第2話 君の名前
次の日早速動物病院に行くことにした。初めて犬を拾ったものだからどうすればいいか分からない、だからとりあえず近くの動物病院に行くことにした。
散歩も兼ねているので、朝、動物病院に行く前にリードも買うことにした。ちょうど、動物病院の前にはペットも入れるホームセンターもある。そこによろう。
そんなことを考えながらメイクをして髪をセットして着替える。
「さぁ、行こうか」と君に話しかけ玄関を出る。
公園の横を通りながら君に話しかける。
「そういえば、君の名前まだだったね」と聞くと
ワン!と元気そうにほえた。少しびっくりしたが元気そうでよかった。そしてそんな君を横目に続けて話す。
「そうだなぁ…何が良いだろうなぁ。あっ!ポチは?」言った瞬間、彼は少し不満げな顔をした。
「えー、じゃあー…、太郎とかは?」この名前もまた不満げな顔をした。
「なら茶色と白が混ざっててコーヒー牛乳みたいだからぁミルクは?」すると元気よくワン!と返事をしたみたいに鳴いた。
「よし!ならミルクで決まりっ!」という流れで名前が決まった。
そして動物病院に着いた。カフェオレは少し不安そうだった。見知らぬ場所だからなのか。でも
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