泡沫の森シリーズ外伝の巻

泡沫の森外伝1 新しい感情的な劇

ある時期から物語を書けなくなっていた。

ストレスがないからかなと思っていたが、今なら分かる。もしかすると、感情がなくなっていて鬱のような感じで内側から何も出てきてなかったのだと。色々な縁ときっかけで今、色々思うことがある。


昔、酷いことをされてきたらしい。確かにかすかにこんなことをやられたなと思い出す。しかし、その場にいた時の気持ちや雰囲気が全くなく、ただの感情がない事実として浮かんでくる程、全く覚えてない。

それはなぜだろうか。

きっと、母親の一言。

腹が立ったら、机でも蹴飛ばしてやれ。

だから、授業中、思いっきり机を蹴飛ばした。

あれをしてから、皆の見る目が変わった。

クラス内では自分以外にも問題が山積みだったから、自分だけ辛いということでないのは分かっていた。でも、改めて皆嫌っていなかったのを知った。

同時に、誰もその時は助けてくれないんだと痛感した。だから、自分でなんとかしないといけないと思うようになった。

物事をポジティブに考えてみたり、発する言葉に言霊が宿るから前向きな言葉を選ぶように心がけた。同時に心の中では、肝心な時に助けてくれないから、他人を当てにしなかった。


世界が変わって、今までと違うことが多くて戸惑うことが多くなる。今まで出来ていたことが出来なくなる。だから、他の方法を探してなんとか成立するように考えていた。

それでも、やっぱり出来ない時がある。そんな時は、今ではダメ元で、助けてと言うようにしてる。前にも書いたが、心の中では、肝心な時に助けてくれないと思っているから、本当に助けてもらった時、感激してしまうのだが。

同じ道を辿っているのかと思っていたけど、実際は違ってた。逃げている人が多くて、同じ体験をしてなかった。びっくりして逃げてもいいと思う。でもそのまま時間が過ぎ去って、戻ってきてない。なんか真面目に真正面から戦っているのが馬鹿らしくなる。でも同時にそんなことに逃げるなよと蔑んでいる冥い自分がいる。感情が揺らぎながら、それでも戦っているのって、誰かが見ててくれるって分かっているからかな。そんな人はきっと自分のことを理解してくれる。


どんなことがあっても、自分の信念を曲げずにやり続けていく。

理解してくれない人は永遠に分かり合えない。

どんなに理解されなくても、自分の直感がやりたいと思うことをしていく。


だって、それが自分の人生なのだから。

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