第2話

 2.


『速報です。昨日深夜、渋谷区の路上で、並んで歩いていたカップルの腕がナタで斬りおとされるという事件が起きました。男女二人は手を繋いで道を歩いていたところ、突然背後から刃物で襲われた、とのことです。男女二人は重傷を負い、うち女性は、手を切り落とされるほどの大けがを負ったとのことです。警察では、通り魔の犯行とみて、付近の警戒にあたっています』


『先週起こった北関東地方の豪雨災害の続報です。先日の雨と地震の影響でトンネルが崩落し、複数の集落が孤立している模様です。現在でも、安否がわからない住人が複数いるとのことです。繰り返します……』


 テレビを消す。家を出る。


「――今日から東雲クンが働く会社の名前は、”グレイブヤード”っていってねェ」


 後部座席の灰島部長が、窓の外を眺めながら機嫌良く言う。齢五十は過ぎているだろうに、なんだかいつもご機嫌なヒトだな、と十三はつくづく思った。


 運転席の十三はハンドルを回しながら、「はぁ」と無愛想にならない程度に相槌を打っていた。


 定時終わりの夕刻の東京。十三は灰島と合流し、都心部から横浜方面へと社用車を走らせていた。


 向かうは、十三の新たな職場となる勤務先だ。灰島によると、今は出勤ではなく、社長との顔合わせ程度になるとのコトだった。

 どんな会社か、灰島が車内で説明する、というので、十三は運転しながら耳を傾けることにした。


 灰島は、軽快な口調で語りはじめる。

「”ヤード”は、そうだなー。業種としては小売業兼、卸売業ってとこかな。とある商品を専門に扱ってて、個人や法人向けに販売してる。会社は小さいけど、売上はかなり大きくてねー。月間で数十億規模の売上があがってる」

「数十億、ですか……」

「そ。零細企業としては、かなり大きい数字だよね。たーだ困ったことに、その商品、あまりにも特殊だから、取り扱える人間が限られててねー。簡単に人員が確保できないのよ。さらに困ったコトに“ヤード”の社長サン、結構気難しい方で。芸術家肌っていえばいいのかな……ヒト増やしたくても、なかなかお気に召す人材、確保できなくてさ。ウチの会社でも何人か送ってたみたんだけど、全員コレ、ペケくらっちゃって」

 眉尻を下げた困り顔の灰島は、指でバッテンをつくってみせる。

「それは大変ですね……」

「そうそう。ボクも苦労してるってワケよー。社員が四人しかいないから、稼働も悪い。もっと稼げるハズなのに利益横ばいの足踏み状態。”上”からもせっつかれちゃうし……ほら、他にも、色々あってね」

 その”色々”の深い意味を知るのが怖い。十三はミラー越しに灰島へ質問をすることにした。

「その商品ってのはーー」

「――で、さ」部長は明らかに十三の質問をスルーした。答える気のない質問には答えないタイプらしい。

「だから東雲クンも、頑張って社長に気に入られるように努力してねーってハナシ。”ヤード”の社長に追い返されたら、キミの帰ってくる場所、もうないから」

「へぇ……。――……ええ!!?」

 そんな話は全く聞いてなかった十三は思わず声をあげた。もし出向先でやっていけなかったとしても、親会社に戻ってこれるものだと思いこんでいたのだ。

「あれれ? 転籍出向って言ってなかったっけえ? もう、うちの会社に籍はないのよ」

「聞いてません!」

 ヒトの気持ちをよそに、灰島はケラケラと笑っている。

「ハハハ! ま、キミは大丈夫でしょ! なんたって上司でも取引先でもズケズケ遠慮なくモノ言えるんだもん! ダイジョウブダイジョウブ!」

「せっ、せめて帰る席ぐらいは、残しておいてほしいんですが……」

「まーまー、人間背水の陣ぐらいのほうが、気合入るよ! ほらほら、ついたよ!」

 灰島に急かされ、十三は言われるまま駐車スペースに車を停めた。


 繁華街でもない、オフィス街でもない、中途半端な印象の街で、そのビルはひっそりと息を潜めるように存在していた。


 どこにでもある灰色の、凹凸のない無個性な小さな建物。

 それが、”グレイブヤード”の社屋だという。


 おそらく地上四階建て。屋上も立ち入れるようになっているのか、手すりや、鉢植えが見えた。

 ビルの窓はどこも閉めきられており、ブラインドが下がっている。人の気配はしない。

 一階部分は、おそらく車庫。今は大きなシャッターが下ろされたままになっている。その横に片開きドアがあって、そこを開けると階段に繋がっているようだった。


 十三は灰島のあとをついていき、ドア奥の階段を昇っていった。

 中は掃除が行き届いているようで、古びた外観とは裏腹にホコリ一つなかった。業者が入っているかもしれないな、と十三はあたりをつける。もしそうだとしたら、業務に社内掃除がないことになる。新人には地味にありがたい話だ。


