個人的SCPまとめ
しろごはん
SCP-001-JP 飯落の提言
初投稿!!!
やはり最初は提言系をやりたい(個人の感想)
あんまり騒いでいてもあれなので軽くまとめていきます
あ、本家の方と違う書き方しちゃうのでちゃんと読みたい方は本家を見ましょう
というか本家見てください。
アイテム番号: SCP-001-JP
オブジェクトクラス: Anomalous
会社名はあいにく編集済みで分かりませんでした。
文字盤がない以外に見た目に気になるところはありません。
主な異常性はこれらです。
・最も近くにいるヒトの心拍数と同期した運針をする
(一周にかかる時間は変わらないため普通に使用できる模様。)
・電池がなくても動作する
・破壊耐性を持っている
…ん?収容できてなくない?
アイテム番号: SCP-001-JP
オブジェクトクラス: Keter
あれ?Keter?と思った方、その通りです。なんと
おめでとうございます!ドンドンパフパフ〜(めでたくない)
危険度格上げまでの流れを素晴らしく完結に言わせて頂きます。
「サイト-8181管理官室以外の時間が止まっちゃった!」
はい、こういうことです。
急に平林管理官とサイト-8181管理官室内以外の時間が止まったんですね。
光も、何もかも。
そうそう、管理官室の壁にかかっている
今まで電池がなくても動いていたのにおかしいですね。
平林管理官は時間が止まってから色々頑張りました。
そして、彼は色々模索する中でとある文書を見つけてしまいました。
アイテム番号: SCP-001-JP
オブジェクトクラス: Apollyon
Apollyon、知ってますか?
能動的に世界を滅ぼしてしまうオブジェクトにつけられるクラスです。
能動的に〜と言われても分からないですよね?(私はわかりませんでした)
ということで私が理解できるように言うと
「対策不可です世界は確実に滅びます」
こういうことです。
因みに、平林管理官が見つけた文書はK-クラスシナリオについてのものでした。
それには彼が前に存在意義を疑ったApollyonのことが書かれていました。
彼は時間をどうあがいても動かせないと考え、
因みに平林管理官は21日間、量に限りのある非常用電源と時間が止まって味のしない食料で耐え抜き、時間を動かす方法をずっと模索し続けていました。しかし非常用電源の残量もほぼ無くなり、電気を賄うためになんとか発電しようという試みも失敗してしまった彼はその後、手元の拳銃で自殺してしまいました。
これで世界は止まったまま…とは、ならなかったんですね。
私が平林管理官の書いた情報を読めていることが時間が動いている証明になります。
さて、この後
アイテム番号: SCP-001-JP
オブジェクトクラス: Thaumiel
「は?」と思ったそこの貴方、私も初めて見たときそう思いました。
Thaumielは世界終焉を防ぐことのできるオブジェクト、すなわち人類救済ができる
まず、最初に書いた異常性の1つ目を思い出してみてください。
「最も近くにいるヒトの心拍数と同期した運針をする」
こんな異常性でしたね。
そして、ある一つの仮説を立ててみましょう。
「
こう考えるとどうでしょうか。
時間が止まった時、
あの時点で平林管理官は心停止を起こして亡くなっていたのではないでしょうか。
それでも、彼自身が自殺するという選択肢を取るまで彼は生き続けていた。
これは言い換えるとこうなります。
「時計のそばで死んだ人間だけは止まった時の中で動き続けることができる」
そう、止まった時の中で一部のK-クラスシナリオを防ぐことができるのです。
AK-クラス:世界終焉シナリオは何かの化合物を世界にバラ撒けば大丈夫ですし、
CK-クラス:再構築シナリオは何かしら現実に干渉する機械で解決できます。
SK-クラス:支配シフトシナリオは新支配種全ての終了で解決できて、
XK-クラス:世界終焉シナリオは原因になってる何かを全て破壊すれば問題ないというわけです。
ちなみに
そのサイトの地下にある500×500×30mの特別収容室内にある低危険物収容ロッカーにぶち込まれた常態で保管されている模様。
そしてなんと、その特別収容室内にはO-5の承認がないと入れません。
びっくり。
特別収容室内にはたくさんのアイテムがあります。
よく聞くクローン大量生成装置とか、精神影響を受けない合金のSCPとか。
もちろん、
有難いことに世界終焉を防ぐために必要なものは惜しまず使っているみたいです。
私が調べた限りですとヴェルダンディは北欧神話に登場する現在を司る女神で、ノルンという運命の女神の三姉妹の真ん中らしいです。
過去を司るウルド、現在を司るヴェルダンディ、未来を司るスクルドの三姉妹で運命を紡いでいるらしいですね。
終焉を迎えそうな世界の運命を変えてやる、みたいな意味なんですかね?
今回はこれで終わりです。
最後にO5-1の言葉をコピペ…はできないのでちょっと変えて書きます。
まじで本家見てください。
自分が死ぬとわかっていても、世界のために暗闇の中で一人戦い続けられる人間は限られている。平林管理官の最期はそれの良い証明になったと言える。諦めてしまうのは、おかしいことではない。
しかし、限られているとは言え存在しないわけではない。そして、選ばれた財団職員たちはその限られた人間であると信じている。
これから任務を行うすべての職員に向け、管理者の言葉を引用する。
「人類が健全で正常な世界で生きていけるように、他の人類が光の中で生活している間、我々財団職員は暗闇の中でそれと戦い、封じ込め、人々の目にさらさないようにしなければならない」
暗闇の中で死ぬまで戦い続けよ。我々に諦めるという選択肢はない。
- O5-1
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