あまりにも人類の特異点すぎるせいで半ば神格化すらされている伝説のスナイパー、シモ・ヘイへ。
その人物像は実にストイックで、控えめな性格だったとされています。
また、身長も150センチほどと小柄な体格であり、一見すると頼りなさそうにも見えます。
ふーん……成程な……。
そういった部分だけ見れば、女性っぽいな、と言えなくもありません。
では、実際に女性であったならばどうなのか。
天才的な狙撃の腕前と、小柄な体躯と控えめな性格、そして黙々と練習を続けるストイックさを兼ね備えた女性……。
男だった時よりも周囲のやっかみなどが加味されて、決して平坦ではない人生……いやむしろ、他の偉人を安直に女体化した時よりも、よっぽどドラマに満ちた人生になることは必然でしょう。
題材とアイディアの親和性の良さが光る本作品、どのようにこの先語られるか、非常に気になりますね。
要注目の作品です。
ソビエト赤軍兵を多数狙撃し白い死神と呼ばれ恐れられたフィンランドのシモヘイヘがもしも女の子だったら?
そして、活躍する場所は、どうやらフィリピンのようです。
白い死神は、何色の死神になるのだろう。もしかしたら死神じゃなくて天使になっちゃうのだろうか。フィリピンだからバナナとかかなぁ。それともマンゴーかなぁ。パイナップルかもしれない。
と、思ったら、フィンランドとフィリピンを間違えてしまったとのこと!
そこもかわいい。
と、いうわけで、舞台はフィンランドです。
でも、女の子!彼が女の子!
この設定だけで、もう楽しみです。
なんと作者様中学生とのこと。
日本の未来は明るいかもしれません。
更新がとっても楽しみです!U24作品です。