ン十年の人生で?と思ってること。
下藤じょあん
<ン十年の人生で下藤じょあんが未だに?と思っていること-1>
① 赤い星
小学校1年生の秋か冬かな・・日曜日の夜、「西遊記」を見終わった時のこと。
テレビのすぐ上には窓があり、そこから夜空が見えていたんですが、やたらに赤い星があるのを見つけました。しかも他の星より大きめです。
じっと見ていると、突如その星が上下にジグザグに動き始めたのです。
当時、UFOブームで私も子供用の本を持っていて、それに「地球ではジグザグ飛行できる物はない」と書かれていたのを思い出し、「UFOだ!」と思い、怖くなって視線をそらし、でもでも、せっかくだからもう少し見ておこうと、視線を戻した時にはもうどこにもいませんでした。
② 白い光、黒い影
①の話を大学生の時、今は亡き祖母にしたところ、祖母はある夜、丸くて白い光2つを夜空に見たそうで。
「何だべ」と思って見ていると、片方の光がもう片方の周りをクルクル回り、しばらくすると、逆に止まっていた片方が、もう片方の周りをクルクル回ったと。その後どうしたかは聞いていませんが。
祖母はまた、「夜中に何か黒い物が(ベッドに寝ている」体の上を(往復しながら)跳ねていった。」という話もしておりました。
③ なんか消えたらしい
小学2年生の冬、母方の祖母の家に、一人で歩いて泊まりに行こうと思い立ちました。
歩いて1時間かそれ以上かかるのですが、行こうと思ったのです。
で、歩きました。無事に到着しました。
途中ちょっと変な感覚がありましたが。
景色が過ぎるのが早いというか、足がサクサク進むというか、とにかく自分はこんなに早く歩けたっけ?と子供心に思いました。
さてン十年経って、数年前の正月、実家の父がこのときの話をし、
「あのとき心配で、車で後ついでいったんだ。そしたら途中で姿見えなくなったんだ。なんぼ探しても見つからねくて“どすべな”と思っていだら、まだ見つけでさ。」
・・・は?
初めて聞きました。
あの道は一本道です。
集落の中なんで、もちろん脇道はありますが、学区外だし、普段は車で移動してるので、そんな道は知るよしもなく。
つか、姿見えなくなったってどーゆーこと?
実家からの帰りの車でふと、思い出しました。
あの、変な感覚。
何か関係あるのかな。
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