第4話 2人目の男~Part3~
〜日曜日〜
今日は1時間掛けて
初めてのデートと言える
ショッピングモールに来た
手を繋ぎ歩く2人
〜
〜
パンケーキ屋さんで腹ごしらえ
手を繋ぎ歩き出す2人
女▷うーたっ!!
女▷その子…付き合ってるの?
女▷…へ〜だから別れたがってたんだ
女▷女が出来た訳じゃないって言ったじゃん!別れるって言いながら毎回会ったらエッチしてたじゃん!!
その場から逃げるように立ち去る茉千
女▷うた!!話まだ終わってないから!!
捕まる羽太
〜
雑貨屋さんに逃げ込む茉千
「うたくん…来ない…
追いかけてきてよぉ…
[グスン…]
…電車で帰ろうかな…
…というか……
彼女とエッチ…してたんだ…」
〜20分後〜
「ほんとに…どうしよう…」
[〜♪〜♪]着信音
帰り道、着信は鳴り止まない。
羽太は青ざめているように見える。
茉千との会話はなく、車内の音楽と共にマナーモードにしたバイブ音が鳴り響く。
〜家の近くの公園〜
車を駐車場に止める
携帯電話を握りしめ
[ブー♪ブー♪]携帯バイブ音
涙ぐむ羽太
羽太は何も言わず茉千の頭を
羽太の後ろ姿を見つめる茉千
〜あれから1週間〜
羽太からの連絡はない。
[ピンポーン]
〜
[コンコン]部屋の扉を叩く音
階段を降りリビングへと続く廊下を歩く
ソファに座る羽太の横に座る茉千。
羽太が茉千の母に話し始める。
挨拶が終わり、2階の茉千の部屋へと移動する2人
茉千に抱きつく羽太
つづく▽
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