第5話 ありがとう。そして、最高の君にさよならをへの応援コメント
想像をかき立てられる作品でした。
作者からの返信
キャラクター二人の関係性だけや心の動きだけでドラマを成立させられたらと思いまして。想像の余地があるというか、読者様の想像に丸投げするような形してみたのです。
それでも、何かしら伝わっていたのなら本当に嬉しいですよ。
第1話 最後の光景への応援コメント
全てを炎に包み込んだナユタ。
何を以てこうなり、そしてこれからどうなるのか? 気になりますね(*-ω-)
作者からの返信
正直に白状しますと、なぜナユタがこのような力を得たかについては明らかになりません。そのほうが、主人公と二人の関係だけにフォーカスがあたると思ったからです(あるいは手抜きなのかもしれませんが)
もしよろしければ、彼ら二人だけの、傷付きあい、互いを思い合う物語にお付き合いいただければ幸いです。
設定は弱いかもしれませんが、彼らの感情には嘘も手抜きも許されないと思い、書いた小説です。
「なにをもって」
それが彼の「動機」を意味するなら、一話の段階で答えは出ています。(それが伝わっているといいのだけど)
彼らにとっても、ワタシにとっても、これは「ある一つの思い」の物語であり、正直、それ以上ではありません。
もしそれ退屈なら、その時は包み隠さずおっしゃって下さいね。
第5話 ありがとう。そして、最高の君にさよならをへの応援コメント
主人公の善人性を証明するための放火魔ナユタ、といったところでしょうか。
それが最後になるにつれ、主人公自身もナユタの善人性を証明するため人道を外れる。
そして、二人の力でこの災厄を終わらせる。
私の解釈が間違っていなければ、このストーリーは相当にダークで心を揺さぶられます。
二人とも常人を逸脱した思考をかかえていますが、人間だれしも友人を大切にしたいと思うことは常であり、それを心にとどめておきたいと感じる作品でした。
作者からの返信
えげつないほどのお褒めの言葉をありがとうございます。
作者としても……なんと返答したらいいのか。「暴力」と「思いやり」という相反するものの共存、みたいなイメージが頭の中にあって、一度それをストレートに作品化できたらと思いました。
作者自ら言うのもなんですが、その解釈でなんら間違いありません。
自分自身うまく説明できませんが、彼らは互いに世間や世界ではなく、お互いにとっての『善』であり続けようとしたのだと思います。これは、たぶんそんな物語です。