第21話 効果あり過ぎ!

 翌朝食事の準備をウル、ルア、アズも手伝ってくれ料理を覚えたい見たいだ。

 なので出来うる限り料理を教えた。お水はこのタンクに入っているお水を使う様にと飲み物にも使い片付けは使わないと教えた。

 ウル達の覚えが良く助かったのでお礼を言った。


 食事を終え片付けをして準備運動をして今日もノルマをこなすが重りを増やされたのに全然まだまだ余裕で走れるのでかなり速い速度で100周家のまわりを走った。

 剣術の練習素振りでは軽く感じ重い物に交換したが100kgになってしまった…。

 対組み手では皆素早すぎて普通の人間には見れないだろうな…と思って遠い目になった。

 魔力も膨大に膨れ上がり加減を覚えなくてはならなくなった。メメのあのキラキラのせいか水のせいかパパ達のせいかどんどん人間離れして来た気がする。

 まぁ、強くなれて皆を護れるならいっかー!と考える事を辞めた。


 昼になりウル達とご飯を作り皆で食べ後片付けをしてから家の重力MAXにしてみたが動ける。

 パパ達に至急理由と重力を更に重く出来る様にお願いの手紙を書いた。それをお酒各種と共にお供えした。


「メノウ普通の人間の体力や魔力まぁ、強さってどれくらいなの?」


《確かだが…体力は1から1500位でかなり多くて3000から3500くらいだったか。魔力は属性は普通で1、多くて3くらいだったか…。魔力は1から1000くらい、多くて3000から5000だったか…。魔力5000ある人間は特殊で滅多にいないだろうがな。エルフや竜人やドワーフには多少いるかも知れないがな。後魔族にも。力は巨人族があるな。体力も。体術的に優れているのは獣人だな。魔力もまぁある方だ。総合的に人間よりエルフや竜人やドワーフや巨人族や獣人、魔族の方が強いって事だな。》


「じゃあ体力、魔力は1500くらいにしておこう。属性は3にしたけど。スキルも剣術、体術、鑑定、テイム、気配察知、魔力察知、危険察知くらいにしとこう。後は生活魔法とマジックバック持ちにしておこう。後は隠蔽に隠蔽して種族は人間にしておこう。マジックバック自分以外使えないようにしておこう。」


 そう言いステータスを弄る。ディーやメメやウル達もやっていた。


《メメのキラキラは1週間に1滴で良いだろう。》


「メェーン!」


 ディーやメメやウル達やメノウは人間より少し高めの設定にしてたが…。まぁ人間ではないから大丈夫だろう。魔法の属性は皆3にしてスキル等も見られても良い物以外は強度な隠蔽をしていた。


「エル~手紙来てたクマァ~!!」


 ディーが持って来た手紙を読んだ。


    エルへ

 メメから貴重な物を貰ったんだな。泉の水や湖の水もどんどん飲んで大丈夫だ。この世界を十分生きたなら此方に魂を呼ぶ事も可能だからな。

 多分エルがまだ知らない物も探索すれば見つかって行くだろうからな。

 それから重力の事は分かった。此方から家に付け変えておこう。木刀や重りも届けようと思っているのでアイテムBOXを確認する事。

 それから人間は全て良い奴とは言えないから気をつける事とやる気0になり自ら死んだりしない事。

 見た目や雰囲気に騙されずきちんと鑑定して調べる事。大体の人間は鑑定出来るだろう。

 ステータスに現れない能力も皆に付け加えたので地球の本やこの世界の本を読んだりして色々試し探っていってくれれば嬉しい。では、またな。

    パパより


 成る程、取り敢えず重力の所を見に行くと1から10000になってた。それからその上に10000から100000が合った。

 今でもヤバイのに2個目にいかない様にしようと考える。取り敢えず石に魔力を流し溜めてから重力を200にしてみる。うーん。まだ大丈夫そうだから300にしてみる。

 あー、少し動きにくくなったので暫くは300にして過ごす事にした。

   

 それからアイテムBOXを調べ木刀や重りを取り出した。重りはこれかな?皆に付けてから自分も付ける。木刀は350kgが丁度良さそうだ。他はアイテムBOXにしまう。


 そうして皆で探索に向かう。必要な水はタンクを創り出し汲んでから量産する。

 ブレンドした水から麦茶を作り∞魔法瓶に入れて来たので森で喉が渇いた時はコップやカップに入れて皆で飲む。

 珍しい果物や採取出来る物もきちんと鑑定してからアイテムBOXにしまう。鑑定を直ぐに出来る様に癖付けていく予定だからな。マップもそうだ。マップは世界全体と今いる場所の近くと様々見れる様になった。

 出掛ける際は鑑定とマップを見る事にする。皆も同じ様にしてるみたいだ。きちんと色分けもしていた。


 それから今日は探索を終え家に皆で帰った。



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