第2話
いつも通りの朝
朝ごはんを食べ可愛い息子2人を抱きしめ妻を抱きしめ行ってきますと言い出勤した朝
自転車にまたがりいつもの通勤通路を走る
眠たくはないが欠伸をし橋を渡り会社へ向かう
信号を渡る道中視界がブラックアウトした
5分いやもっとかもしれない少し意識を失ったあと目を覚ますと知らない森の中だった
さっきまで街にいたはずだ
ここはどこだ?
知らない場所だ
なんで一人だ?
せめて人がいれば
内心かなりパニックに陥っていた。
まずは自分の身体を触り持ち物を確認した
スマホ、時計、小銭入れ、リュック、リュックの中の水筒やタオルその他の持ち物全部ある
自転車だけは何故かなかった
とりあえずスマホを確認する
電波はない
待ち受けは家族の壁紙のはずだがシンプルな初期の壁紙に戻っている
開いてもアプリが何も無い
思考が回る
どこだ?帰れるのか?そもそも何が起こった?分からない分からない分からない
パニックに陥り目が回り始めた
全然落ち着かない
とりあえずリュック水筒を出し水を飲む
冷たくて美味い
無くなるまで飲んだ。
生き残るためには少しの方が良いはずなのが分かっているのに全て飲んだ
また視界がブラックアウトした。
目の前にカラスがいたような気がしたが意識がなくなった。
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