無能皇子に転生した戦闘狂とゆかいな仲間たちの異世界転生!
推しは赤城(旧名おっさん)
転生前
第1話 プロローグ 最期の戦い
*前置きしておきますが最初らへんは筆者の趣味です
ヨシム帝国はがフガー国の侵略を受けて6年、戦況は絶望的だった
ヨシム帝国最大最強格の戦艦キングブラウン4世を旗艦とし、動ける艦艇全部をつぎ込んだ第一艦隊は敵地への特攻作戦の途中、迎撃してきた戦艦主力のフガー国艦隊と水上戦闘となった。
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現在第一艦隊主力はは不明新戦艦含む敵主力戦艦8隻から猛砲撃を受けている。 対してこちらの主力は旧式戦艦含む4隻ため圧倒的不利である。
また水雷戦隊は敵の前衛と血で血を洗うような戦闘を繰り広げているため我々を援護するにはまだ時間がかかる。
砲弾が飛び交う中、指令である俺ことヨキーム・ビッガーは第二艦隊司令として旗艦の艦橋で指揮をとっている。こんな絶望的な状況になっても艦橋いや艦隊全体の士気は高く、笑顔が絶えない。この艦隊、実は海軍選りすぐりの戦闘狂のみで構成されており、皆死ぬことに恐れをなしていないからだ。誰もが最期の戦いに狂喜乱舞している。
俺とキングブラウン4世の艦長ももちろんその中の一人である。
「目標サウスタウン級距離25000!主砲徹甲弾!交互打ち方始め!」
「だんちゃーく!射撃命中!サウスタウン級爆発!弾薬庫誘爆の模様!」
「ざまぁみろ鬼畜【自主規制】!前の戦役の仇だ!」
キングブラウン4世の放った三射目の徹甲弾がサウスタウン級に命中、大爆発を起こし急速に傾いていく。沈没は時間の問題だ。
さらに
「アトラスより入電!ノースタウン大破炎上!」
「よしいいぞ!」
しかし、
「司令!カミラス、艦橋に被弾!艦長以下重症!さらに1番砲塔機能停止のこと!」
「ケルン轟沈!敵軽巡を道連れにした模様!」
「タラスが航行不能!しかし戦闘を継続!」
「アインが魚雷誘爆で爆沈!」
「エイデン、航空機作業甲板に被弾火災発生!戦闘に支障なし!」
「水雷戦隊の旗艦がやられたか。旗艦をドライに変更!」
流石に艦隊の物量には勝てず損傷・沈没艦が増えていく。
「指令!カミラスからです!艦が消し炭になるまで戦うとのこと!」
「流石テッド艦長だ。MS作戦を生き残っただけある。反撃だ!目標敵新型戦艦!」
「了解主砲!交互打ち方!打ち方始め!」
キングブラウン4世が射撃を始めると同時に敵も射撃を開始、彼我の砲弾が空中ですれ違う。
「だんちゃーく!着弾遠近近!」
「修正急げ!」
すぐさま射撃の修正が行われる。
最初の数回は命中しなかった。
「発射用意 てぇー!」
「だんちゃーく!命中!敵艦炎上!」
四射目でついに命中。しかしそれは相手も同じだった。
「グッ被弾!」
ついにキングブラウン4世にも敵弾が当たり衝撃が発生する。
「損害集計急げ!」
「射出機破損!左舷高角砲群故障!死傷者5名!」
「高角砲群には修理班をまわせ!かすり傷だ!かまわん撃ち続けろ!」
敵戦艦と殴り合いを続けているうちについに敵戦艦はズタボロになった。
キングブラウン4世も多数被弾したものの致命傷には至っていない。
「指令!敵戦艦浸水により転覆寸前!」
「よくやったとどめを刺せ!」
「了解!」
キングブラウン4世からとどめの一撃が発射され新型戦艦は海へと沈んでった。
しかしこちらもカミラスが陣形から落伍、その後襲い掛かってきた敵重巡洋艦により力尽きて沈没した。
「カミラスが沈没、最後の通信がヴァルハラで会おうとのこと.......」
「そうか.......艦長、我々も遅かれ早かれだ。最期までこの戦いを楽しもうじゃないか!」
