このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(164文字)
一気に読みました。読んでいて幸せな気分になりました!主人公も応援したくなるし、なにより推している二人の掛け合いが最高です。登場人物の関係性や語り口もきれいで、気持ちよく読み進めることができました。地の文も軽快で分かりやすく、描写もていねいで状況をスッと頭でイメージできます。途中、主人公たちはどんな選択をするんだろうとドキドキさせられましたが、読了した今は「最後まで読んでよかった!」という思いでいっぱいです。オススメです!
面白い話でした🐻半ばコメディでもあり、笑えもしました。そして、そっと温かく終わるのも良かったです。作者の他の作品にも共通する――結末の意外性、これは作者特有の個性と言っていいと思うのだけれども、今回も想像外でありました。突飛な展開、そして結末をよく思いつくものだなあと素直に思います。色んな文体で、色んなお話を書けるんですね。正直に言うと、同じ人が書いたとは思えないほどでした。うん、見事なものです🐻また次作を楽しみに待っています。
悪役令嬢がひたすら推しCPをあがめます。そしてストーリーがどんどん改変されていく。でもいいんです。尊いから。正直私個人はブロマンスのことはよくわかりませんが、ブロマンスを推している悪役令嬢は推せます。