#11 文章の読みやすさ
そうそう、コメントで文章の読みやすさについてあったから!
いや私も、思うんですよ。
頭の中でスラスラと読める文章があって、なんだろうな~みたいな。
ちなみに、私の文章はどうなのでしょうかね……。
自分で執筆していると、こういうのって客観視しづらいですよねぇ。
でも、やっぱり掘り下げていきたいところです。
えーっと、ならば! 読みやすい人の特徴を超主観で考えていきたいと思います。
が、これ超テクニック技みたいなえらそうな解説になった…。うわあ、お許しください。ブラバOKです。
①主語と述語と修飾語が明確
何がいいたいか、完結に書いてある。
ここで恥ずかしながら過去の自分の文章を持ってきました。かなり初期です。
壁に埋まってる耳を引っ張るシーンです(すいません、もうホラーです
➡オモチャだと思い、剥がそうと私はその耳たぶを引っ張った。
……おお、これは読みづらいな。
わかるけど、二度読むかもしれない。
これを読みやすく改稿します。
➡オモチャだろうか。壁から剥がそうと私は耳たぶを引っ張った。
今ならこうやるな。2つに区切り、どこから何をしようとしたのかを明確にした。
ずいぶんとわかりやすくなった気がしませんか。
なお、これは『〈新版〉実戦・日本語の作文技術 (朝日文庫)』のテクニックを参考にしてます。『私の中での日本語の教科書』なので、未読の方はぜひに。
②その、という文章を削る
過去の私の作品にありがちでした。
『その』が入っている。
結構な頻度で。
創作仲間さんに指摘され、『その』という文章は基本的に削ってもわかるということだった。
上記なら、『剥がそうと私はその耳たぶを引っ張った』は、これでもまあ読めるけど、そもそも『その』って要らないですよね? 使っている方、読み直してみると削っても良く思えませんか。
どうしても必要な個所以外は使わなくなった。
『その』を使っている方、多用にご注意を。
③韻を踏む、リズム感
➡ここは天国ではなく、牢獄だった。
韻を踏んでる!いいね!といわれ。意図的にやっていたというより、なんか音がよくてやっていた、というのが正しい……
けど、これも読みやすいというかイメージしやすい? なんだろうな 歌詞のように? いや何でしょう……ここはわかった段階で記事にします。ウーン。
とりあえず今回は朝ごはん作るのでここまででw
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