、星の髪留めが小さく鳴った。


「それ、似合ってる」


 レオンが不器用に言った。

 リオナは、少しだけ頬が熱くなるのを感じる。


「ありがとうございます。……将軍」


「ん」


「名前で、呼んでもいいですか」


 灰の瞳が、砂の色から夜の色に変わる。

 ほんの一拍の沈黙。


「――レオンでいい」


「レオン」


 名を呼ぶと、胸の奥に丸い石がひとつ、ころりと転がった気がした。

 そこに残った空間に、やさしい風が入ってくる。


「リア」


 彼が、初めて同じ高さの声で呼び返した。

 それだけで、今日という一日が報われた気がした。


 夜。

 街道の東端、砂州の陰。

 黒い布の男たちが膝をつき、砂に指で印を刻む。


「“対象”は粉屋から第三天幕へ。狼の護衛、二重。

 だが、夜半、井戸の見回りの刻に隙ができる」


「標的は“元聖女”。生け捕りは不要。

 証を残すな――宰相閣下の命だ」


 砂が静かに鳴り、闇が形を変えた。


 同じ頃、村の中心。

 リオナは小さな油灯を手に、第三天幕の入口で立ち止まる。

 布の端に、狼の徽章が縫い込まれている。

 “守る”という意味の紋――それを選んだのは、きっと彼だ。


 灯を吹き消す直前、空を見上げた。

 砂漠の星は、王都の星よりも大きくて近い。

 手を伸ばせば届きそうなくらいに。


(生きて、明日を迎える。

 それが、いちばん難しくて、いちばん尊い祈り)


 油灯の火が、ふっと消えた。

 夜の帳が降り、遠くで狼の番兵が小さく合図を交わす。


 静けさの中、風だけが、何も知らない顔で村を撫でていった。


 砂漠の夜は静かだった。

 風が止まり、星の光が地を照らす。

 粉屋を離れた第三天幕には、リオナの小さな灯だけが瞬いていた。


 水差しを置き、寝台に腰を下ろす。

 明日の患者の数を思いながら、帳簿に数字を記す。

 インクの匂いが心を落ち着かせる。

 けれど、その背後に――音がした。


 布を擦るかすかな気配。

 息を殺した影が、天幕の外をすべる。


(……誰? 見回りの兵ではない)


 筆を置き、リオナは油灯を手に取る。

 火を消した瞬間、世界が闇に沈んだ。

 その闇の中で、かすかな銀光――刃の反射。


「リオナ!」


 布が裂かれ、灰色の影が飛び込んだ。

 レオンだった。

 同時に、背後の幕を黒装束の男たちが切り裂く。


「っ、将軍――!」


「動くな!」


 レオンの声と同時に、剣が火花を散らす。

 暗殺者の一人が短剣を構え、影のように滑る。

 だが、その動きはレオンに読まれていた。


 鋼の音。

 一撃で相手の腕が弾かれ、刃が砂に突き刺さる。

 反射的にもう一人が背後から斬りかかるが、

 レオンの肘が振り向きざまに顎を砕いた。


「三人……いや、まだいるな」


 彼は天幕の外へ飛び出す。

 月光の下、砂丘の影からさらに二人の黒装束が躍り出た。

 リオナも追いかけ、胸に手を当てる。

 焦げた聖印が淡く光を帯びた。


「女神よ……!」


 祈りの光が、砂を駆けるレオンの足元を包む。

 彼の動きが、わずかに軽くなる。

 重たい鎧が風のように滑る。


 刃と刃がぶつかり、金属の音が連なる。

 暗殺者の一人が煙玉を投げた。

 白煙が広がり、視界を奪う。


「リア、下がれ!」


「嫌です、あなたを――!」


 その瞬間、背後から伸びた手がリオナの口を塞ぐ。

 冷たい刃が喉に押し当てられる。


「動くな、将軍。女を返してほしければ剣を捨てろ」


 レオンの瞳が、獣のように光る。

 けれど、その刹那――リオナの手が相手の手首を掴んだ。


「祈りは、もう誰かのためだけじゃない!」


 掌から光が弾ける。

 眩い閃光が夜を裂き、暗殺者が悲鳴を上げて倒れた。

 刃が砂に転がり、リオナはその場に膝をつく。


 煙が晴れる。

 立っていたのは、レオンとリオナだけだった。

 黒装束の者たちは砂に伏し、息をしていない。


「……終わったか」


「ええ。でも、まだ心臓が早いです……」


 レオンは剣を収め、リオナの前に膝をついた。

 彼女の肩に手を置く。


「怖かったか」


「……はい。怖かったです。でも、あなたが来てくれたから」


「……俺も怖かった」


 意外な言葉に、リオナが顔を上げる。

 灰の瞳が揺れていた。


「もし間に合わなかったらと思うと――胸が焼けた」


 その手が、そっと頬に触れる。

 指先が震えていた。

 リオナはその手を握り返す。


「もう、大丈夫です。

 私は死なない。まだ、やることがあります」


「……強いな」


「将軍が強いから、私も強くなれます」


 レオンはふっと笑う。

 ほんの一瞬、戦士ではなく、ひとりの男の顔になった。


 やがて、夜明け。

 黒装束の死体からは、王国宰相府の印が見つかった。

 レオンは副官に命じる。


「王都の裏で、まだ腐ってる連中がいる。

 アレクトの停戦は本物だが、宰相派は別だ。……追わせろ」


「はっ」


 報告を聞きながら、リオナは焚火の前で静かに目を閉じた。

 闇の中に、また一つ“祈りの灯”がともった気がした。


(女神さま。

 私は聖女ではなくなったけど、

 それでも――この手で、守れる命があるなら)


