第10話:ダレダッケの隊長

チャプタ―1

ここは、車庫である。

私達は、話をしていた。

「今日も、いつもどおり。」

「だったら、良いんだけど。」

「気を抜くなって。」

「抜ける訳ないって。」

「そんな気分には、慣れないよ。」

「さっさと行くぞ。またな。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの17Fである。

そこには、異四とリヒトルが居た。

「リヒトル。行って来て。」

「で、ですが、ブラス獣は。」

「隊長を使うのよ。」

「仰せのままに。」

チャプター3

ここは、中町である。

そこには、リヒトルが居た。

「ひんやりさせないと。出でよ、ブラス獣「ダレダッケ隊長」。」

リヒトルは、ダレダッケ隊長を召喚した。

「電話に出んわ。」

チャプタ―4

私は、ファールスリーに乗って、下目黒辺りを走っていた。

「いつまで、ひんやりなのかな?」

「理解らない。でも、何とかしよう。」

「適当だね。」

「そこまで、言わなくても。」

チャプタ―5

ここは、目黒本町である。

そこには、ダレダッケ隊長が居て、人々を青ざめさせていた。

「電話に出んわ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

私は、そこへ辿り着いた。

「ファールクロス。」

私は、羊剣士シープホーン フィールドモードに変身した。

チャプタ―6

「そこまでよ。」

「な、何者だ?」

「破壊を減らす羊。羊剣士シープホーン。乗車。」

「ダレダッケ。」

ダレダッケ隊長は、十体ものダレダッケを召喚した。

「トクトクトク。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私は、拳や蹴りで、ダレダッケ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とダレダッケ隊長は、互いに攻撃しまくった。

「声幻衝。ブラスボイス。」

ダレダッケ隊長は、幻衝力の音声を放った。

「ウワーッ。炎幻衝。」

私は、炎を想像して術を放った。

「熱ちーい。火ーっ。」

「ファールホーリネシック。」

私は、ダレダッケ隊長を狙撃した。

「サメが冷めるーっ。」

ダレダッケ隊長は、爆発して消え去った。

「満開。」

チャプタ―8

ブラス獣のデータね。

何か、寒っ。

台詞の一部がな。

ブラスディプテラ。

手のみきれい。

まるで、蠅だな。

ブラスクリシダエ。

霧状の冷凍スプレーを放つ。

蜂って、危なっ。

ブラスレピドプテラ。

幻衝力の風を放つ。

蛾の鱗粉という訳か。

ブラスシリュルス。

水のブレスを吐き出す。

ナマズとはな。

ブラスアモエバ。

幻衝力の酸を吐き出す。

アメーバだけに。

ブラスゴーディオイディア。

きりの霧を放つ。

ハリガネムシ系という訳だな。

ダレダッケ隊長。

幻衝力の音声を放つ。

何か、寒っ。

チャプタ―9

プセウドホーン。

悪の羊剣士。

ぎらぎらしているな。

バフォメット。

シープホーンの本当の姿。

あ、あれが・・・。

ディフェンサー。

敵の幹部の一人で、槍使い。

土佐犬だったのか。

隠蔽。

準惑星型巨大獣帝の一種。

何だ、それは?

マリーデ。

敵の幹部の一人で、幻衝力の冷気を放つ。

ペルシャ猫だったとは。

クリーチャー23th。

いわゆる生物兵器の一種。

気持ちが悪い。

リヒトルと異四とチャナージ。

該当データ不足です。

仕方の無い事だ。

チャプタ―10

ここは、宇宙である。

そこには、チャナージと異四が居た。

「あいつが、シープホーンだな。」

「はい。必ず奴を。」

「楽しみにしているぞ。」

「仰せのままに。」

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