第10話 気になる領地

メシトレア王国王都トレーア

ここに王城が出来て1000年

代々続くメシトレア王家はかつての魔大戦後にこの国の王となった

英雄ヨハネス第1世が興した王国


召喚された異世界人の勇者達と一緒に戦った彼は英雄としてこの地を治めた

そして1000年の時をメシトレア王国として強固にしたのも王家である



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メシトレア王城┅┅

国王 ヨハレス・フォン・メシトレア 年齢 48歳

王妃 メグノリア・フォン・メシトレア 年齢 43歳

王太子 ヨハルド・フォン・メシトレア 年齢 24歳



「陛下!ご存知でしょうか?最近の森の異変を!」

「聞いておるぞ、暗部が伝えた所に依るとあの死の森から魔物が出て来てるそうだな」

「それは最早モンスターではありませんか!

死の森と言えば誰も入れぬ人外魔境ですぞ!

それから出て来るとは何かあったのでは?」

「暗部が言うにはその森から出た者がおると言うのだ

ヒトがだぞ!その者の事を調べさせてるが一向に足取りが掴めんらしい」


「そ、その者は我が王国の脅威なのでは?」

「フフ!宰相ミハエルよ!何も脅威と決まった訳では有るまい

魔王討伐から1000年の伏し目に現れた者が何を意味するか?

勇者出現も同じだと歴史が語っておるわ!

この所の国の内情はどうだ?

愚かな貴族が増え民の心は荒んでおるのでは?

あれ程奴隷は規制せねばならんと申したのに愚かな貴族が性奴隷を売買しとるそうだな?」


「そ、それは・・・」

「最早この王国も地に落ちたモノよ!民を食い物にする貴族が増え戦争も無い事で増長しておる

跡目争いに権威争いとは嘆かわしいのぉ?」

「ははぁ!おっしゃる通りに御座います!

貴族の跡目争いは骨肉の争いでして内戦も起きております

では陛下!王家は無事でありますか?」


「ふん!私の跡目はヨハルドに決めておるのだ争う事は無い!

だがまだ未熟者だ、もっと経験を積ませねばならん

それより娘の方が心配なのだ

可愛い2人の娘をどうするか?頭が痛い事だ・・・」


第1王女は17歳で第2王女は15歳

それは見事な美貌で発育宜しくスタイルも抜群!

王家の娘とあって婚約者相手はとても難しい┅┅

他国からも要請が有るが父のヨハレスが絶対にうんと言わない

17歳でも相手はまだ見つからないのは当然・・・超親バカ

そして相手になる貴族が不甲斐ないのも問題だからだ・・・公爵家とかヨハレスが許す筈が無い


その彼女達の目下の感心事はある領地から出てる品物だとか?


そう!下着に生理用品!そして石鹸にシャンプーとリンスと言う女性の必需品!

トイレットペーパーは特にご所望でナプキンも大量に注文されたとか?


他も無いか?とその領地の事は彼女達ばかりか多くの貴族令嬢達も話題騒然!

そして料理も静かに伝わり王都ではそのレシピ争奪戦が激しいとか


その領地とは?そう!カールランド辺境伯領地!

その中の小さな町ガーデンスが知らぬ間に囁かれるとはまだリョウは知らないのであった!

パパンパン!はてさて!リョウの事が公になるのか!パパンパン!


そんな最中!辺境伯令嬢のフィリアの発した言葉が王国を震撼させるとは!パパンパン!パン!


「ウフフ♪聖女様が降臨されて領地は栄えるのです!

私の命の恩人である聖女様!

貴女はいずこにぃ!」


聖女と言えば国の宝!いいや王と同じ扱いなのです!

そして教会は直ぐに反応!聖女包囲網が作られジワジワと辺境伯領地へと! パパンパン!

さて!その聖女とは!まだ正体不明!誰だ!誰なのだ! パパン!


お気楽冒険者とは誰も思わない!

今日も呑気に串焼きを頬張る冒険者リョウ!どうなる!どうする!

