第八洗 裏第一〜四洗 病みギャルは既に壊れている。(壱)


……ウ~~~~…ッ

カッ…カッ…カッ……ピーポッ…ピーポッ…

❥………<3ピラッ…ピラッ…

❥……今日は…25万…、あと…少しで…返せる。<3

…………


私は、狂想愛…親はいない。

いや、正確には私が物心がつく時に…首を吊って死んでた…。10年位前だったと思う、でも…もう顔も覚えてない。だって…私に数百万円の借金を作った奴等だから。

小さい私は母の祖母に引き取られた。けど、優しくは無かった。

それどころか私に当たりが強かった…。

殴られたりもした…私がやった訳じゃない…私じゃない…私は……悪い子じゃない…そう…思いながら何度も…何度も…何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も…!!それでも私は…耐えて来た……!!


…解放されたのは13歳の頃…やっと独り立ち出来る…これで自由になると思ってた。けど…借金がそうさせてくれなかった…

何百万円か分からない…けど…沢山お金が必要だった……だから、私は身体を…売った。

生憎私は大人びてる方だから年齢を偽るのは簡単だった。そして…身体を知らないおじさん達に捧げてお金を貰った。生活費も入れたら何十万円も必要だった…。

そんなある日…私は男の子に告白された。勿論OKを言った……そして私は彼と……始めて…愛のある○ックスをした…頭の中がとろけそうだったあぁ…コレってホントは気持ちがいいんだ……そして何度も私達は…何度も交わった。今思えばあの時が一番楽しかったかも…。


けど……長く続かなかった。

15歳になった時だ……。


〈あのさぁ…別れてくれないか?

❥……は…ぁ?な、なんでっ…?<3

〈いやさ、しょーじきさぁ〜…重いんだよ。

❥えっ…<3

〈あ、後、ヤッてる時あんまり気持ち良くないんだよなwやっぱギャルは無いわw

❥わ、私…治すからっ!!ダメな所治すからっ!!だからっ!!<3キュッ…

パシッ…(掴んだ手を払い除ける)

〈やめろ、性病伝染るだろw俺知ってるんだよ、夜な夜なおっさん共と金貰ってヤッてるんだろw?。

❥えっ…な、なんで知って…<3

〈うわっwマジかよぉ…噂聞いてカマかけたらマジだったなんてなぁw…じゃあなビッチ。

❥ま、待って!いやっ!!行かないでっ!!<3

ググッ……

〈だから触んなって言ってんだろうがっ!

ドンッ!!

❥キャァッ…!…うっ、うぅっ………<3

タラァァッ……(突き飛ばされた衝撃で後ろの壁にぶつかり、頭から血を流す)

〈やっべっ!?血出しやがった!さっさと逃げよっ!

ダッダッダッダッダッダッダッダッ…………



……その後、学校の清掃員さんが見つけて保健室に連れて行かれたのはあんまり覚えてない…包帯は巻かてたのは覚えてる。


彼と別れてから数日後の事だった…。


ザッ……ザッ……

〚い、嫌です……〛

❥…ん…?<3…スッ…(路地の曲がり角から声が聞こえる)

〈頼むっ!一回!一回で良いから!

❥…彼の声だ…!<3

〚で、ですからっ……しませんっ…!〛

〈そこをさぁ…なぁ?良いだろ?

❥…!あの娘…誰?<3

〚私、家に帰りたいんです…!じ、邪魔しないで……くだっ…〛

バンッ!!

〚ひっ!?〛

〈知るかよ……俺がお前みたいな地味女をわざわざ誘ってんだぞ?ただ乳がデケェだけの癖に一丁前に反抗すんじゃねぇよ。ああ?

〚あっ…あ…いやっ…!いやぁっ!〛

ガッ…ググッ……(手を無理矢理強く掴む)

〚痛い…!やめてっ…!嫌ぁ…〛

〈抵抗すんなっ!!オラっ!!さっさとパンツ脱がせろやっ!!

❥…何…してるの?<3

〈っ!!チッ、アバズレがっ…邪魔すんじゃ…

パンッ!!!(強めのビンタをかます)

〚えっ…?〛

〈ツゥー……ッ!クソがっ!!もういい!冷めちまったよ!ったく…

バッ!ダッダッダッダッ……(手を離し走り出す)

❥…………<3

〚えっ……え、えっと……あ、ありがと…〛

❥ねぇ…<3

〚え…?〛

❥なんで…無視しなかった?なんで抵抗しなかった?ねぇ?どうして?元々彼は私のだったんだよ?ねぇ?あんたみたいな女には似合わないほどにさぁ!!<3

〚ぇっ…えっ…!?な、何ですかっ…?わ、わかっ…〛

ドンッ!!

〚ヒッ…!?〛

❥………あんた…明日から…覚悟して。<3

〚えっ…?えっ?えっ?〛


…………それから私はあのぽっと出の女を何度も……何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度もっ!!!苦しめたっ…!!そんな時が一番ストレスが無い時だった。最高だった…、けどそれはただ単に私の自己満足でしか無かった。

その時だ…その時にあの人が私の事を怒った…私は知らない内に…いや知ってて人殺しをしようとしていたんだ。そう思うと私は…自分が怖かった…自分が人を殺しかけたたんだと言われた時は真っ白になりそうだった…。

ああ…謝っても謝っても私のしでかした罪は消えない……もう…迷惑をかけたくないから…この借金を返したら…私……………

     





























       

死のうかな?

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