ツンデレな姉に告白したと思っていたけど、実は姉に容姿が瓜二つの妹で、ヤンデレでした!

ヤンデレ愛好家

第1話ツンデレとヤンデレで性格は正反対ですけど、可愛いのは共通

天知陽介には好きな人がいる。いつもツンデレで明るくクラスのムードメーカー的な立ち位置の

白咲しらさき小花こばな。アイスブルーのサイドテールという髪型に、紫色の瞳、雪国生まれで白い肌、今は6月なので、白い半分Yシャツに水色のカーディガンに、赤と緑色のチェックのスカートに黒のハイソックスに上履き。


「小花って可愛いよね。そういえばさ、小花の事、バスケ部の栄田先輩が好きらしいよ。」


栄田俊道先輩 バスケ部のエースで運動神経が抜群に良く、そして性格も良くて、ファンクラブまで存在しているという2年生の先輩。イケメンで性格も良くて運動神経まで良いのなら、ふられようもないものだと俺は思っていた。栄田先輩は俺に無いものをたくさん持っていたから。


「あの先輩って女好きじゃなかった?私、ああいった人流石に無理だからね?嘘なんか付いてないから!本当に無理なんだからね!」


いくらイケメンでもたらしは流石に無理だと言う事は、凄く理解できる。自分だけは特別とか自分だけを一途に愛してくれるとか、本当に好きなら、他の女子と違う扱いを望んでいるだろうに、まあ小花に彼氏が居ないなら、俺にもチャンスはある。既に小花の机には、ラブレターを入れてある。放課後屋上にて待つ!とテンプレ的な言葉を添えて


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る