パパンパンパン!パン!パパン♪・・・

お後が宜しい様でぇ~♪




「ダンジョンかぁ┅┅」

「Dクラスからですよね?私はまだEクラスだから無理です!」

「ミコちゃんは私と一緒なら入れるでしょ?」

「パーティーはDクラスですから┅┅」

「う~んダンジョンはまだ良いかな┅

それよりゴブリン退治が優先ね

また村が襲われたのよ┅

オークも最近良く出てるって」

「最近魔物が多いって聞きますね┅」


ミコちゃんは冒険者となって今やEクラス!

魔力循環を始めて魔力操作も上手くなって鍛練を私と一緒にするから上達が早くってぇ♪

背も伸びてもうおチビちゃんじゃないの!

170cmでおっぱいもグフフ♪なのよぉ~Dカップね♪


魔法属性も4属性を獲得してから使える様になったのも早いの


「ミコちゃん?魔法やスキルってのは欲しいと願えば獲得するの

良い?私が魔法を撃つからそれを頭に覚えてね

イメージさえしっかりしたら魔法なんてチョロいんだから」


言葉では上手く伝わらないのがイメージなのよねぇ

だから見るに越した事無いのぉ~

そしてスキルは使いたい!って強く思って何度も繰り返す事で身に着く物よ!ってんで!


鑑定を教えたのよねぇ~

必ず物を見て何か?って繰り返し思う事でスキルを獲得したのよぉ~♪


これを新人冒険者とか仲良しさん達に教えて魔法やスキルを獲得する様になったんだよねぇ~♪


「先生!私に火属性が!ありがとう!先生のお陰よ!」

「俺は剣術のスキルが着いたよ!

師匠!ありがとう!」


てなもんでガーデンス町の冒険者達は魔力循環のお陰で回復魔法や他も獲得して強くなったの


でも先生!とか師匠!とか呼ばれるのはちょっと恥ずかしいんだけど?

もう諦めたわ・・・はぁ~


「今日はこの依頼を?大丈夫?」

「ミコちゃんに戦い方を教えようと思って

オークは大きいから力の弱いミコちゃんはどうしても武器では難しいんです

だからその対策をもうしないといけません」

「リョウちゃんと一緒だから良いけど・・・」

「フランさん!オークを倒したいんです!

私は薬草採取したいけど┅そうなるとオークとか出会うから!

だから負けたくありません!」

「分かったわ、でも用心するのよ?リョウちゃんの言う事を良く聞いてね?」

「ハイ!」


フフン!大丈夫!ミコちゃんはもうオークなんか敵じゃ無いからね

オーガは1対1ならどうにかって所よ

だから今日は光魔法を教えるから!これは無敵に近い魔法だから!