 レオンが隣に立つ。

 彼の肩越しに、東の空が白み始めていた。


「夜が明けるな」


「ええ。長い夜でしたけど……少しだけ、温かいです」


「……お前がいてくれるからだ」


 リオナは小さく微笑んだ。

 砂の上に、朝日が差し込む。

 戦と祈りの果てに、ようやく新しい一日が始まった。


 夜明けの空は、まるでガラスのように澄んでいた。

 砂丘の端で、リオナは小さく息をつく。

 朝日が昇るたびに思う――「まだ、生きている」と。


 粉屋の軒先では、子どもたちが麦を挽く手伝いをしていた。

 笑い声が戻った村は、ほんの少しだけ“平和”という言葉の意味を取り戻しつつある。

 リオナは小鍋の中のスープをかき混ぜながら、微笑んだ。


「みんな、今日は塩を少し多めにね。働く日だから」


「はーい!」


 元気な返事が返る。

 だが、その明るさの裏で、村の外には数人の兵が見張りについている。

 宰相派の影が消えたわけではなかった。


 レオンの隊は日中、砂州の防壁を再構築していた。

 あの夜の襲撃以来、彼の目の色がほんの少し変わっている。

 警戒心と、何かを守る意志――その両方があった。


「……無茶をするなよ」


「将軍こそ。最近、食べてませんね」


「お前が見張ってるのか」


「ええ、患者と同じ目で」


「医者は怖いな」


 軽口を交わしながらも、二人の間に流れる空気は穏やかだった。

 けれど、平穏はいつだって長くは続かない。


 昼を少し過ぎた頃だった。

 南から一頭の馬が砂煙を上げて駆けてきた。

 その姿を見て、レオンの副官が声を張る。


「伝令! 王国印章を所持!」


 兵たちが即座に警戒の陣を敷く。

 伝令の青年は息を切らし、懐から封蝋のついた筒を差し出した。


「アルステラ将軍レオン殿、そして祈り手リオナ殿に――王都より密書!」


 リオナはその赤い蝋封を見た瞬間、胸がざわめいた。

 王家の百合印ではない。宰相府の紋章――黒い鷲だ。


「……これは危険です。封を切る前に確認を」


「ああ。火にかざせ」


 レオンが油皿の火に手紙をかざす。

 淡い煙が上がり、紙の裏から微かな文字が浮かび上がった。


 それは、焼印式の隠し文。

 レオンが低く読み上げる。


『聖女リオナの処刑は、王太子の命令ではない。

命を下したのは、宰相バルディス。

王太子の署名は偽造された。

そして、“真の呪い”を仕掛けた者は未だ王都にいる。

次の標的は――アルステラの将軍と、その“光”。』


「……!」


 リオナの顔から血の気が引いた。

 レオンは紙を握り潰し、火に投げ込む。

 紙は一瞬で燃え、灰となった。


「つまり、王太子アレクトは……」


「お前を処刑したわけじゃない。

 だが、結果的にお前を死に追いやった責任は、やつにもある。

 そして今、その宰相が、俺たちを消そうとしている」


「どうして……どうして、まだ戦おうとするんですか。

 あれだけの犠牲を出して、まだ足りないのですか……」


 リオナの声は震えていた。

 レオンは彼女を見つめ、静かに言う。


「権力を握るやつは、敵を見誤る。

 “聖女”が生きていれば、王太子の名誉が回復し、宰相の座が揺らぐ。

 だから――お前を殺したい。次は確実にな」


 風が吹き抜け、灰が宙に舞った。

 リオナは拳を握る。


「なら、逃げません。

 でも、戦うのでもない。……終わらせます」


「終わらせる?」


「真実を暴くんです。

 王都に残る“呪いの源”を断てば、戦も憎しみも消える。

 それが、聖女としての最後の祈りです」


「命を賭ける覚悟はあるのか」


「もう、一度死んでますから」


 その言葉に、レオンは苦笑した。

 だが、その瞳には誇りが宿っている。


「……わかった。行こう。

 王都へ。“光”を取り戻すためにな」


 夜。

 出立の準備が静かに進む。

 リオナは荷をまとめ、焦げた聖印を首にかけた。

 外では、レオンが部下に指示を出している。


「俺と祈り手が留守の間、村の防衛は第二隊。

 黒羊皮が再来しても、村人を逃がすのを最優先だ。

 戻るまで、誰も無駄に血を流すな」


「はっ!」


 命令を終えたレオンが振り返る。

 リオナが肩に布をかけ、穏やかに微笑んでいた。


「一晩で戻れますか」


「無理だな。王都までは七日。

 途中に宰相派の支配地がある。正面突破だ」


「怖くは……ないんですか」


「怖いさ。だが、俺には守るものができた。

 それだけで、剣を振るう理由にはなる」


 リオナの胸がきゅっと鳴る。

 言葉にできない何かが、喉の奥で詰まった。

 ただ、代わりに微笑みを返す。


「なら、私も祈ります。

 今度は、戦のためじゃなく――“帰るため”の祈りを」


 レオンが短く頷く。

 夜風が二人の間を抜け、砂を舞い上げた。

 月光に照らされたその影は、まるで運命を映すように並んでいた。


 その頃、王都アーベル。

 宰相府の広間で、黒衣の男が一人、微笑んでいた。


「聖女が王都へ向かう? よくできた人形だ……。

 女神を騙る者には、地獄を見せてやろう」


 燭台の火が、不気味に揺れた。

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