 色艶のいい革靴を履いた灰島と、量販店の安物靴を履いた十三の足音が、コツコツとコンクリートの階段に小気味よく響いている。

 四階まで昇っていくと、『事務所』とプラスチックのプレートが掲げられた扉があった。おそらくここがオフィスの入口のようだが、インターホンや受付用の電話機、タブレットの類は備え付けられていない。


 灰島が入り口のドアをノックし、ドア向こうへと声をかけた。

「御免ください。お約束の灰島が参りました」

「失礼しまーす……」

 十三も追って声をかけたが、返事がない。

「……あれ、いないなぁ。アポは取ってたんだけど。ま、いっか。入っちゃえ」

 そう言って、灰島はドアノブを回した。


 鍵は、かかっていなかった。簡単に扉が開いて、灰島はそのまま中に入る。十三もそれに倣った。


 社内は、オフィスというより、事務所という呼び名が似合う佇まいだった。

 

 ワンフロアの入り口近くには、ガラステーブルとソファで組まれた応接セットがある。ありがちな観葉植物も何もない、簡素なスペースだ。


 そのオフィス部分には、事務机が四つ、くっついた状態でおかれていた。うち二つは整然としていたが、うち一つやタンブラーや筆記用具が散らかし放題で置かれ、もう一つのデスクはケーブルやタブレットケースやメモなどで雑然としていた。後者のデスクのPCは最新型で、ディスプレイが三面鏡のように並んでいる。三面モニター、マルチディスプレイというやつだろう。

 どの席のPCにも、電源が入っていない。オフィスには、やはり誰もいないようだった。「みんな出社前だね」と十三と同じことを思っていたらしい灰島が言う。


 奥には扉が二つ見えた。一つはWCとプレートが示すとおりの、おそらくトイレ。もう一つには、『社長室』と金のプレートが掲げられていた。

「失礼しまーす。黒澤社長―、いらっしゃいませんかー?」

 灰島が『社長室』をノックしたが、こちらも反応がなかった。灰島は肩をすくめている。

「まいったなー。どこいっちゃったんだろ。他の階にいるのかな」

「そうなんですかね……」

「仕方ないな。探してくるから、キミここにいてね」

「あ、はい。……」

 十三を残して、灰島は軽快な足取りで階段を降りていく。

 十三が何気なく、去っていく灰島の背中をぼーっと見つめていた、そのときである。


 視界の端で、社長室に誰かが入っていった、ように、十三には思えた。

 確信はなかった。少なくとも、ドアノブが回る音は聞こえなかった、と思う。それは本当にわずかな、錯覚かもしれないほどのあいまいな情報だった。カーテンの揺らめきとか、光の動きとか、いくらでも理由付けできそうなほどのギリギリの視覚情報。

 しかし、十三は無性に、”それ”が気になった。


 社長室に近づいた十三は、誰もいないはずの室内に声をかける。 

「誰かいらっしゃいますか……?」

 中から人の気配は感じない。十三はおそるおそる、扉のドアノブを回した。こちらも、鍵はかかっていない。

「失礼しまーす……」

 いちおう断りをいれて、十三はゆっくりと、扉を開く。


 そこにはーー社長室という肩書には、およそ似つかわしくない光景が広がっていた。


 床に敷き詰められた新聞紙。その上に屹立したいくつものイーゼルと、立てかけられたキャンバス。絵の具の乗ったパレット。

 窓を覆う分厚いカーテンの隙間から、鋭利な形に切り取られた夕陽が差し込んでいた。それは学生時代の、放課後の美術室を、十三の脳裏に思い起こさせた。


 郷愁に吸い寄せられるように、十三は社長室の奥へ足を進めた。

 イーゼルに立てかけられたキャンバスのひとつを、まじまじと見つめる。 そこの描きかけの絵の全容を把握したときーー十三は思わず声に出して呟いていた。


「……これ……幽霊、画……?」


 骨になった赤ん坊を抱く女。無数の餓鬼と人骨が浮かび流れていく血の川。罪人を焼く火車。青い炎に包まれた骸……。

 様々なモチーフの幽霊画の模写とおぼしき絵が、全てのキャンバスに描かれていた。

「なんで……こんなところで?」

「興味ある?」

 突然。

 十三の後ろから、ハスキーボイスが聞こえた。

 振り返った十三は――息を呑んだ。


 そこに立っていたのは、あまりにも美しい、一人の少年だった。


 少年、とかろうじて判断できたのは、その人物が湯あがりらしく、全身から湯気を立たせた上半身裸の姿だったからだ。そうでなければ、十三は目の前の”少年”を女だと認識していただろう。


