一族を滅ぼされた剣士は、仇敵と姉を捜すためにまったく文化の違う大陸に渡ります。
そこでバイクを乗り回す世知に長けた青年と知り合い、彼を雇う形で共に旅をすることになるのですが――。
求める手掛かりは意外な形で二人の前に現れることになります。
ただし、それが本当に確かなものなのかは現時点では誰にもわかりません。
復讐を掲げつつも、テーマは仇討ちばかりではないかなと。
タイトルにもある『鏡合わせ』がとても大きな意味を持つようで、真相がとても気になります。
和洋折衷の世界観が大きな魅力ですね。
日本刀とバイク、どちらもとてもカッコイイのです。
ぜひぜひ、オススメです!
4話まで読了です!
荒廃した荒野を舞台に、晄石獣との死闘と、東国から来た謎の剣士タスクの存在感が際立つ作品です。
世界の成り立ちや晄石の設定が丁寧に描かれ、読み進めるほどに広がる世界観の奥行きに惹き込まれます。
特に、晄石を巡る文明と怪物の関係性、ジャンとタスクの軽妙な掛け合い、そして「神降ろし」による変身バトルの迫力は必見。
表現のキレが良く、映像が脳内に自然と浮かぶほど描写が鮮やかです。
世紀末風の雰囲気と和の要素が絶妙に融合した新感覚冒険作品。
世界観が好きな読者、キャラの掛け合いが好きな読者、バトルが好きな読者にもオススメ!