【調査依頼 最近村の周辺でオークの目撃多し

畑も荒らされ足跡も発見 とても不安な毎日

調査と討伐を願う 依頼料金

銀貨50枚 ミーツ村】


「このミーツ村って半日行った所?」

「馬車だと3時間掛からないって言ってわ」

「馬車借りて行こうかな」

「ウフフ♪お姉さん馬とか好きだもんね」

「だってお馬さん可愛いでしょ?目がクリクリとして、頭も良いからねぇ~」


乗り合い馬車の宿舎には貸し出しの馬車が有って言わばレンタカー

1日銀貨10枚から

馬次第で値段は変わるのは車種選びと同じね


私のお気に入りはスレイプニールさん

始めて見た時に足を痛めてたのを治してあげたら懐いたの

他の馬さんも暇があれば見に来てたからね♪

動物園じゃ無いけど身近に動物と触れ合えるのは良いもんよ


「おじさん!今日は馬車を借りるわよ♪」

「おや?嬢ちゃんかぁ!馬車を借りて行くんだな

始めてだが大丈夫かい?」

「ええ!御者は出来るわ、それにあの子達は賢いから」

「ほぅ?ではアイツを借りるんだな?嬢ちゃんに懐いてるから大丈夫だろう」


値段は普通と同じで良いって贔屓してくれたの

本当なら普通の3倍するんだけどね


スレイプニールは魔獣で馬と違い体格が2倍の大きさ

軍馬として調教されるんだけど気が荒く人に懐かないのが欠点


多くは使役獣とするんだよね

でもこの子達はまだ使役されてなくて殆ど貸し出される事が無いって


懐いてるのはおじさんだけで他は無理だとか・・・

何でも使役してたスレイプニールが産んだ子達だから大人しいんだって


「お姉さんこの馬変ですよ?」

「う~ん魔獣だからね、でも可愛いよ♪頭も凄く良いんだから」

「魔獣・・・馬にしませんか?」

「ミコちゃんも慣れたら良いよ

これから馬車で行くの増えるからね

御者も覚えて貰わないと」

「う~ではその魔獣さんと仲良くしないと駄目なのね┅

食べられ無いのかな?」


「ウフフ♪草しか食べないわよ

ほら?来て!撫でたりこの草を食べさせて仲良しになれば良いわ」

「ハイ・・・ぅぅぅお願いよぉ~┅┅うわぁ!なんか良いかも?

目が!大きい・・綺麗~・・・」

「ねっ?大きな目が優しそうでしょ♪ああ~背に乗りたいけど!

駄目だよねぇ~」


背高が2mも有る馬体で逞しい!

この子達はツガイでとてもラブラブなのぉ♪

決して離れないからおじさんも諦めてるんだから


子馬とか超可愛いかもね・・・飼いたいなぁ~


ミーツ村まであっと言う間に着いてしまったのはご愛敬様♪


「は、はやかった・・・」

「流石スレイプニールね♪3時間の所を一時間ちょいよ!

村に入る前に休憩しましょ♪」

「なんか疲れた┅」

「私は飼い葉をあげるからミコちゃんは火をおこして」

「ハ~イ♪」


早めの昼食よ♪私の気配察知とサーチには赤い点が遠くで点滅してるからね

オークがざっと12匹┅┅反対にはゴブリンらしき赤い点が15匹

ゴブリンとオークで張り合ってるのね・・・フフフ


お昼はモグレルさん特製のお弁当

ハンバーガーセットよ♪

これは持ち帰り用に販売してるの


「ングング・・外で食べるのはホント美味しい!ングング」

「ミコちゃんさぁ?今日は少しハードだからね

オークもだけどゴブリンも隠れてるから始末するよ

だから新しく魔法を習得して貰うからね」

「言ってた光魔法の攻撃ですね?

回復魔法はかなり覚えてるけど攻撃魔法が有るなんて┅┅」

「とっても有効で強力だからね

そして弓も覚えて欲しいんだ

ミコちゃんは剣を使えるけど力がまだ弱いから

このクロスボウなら大丈夫よ」


クロスボウは次の矢を装填するのに時間が掛かるけどミコちゃんのスタイルなら問題無いのよ

彼女は魔法攻撃がメインで武器攻撃は補填だからね


剣術は護身が主で攻撃はまだ未熟なのよ

これ彼女の細腕じゃ力が弱いからね~

身体強化しても元が弱いから無理

私も最初はそうだったからね


でも今はもう腹筋とかバキバキよ

握力や腕の力も自家製ダンベルで鍛えたから力コブもっこりよ

何だかんだと鍛えて訓練したからオークの肉厚も斬れる様になったわよ♪


そうそう!筋トレ用器具とか作ったのよ

ダンベルとかベンチプレス!

