異世界に召喚されて、召喚主の嫁さんと同棲する事になりましたとある男性の件
@P0q1
第1話 そんな1日
召喚された1日、説明を受けた1日、政略婚姻から逃げる為に同棲する事になったとある男性、もちろん同性愛者ではない、異性愛者同士、この事件にとある男性は悩んだ。
異世界召喚系と言えば一大テーマ、だが目の前に宇宙艦隊、人型機動兵器、ロマン溢れるアンドロイド関係、もはやに働く意味もないAI。
「嫁さん」
「なに旦那さん」
「俺は異世界に召喚系は一大テーマと思う」
「へー」
「俺は異世界に召喚された1日に、宇宙艦隊、人型機動兵器、アンドロイド関係、AI関係、超能力関係って、人並みじゃないと思うだよ」
「旦那さん、だよって訛ってる」
「で、嫁さん」
「なに旦那さん」
「すっげえ考えた、政略婚姻から逃げる為に同棲する異世界召喚系って現実逃避と思う」
「旦那さん、誰の味方?」
「そりゃもちろん嫁さんの味方と思う」
「そうでしょう。私だって政略婚姻から逃げる為に必死なの」
「だが、宇宙艦隊に包囲され、人型機動兵器が巡回し、アンドロイド関係が上陸し、AI関係が活動し、サイキックとかロマン溢れるとはわかる」
「なに言ってんのよ旦那さん、私の同棲生活はセットなの、嫁入り道具は必要なの」
「嫁さん。頭がパンクする」
「ええい、学習装置で」
嫁さんの力技に学習装置、異世界の地球から召喚された1日に旦那さんは人類をこえた。
21世紀から天ノ川銀河にある王国、このアルストロメリア連合王国連合王家の嫁さん、元々が地球の日本地方都市出身の旦那さん。
「旦那さん、私の直感で、旦那さんのサイキック能力は半端ないと思うの」
「嫁さん、学習装置の力に人類を」
「旦那さん」
嫁さんに尻を蹴飛ばされ、サイキック関係を調整、意識すれば未來予知能力を使え、念動力を操れた。
「おかしいな、もっとあると思うけど」
「嫁さん。改造は嫌だ」
「サイキック能力の才能開花じゃない、改造なんてしないわよ」
「よかった」
同棲生活の根本的に違うと思うと考える旦那さん、これが正しい同棲生活と考える嫁さん。
2人は反対側の意見同士、だが召喚され、同棲、説明、サイキック能力開花等、1日に多すぎた情報の為に旦那さんはピクルスをつまみに生ビール。
「嫁さん、明日どうしようか?」
「旦那さん、正義は勝つ」
「嫁さん、それを言うなら愛は勝つ」
「まあよしよし」
1日はこう過ぎた。
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