「そうですな!この状況は我々が一番切望したことです!敵地に乗り上げておっちぬぐらいだったら艦隊決戦で死ぬ方がマシですな!」
「よし正念場だ水雷戦隊が壊滅して敵駆逐が流れ込んでくる前に決着をつけるぞ!」
「了解!主砲目標エシントン!打ち方始め!」
「だんちゃーく 命中!敵エシントン大爆発!」
敵戦艦は真っ二つに折れて沈んでいった。
「なんと!一射目で命中とは.......」
「天佑ですな!」
しかしここで水雷戦隊との主力を突破してきた敵駆逐艦がこちらに肉薄を開始した。
「司令!右舷より敵ミッチャー級多数突入!」
「右舷副砲高角砲機銃はすべて敵駆逐艦を照準!各個射撃開始!」
戦艦部隊のの多数の小口径砲・機銃が駆逐艦に向けられ装甲のない敵艦は
たちまちハチの巣にされ撃沈または航行不能になった。しかし魚雷は発射された。
戦艦部隊でまず最初に犠牲になったのはアトラスだ。鈍足の本艦は二本の魚雷が命中、老朽艦だったアトラスは砲撃戦中の損傷もあり急激に浸水、10分程で艦首が波をかぶるほど沈下した。それでも最後の砲撃でキングブラウン4世を攻撃しようとした軽巡を消し飛ばした。そしてその砲撃の20分後、大爆発が発生した。煙が晴れると艦影はなかった。
エイデンは魚雷が艦尾に命中機関が浸水し、舵が故障したことにより航行不能、そして敵戦艦にとどめを刺された。
敵の魚雷はキングブラウン4世にも襲い掛かった。あまりにも接近されたため回避する間もなく被雷した。
「右舷に3本被雷!主機に浸水発生!速力低下!傾斜発生!」
「あわてるな左舷防水区画に注水開始!」
応急注排水装置により傾斜は復元したが。速力が大幅に低下した。
しかし敵の駆逐艦はすべて撃破でき、敵戦艦部隊は撤退を開始した。
だが
「電探に感あり!右舷より敵機襲来!数およそ60!」
ここにきて敵航空機襲来、確実に沈めるつもりのようだ。
「こんな時に敵機動部隊だと?クソ!対空戦闘!」
残存艦は対空戦闘を開始するが被弾で破壊された兵装が多く、敵機をほとんど撃墜できず、敵機のなすがままにされた。
この空襲でキングブラウン4世は爆弾3発魚雷2本が命中、傾斜が復元不能となった。随伴艦も全滅し本艦ただ一隻が洋上に残った。
そして本艦も沈むのは時間の問題だ
沈没を悟った俺と艦長は後部甲板に生き残った全員を終結させた。
そこで沈む数刻、部下達と最期の雑談をすることにした。
「諸君、ついに年貢の納め時だ.......この艦はあと数刻で沈む」
「暴れ回ることができて最高ででした。しかし、もう少し戦いたかったのも事実です」
「そうだな.......諸君、もし生まれ変われるのならなにになるたいか?」
「「我々はもちろん海軍軍人です!我々は戦場でしか生きられない化け物のようなものですから!我々は今度も司令が上官だと嬉しいです!」」
「フッ、諸君、ありがたいな.......ああ、良い海戦、良い海戦だった.......」
傾斜が深刻になってきた。後部甲板も海水に浸かり、俺の足にも海水がかかり始める。
「では諸君、ヴァルハラで会おう.......」
そう言った瞬間、キングブラウン4世は大爆発を起こし、俺の意識は消え去った。
ヨシム帝国海軍最後の海戦は華々しい結果となった。
第一艦隊の最期まで笑いの絶えない狂気的な戦闘を見たフガー国は、【笑顔の絶えない艦隊】と恐れた。
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新作でっせフォローしてくんろ
ちなキングブラウン4世の画像作ってみました
https://kakuyomu.jp/users/adg5432/news/822139842347500544
描き直しました1/1
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