胸筋とか腕の筋肉強化の為よ、大きな器具は場所を取るから狭い場所で使えるのを作ったの


ダンベルを作る時に重量上げを思い出したからだけどねぇ~


お陰でバストアップと言うか形が綺麗になったの

下半身は走るので十分だしスクワットも数をこなしたからね

基礎体力は毎日の積み重ねよ♪


「クロスボウって変わった弓ですね┅┅この引き金?これを引くと・・・ヒャ!凄い!」

「これを最初に撃てば敵も驚くでしょ?連射は出来ないけど扱い易いからね

使い込んで上達すればかなりの武器になるわ」


「重く無い┅見た目より軽いのは良いかも」

「さあ!村で話をしないとね!」

「あのね?調査だからね?全然討伐する気満々じゃ無いですか!」

「だってオークとゴブリンが来てるんだもん

始末しないと駄目でしょ?フフ」

「うう・・・私も気配察知をもっと強くしないと┅」

「魔力感知も同時に訓練するのよ

敵を早く知るのは自分を守る事になるからね」


村の入り口で門番さん?冒険者と言うと中へ・・・ジロジロ見られたけど?

なんか聞いてたみたいですんなり通してくれたのは助かるぅ!


「私が村長ですが?」

「オークの調査で来ました、これが依頼書です

ですが近くにオークと向こうにはゴブリンが来てます」

「なんと!ではそれを?」

「ええ!私達で始末しますからね

でも用心して村の人達はどこか避難したが良いですよ」

「おお!それなら避難所に女子供を避難させましょう

男衆は村の警備と侵入を警戒するとしましょう」

「お願いします、絶対に被害が出ない様にしますから」


近いのはオーク達、先に始末してからゴブリンを!

スレイプニール達を村の厩舎に入れて私達は早速オーク達の方へ


ブギャアー!キシャア!ゴフゴフ


オークが大きなこん棒を持って歩いて来てる・・・


「ミコちゃん!よ~く見てるのよ

これから光魔法でアイツ等を仕留めるからね」

「ここから?遠く無いの?」

「フフフ大丈夫よ、先ずは先頭の5匹を始末するから

クロスボウをセットしてあっちのを狙える様にね

じゃあ見てて♪行くわよ」


レーザービーム!シュン!


「うわぁ!凄い!光の線が!」

「これがレーザービームよ!そしてこっちは」


レーザーショット!ピシュ!


「光の弾!凄い!速くて!」

「手元を見ると良いわ、速くて見えないからね」

「その指から出るんだ・・・」


エヘヘ♪指鉄砲で弾を飛ばす感じはなんか良くない♪


ブギャ?ブギャギャ!ブヒィ!


あっ!気付いた!こっちに来る!


「私もやってみるから!狙って!」


カチッ ピュン!ドカッ!


「おお!当たったよ!」

「凄い威力なんだ┅┅はっ!次!」


12匹を始末したらなんか大きなのが来たわ!


「あれはジェネラルね┅と言う事は集団で棲んでるのね」

「それって集落?」

「ゴブリンもだけど上位種が居るなら必ず棲み家が有るよ

きっとキングとかもね」

「オークキング!じゃあ村は?」

「始末しないと不味いわね

2人で集落を潰すわよ」

「え~又ですか?前もゴブリンの集落をこんな感じで潰しましたよね?姉さん狙ってません?」


「これは偶々なの、でも良いじゃ無い!憎っくきオークを始末出来るんだから♪」

「姉さんオークやゴブリンを憎んでますよね?それも異常に?」

「当然よ!アイツ等は女の子を犯して喰らうのよ

ウルフやボアとかは戦うだけなのよ、ヒト形態魔物は駄目なの!

絶滅しないといけないの!」


ミコちゃんへ教えるつもりが退治になったけど後よ!

今は始末するのが優先よ!


それからはレーザーショットの嵐

早く始末しないとゴブリンが村を襲うからぁ!

ミコちゃんもクロスボウを使い倒してるわ!


「あれが棲み家!そんなに大きく無い!チャンスよ!

ミコちゃん!火魔法をぶち込んで!」

「はい!」 ファイヤーボール!


ゴォォオオ!ドッカァァアン!

ギャァギャァ!


「出て来たわねキング!私が相手よ!死になさい!」


ダダダ!駆けて剣を振る!

しかしキングも斧を振って応戦!

3mは有る体格は半端無い!