 おそらく、十三よりは年下ーー二十歳前後だろうか。身長は170センチないぐらいの小柄な背丈の”少年”だった。

 長い睫毛も、大きな瞳も、石膏像のように白い肉体も、少女と見まごうほどに華奢で、粗末に扱ったら壊れてしまいそうに細かった。

 まるで、目の前の日本画から抜け出してきたかのような幽玄の美を称えた美少年が、十三を見つめている。


「……っ、これ、……えっと、描いたの?」

 十三は内心の動揺を抑えつつ、目の前の少年に尋ねた。

「そう。習作だけど」

 少年は少しだけ頷いて答えると、水を含んで濡れたショートボブの髪を、タオルで拭き取りはじめた。全身から良い匂いが漂っている。ローズマリーか、ラベンダーか、なにかしらのアロマ系の香りだ。


「へぇ……すごいね」十三は内心の動揺を隠すために、上ずった声を誤魔化してことさら明るく喋り続けた。

「こっちの絵のモチーフは、地獄変? こっちは蜘蛛の糸。こっちはダンテの黙示録で、こっちは九相図、かな」

「詳しいな」

 少年が心から感心したように言う。表情こそ大きく動かなかったが、声の抑揚で、心から驚いているのがわかった。十三は照れ隠しで、つとめて明るく言った。

「まァ……少し、だけ? ホラー映画とか心霊系の動画とか、よく観るから」

 十三が言うと、少年は少しだけ口の端を緩めた。

 笑っている、と十三が理解するまで、少し時間がかかった。少女のように可憐な顔にはそぐわない、ニヒルな笑顔だった。


 少年は手近なキャビネットの引き出しを開け、電子タバコを手に取ると、手慣れた様子で吸い始めた。

 紫煙をふーっと吐いたあと、少年はキャンバスに目をやりながら言う。

「この絵に興味もったやつ、はじめて会った」

「……え? そう? なの?」

「あぁ。こういう絵、描いてると、大体みんな文句言うから。不吉とか不気味とか」

「そんな……ことない。すごくキレイだと思うよ」

「キレイ……?」

「うん。なんていうかーーこの世の真理に触れてる気がして」

 そう口にした十三を、少年が、じっと見つめていた。


 長いまつ毛にふちどられた大きな瞳が、興味深そうに十三を見ている。少し驚いているようにも見えた。

 十三は照れ隠してへらへらと笑った。


「あ、なんかごめんね。急に語っちゃって……」

「ううん。いい。いまオマエ、すごく良い顔してた」

 思いがけない指摘をうけた十三は、驚いて瞬く。

「ーーい、良い顔? オレが?」

「そう。生き生きとしてた」

「生き生き……ホントに?」

 十三はなんとなく、自分の頬を撫でた。

 自覚がなかった。昔から目が死んでいるとか神経が図太いと言われてきた十三が、初めてかけられたかもしれない、肯定的な言葉だった。


 少年は頷いて、紫煙を吐きだしたあとに続けた。

「……昔、おんなじようなこと言ったヤツがいたんだ。この世は地獄だって」

「ーー……地獄……」

 ぽかんとする十三を尻目に、少年は頷いて続ける。

「世の中のやつはみんな、いま生きてるこの世が基準で、死んだら天国か地獄にいくって思ってる。でも実際は、この世こそがもう地獄なんだって。ガキの頃のおれにはよくわからなかったけどーーいま、思うと、それは真実かもしれないって少し思ってるんだ」

 少年はそこで言葉を切って、十三を見上げて言った。 


「ーーオマエは、どう思う? 東雲十三」

 夕陽を背負った少年は、十三をまっすぐに見つめていた。

 およそこの世の人間とは思えない、妖しげなまでの美貌を孕んだ少年は、十三にもう一度、問うた。

「オマエも、この世は地獄だって思うか? 東雲十三」


「……オレ、は……」

 十三は、見つめてくる少年を、言葉もなく見つめた。

 少年も、見つめる十三を、じっと見つめ返していた。

 少年の、大きくて、たっぷりと潤んだアンバーの虹彩が、十三を見つめていた。大きな瞳を縁取るまつ毛は長く、まるで宝石を守る花冠のようだった。

 透き通った宝石の瞳と、花のようなまつ毛。

 それはあまりにも、儚げで、美しく。

 十三は、少年に、ただただーー見とれた。


 しばらく、言葉もなく見つめ合った二人。

 その静寂を破ったのは、騒々しく扉を開けてやってきた、灰島だった。


「社長!!! なんだァここにいらしたんじゃないですか」

「灰島か。悪い。シャワー入ってた」

 ”社長”と呼ばれた少年がそっけなく言う。


 無言。

 無言。

 無言ーーのち、十三は大声で叫んだ。 


「ーーしゃ、社長おっ!?」


 灰島はやかましそうに肩をすくめた。

「うるさいなァ。社長、すみませんねぇ。元・部下の教育が足らず」

「別にいい。……東雲、そこにあるシャツ、とってくれ」

「はっ、はいっ!」

 十三は指示されるまま、椅子にかかっていたワイシャツを手に取り少年に渡した。


 少年がシャツを羽織るーーその様子をなんとなく目で追っていた十三の視界に、少年の背中が目に入った。


 華奢な背中にあったのは、入墨。

 仄暗い色彩で描かれた、背中一面の朱。いわゆる和彫りとは趣が異なる、紅蓮の入墨だった。

 炎がつくる陽炎のなかで、墨画のような荒々しいタッチの車が、燃えていた。車の御簾の奥、燃え盛る火炎のなかに黒く細い影がある。今まさに燃え、命尽きようとしている人の影だ。

 天へ猛々しく伸びる炎は、鬼ーー羅刹の形を描いている。

 ーー地獄変だ。十三は思った。


「東雲クン、じろじろ見すぎだから」

「あっ、スミマセンっ! なんかスミマセン!」

 灰島に注意された十三は、慌ててへこへこと頭を下げるが、少年ーーもとい”社長”は、なにも言わなかった。

 呆れた様子の灰島が言う。

「東雲クン、ボク今日、言ったよねェ。なんかやらかしたらキミはクビーー」

「ーー灰島」

 それまで黙っていた”社長”が、口を開いた。

「こいつ、内定」

「えっ」

「あれーっ? 社長、そんな簡単に決めてよろしいんですか? いっつも断るのにー。彼、よっぽど”お気に召すコト”でもしたんですかねェ?」

「邪推、やめろ。オマエが寄越した人間のなかでは、一番マシってだけ」

「あららーっ、そうですか! アハハ、気にいったようなら何よりですけど」

 オーバーなリアクションを取る灰島を無視して、”社長”は十三に向き直った。

「東雲ーーシノ、って呼んでいい?」

「はいっ、どうぞっ!」

「明日から、研修。23時に六本木で集合」

 ”社長”はそう言って、十三に自らのスマホ画面を見せてきた。画面には六本木周辺の地図が表示されている。

「ここ。駅前にある有名なビル。聞いたことあるだろ。ここの一階エントランスホールで待ってる。へんてこなポーズしてる金ピカの像があるとこ」

「はい……。承知、してます」

「あくまで明日の研修クリアすれば本採用だから。明日やってみて、ついてこれなかったら不採用。いいな」

「は、はいっ!」

「うん。それじゃ、明日、現地で」

「はいーーあのっ、社長!」

 去ろうとする背中に、十三は声をかけた。

 胡乱げに振り返った”社長”に、十三は思いきって尋ねる。


「あのーー……お名前と連絡先、お聞きしてもよろしいですか? 明日、連絡がつかないと申し訳がないので……」

「あー……」

 ”社長”は少し、考えるようなそぶりを見せたあとで、胸ポケットに手を突っ込むと、名刺を差し出してきた。

「ーー黒澤。黒澤くろさわひつぎ

 そこには、代表取締役社長という肩書、”黒澤棺”という名前と、連絡先が記されていた。

 ーー棺。

「これ、本名ーー」

 さらに尋ねようとする十三の襟首を、灰島が後ろから掴んできた。

「それでは社長、そろそろ御暇させていただきますね!」

「部長、待っ、あのッ、オレの名刺も!」

「そんなの今度でいいから! じゃ、社長、おっつかれさまでしたー!」

「あァ。灰島もご苦労サン」

 ”社長”に別れの挨拶を済ませた灰島に強引に連れられ、十三は”ヤード”のオフィスを後にした。


 階段を降り、社用車の前まで来たところで、灰島は突然十三に肩を回したかと思うと、満面の笑顔で言った。

「あー、よかったねェ一安心。これで会長にも良い報告ができそうだよ」

「会長……?」

「あ、そうそう東雲クン! わかってると思うけど、社長に失礼なことやったらさ。ーーキミ、本当の意味で”クビになる”からね。意味、わかるよね?」

 さりげなく物騒なことを言った灰島は、ポンと分厚い手で十三の肩を叩くとカラカラと笑ってみせた。

「じゃ、明日から、せいぜい頑張ってね。期待してるよー」

「はい……」


 運転先に座った十三は、エンジンをかけながら、今日あったことを振り返っていた。


 ーーあまりにも若い社長。その上にいるらしい会長の存在。得体の知れないヤードの商売。

 正直、不安要素しかなかった。

 しかし、十三に選択肢はない。

 上の言うことになんの疑問も持たず、企業戦士として会社に尽くすことが、サラリーマンに求められる才能。見てみぬフリをして右に倣えで生きることが、サラリーマン人生を延命させる、唯一の方法なのだから。


 そう自分に言い聞かせ、十三は社用車を発進させた。

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