しかし!鍛えた筋肉は負けて無い

鋭い斧の攻撃を受けてもビクともしない!


【身体強化】!【剛化】!小さくても負けないからね!


ガキーン!ガーン!シュパーン!

ギャァ!ふん!足を斬ってあげたわよ!

次はどこ?その大きな腕を斬り落としてあげるわ!


ズパーン!・・・ボトン

ギャァギャア!グヒィ!


「死になさい!」レーザーショット


ピシュン!プス・・・バターン!


ウォーターボール!ウォーターボール!ウォーターボール!


「ありゃ!火事だわ!」

「姉さ~ん!こっちの火は消しましたぁ~」

「おっ!偉いわね♪キングは始末したよぉ~」

「私もジェネラルを1匹仕留めました!レベルがあがって頭が痛かったけど」

「アハハ♪じゃあレベルが5つは上がったわね、でもこのオークどうしようかしら?」

「ううん┅?片付けないとヤバイですよ?ウルフとか来ますから」

「そうよね┅┅村に渡そうか?キングとジェネラルだけ持って帰ろ」

「解体すれば肉ですからね♪」


ジェネラル3匹とキングを収納して他のオーク18匹は村へ押し付ける事にしたわよ


まだゴブリンの始末が有るからね


「村長さん!オークを置いて行きます

まだゴブリンが残ってますからそっちを始末しますね」

「┅┅┅ゴブリンもですか?しかしこのオークを・・・」

「解体して食べたらどうですか?余ったら売れば良いだけです」

「はぁ┅┅しかし数が多くて残しても食べきれるか┅運ぶのも┅」

「村に取りに来て貰うとか?それでも多すぎるなら引き取ります」

「お願いします┅」


ゴブリンはやはり村から放れた所に集落を作り集まってたわ

ゴブリンは何故か増えるのよね?

メスが居ないのになんで?


この世界のゴブリンはメスが存在しないらしいわ

そして増やす為にヒト族や亜人種のメスを拐い子を植え付けるらしいの


そして驚いたのはゴブリンは細胞を植え付け増殖するってのよ

交配繁殖と細胞培養って事にショックだったけどね・・・


その交配繁殖がヒト族とか亜人種のメスとなんて許せない!

やっぱりゴブリンは絶滅させないと!

オークはメスが少ないけどクィーンが子を産むのよ

1度に10匹以上とか┅┅ブタね

そしてオークもヒト族や亜人種のメスを犯すけど交配目的じゃなくて遊ぶ?オモチャにして喰らうんですって!

オークは絶滅よ!


オーガは違っていて交配して子を産ませるけど食ったりしないで親として一緒に育てるんだって

でもね?やっぱり嫌じゃない!

オーガよ!鬼そっくりなんだから!


しかし・・・そのオーガも進化して亜人種になるんだって

鬼人と言って言葉も話すらしいの

とても強くてヒト族は敵わないってよ

まぁヒト族とか他の種族の所には現れないらしくって見ないんだって・・・鬼人ねぇ


ゴブリンは慣れたもんでミコちゃんと軽く潰したわ

ゴブリンキングが居なかった?と思うけど┅楽な仕事だったわ♪


ミコちゃんがレーザーを何度も試してどうにかショットが出る様になった時に帰る事にしたの


魔法って頭で想い描けたらもう習得なのよ

後は繰り返し実践して熟練度を上げれば威力も増すから


ミコちゃんの魔法属性は4元素属性と光属性が加わって5属性持ち

これからは雷魔法と氷魔法を教えないとね♪




「ちょっとリョウちゃん!貴女はなんでそう無茶するの!

ミコちゃんも一緒なのよ!もう!お姉さん今日はしっかりお説教しますからね!」


あちゃぁ!フランさん檄オコ?

なんで?

まぁオーク集落にゴブリンもだから?┅┅

オークキングにオークジェネラルってAクラス冒険者でも無理だからって!



はぁ~お説教かぁ・・・

いやぁぁ!助けて!フランさん怖い!誰かぁぁぁ~!



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