第5話
モグモグモグモグ
鈴木君はママの作ったとんかつが大好きである。テレビそっちのけで頬張り続ける。
ママ : もう〜良く噛んで食べなさいね裕介
モグモグ食べる一人息子にニコニコママである。親父はテレビの野球に夢中である。
優花 : お兄ちゃんもっと静かに食べなよ。おいしいのは分かるけどさ!
ハムハム食べながらジト目で兄の食事風景を見る。別に裕介はクチャラーでも無ければ飲み込んでる節もあるためご飯の咀嚼音が出ない方なのだが忙しなく動く手や口や身体が目に入るので少しゲンナリしてる優花なのである。
花奈 : ふふふ。花奈もとんかつ好きだよ。
黙々とゆっくり噛んで食べてる花奈はあんまり兄の食べ方には興味はないらしい。
実を言うと土曜日にサバ味噌を出したのだが裕介はそそくさ食べてしょんぼりしながらお風呂に入ってるのをママもしょんぼりしながら見ていたのである。
ならと明日の晩御飯はとんかつにしようということで作ったのだが、成功してホクホク顔である。
日曜日ママはパパと一緒にデートだったのだが勿論土曜日の出来事の話になっていた。ファミレスでお昼ご飯を食べる時にミニ家族会議となったのだ。
ママ : 裕介がここまで追い詰められてたなんて、ママなのに…ごめんなさい。私がちゃんと話をしてなかったばかりに、もし何かあったらと思うと、
ママはガチのしょんぼりなのである。
むしろ今も抜け出して行くんじゃないかと心配である。
親父 : いや、ママのせいじゃない。俺のせいだ。お金に余裕があれば探索者でも雇ってスキル獲得だけでも高校1年生の間には出来たことだ。そうじゃなくても時間を作って話し合って俺が有給とってダンジョンに一緒にもぐれば良かった。
ママ : そうね。ごめんなさい。でも私たち攻撃スキルないのよね。優花、花奈はもう友達と友達の保護者と行ってスキルを取ってるし、でも子供たちだけで行かせるのもレベルも低いし、何かあったら怖いわ。それで今回の出来事に繋がったのなら本当にどうしようもなかったのかしら…
親父 : いや俺も同期に頼んで
あーだこーだそう言えばあれだったらなんちゃら言ったが
そしたら頼んでいた食べ物が届き一旦食事に、
ママ : もう起こったことはしょうがないわよね。晩御飯裕介が好きなとんかつにしよっか
親父 : そうだな!それがいい。
帰りに肉買って帰宅したのだった。
そして今に戻る。
とんかつを食べる箸をとめた裕介
鈴木 : ムグっ!?!?
ママ : どうしたの?麦茶飲みなさい。
親父 : 急いで食い過ぎだ。誰も取らないぞ。
優花 : お兄ちゃん汚い。
花奈 : お兄ちゃん…
ママは少しやれやれ感で、他3人は呆れ顔である。
別に食べ物が喉に詰まったのではない。
麦茶に手を取るとゆっくりごくごく飲み始める。
そして自分のとんかつが乗ってる皿に目をひん剥く形で見る。
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ぴ〜クゥ〜?
鈴木 : えええええと…妖精ちゃん?知らない妖精ちゃん???
なんか腰にある禍々しいちっちゃいランスを除いてとってもエッチな妖精がとんかつの乗ってる皿に女の子座りしていた。そこソースあるから汚いよ???
ママ
親父
優花
花奈 : え???
鈴木 : ええと(まっ待て!落ち着け!エッチすぎる!いや違う妖精が家族に!いやエッチすぎる!!!谷間アピールが凄過ぎる!なんやこれ!ロリ巨乳ってやつか!!!いや!妖精ちゃんたちの中ではこの大きさがデフォルトなら普通に胸が大きなお姉さん枠なのか!?それにしてもなんやこの状況は!!!)
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ピークゥ?
こいつもあざといポーズを!首傾げてどうしたん?やない!こっちのセリフや!
鈴木 : ええと。妖精が居るんだけどさ
ママ
親父
優花
花奈 : え?????????
鈴木 : …うん?え??
ママ : 裕介。あんた一度顔洗ってきなさい。
親父 : はぁ〜(テレビ見よ)
優花 : 気持ち悪いよ裕にぃ
花奈 : お兄ちゃん大丈夫?(頭)
鈴木 : …
俺氏完全に硬直である
見えないんだ…君たち他の人に見えないんだ。
言ってよそれ。マジでやばい人だよ俺
もうスキル云々ちゃんと説明しなきゃイマジナリー妖精ちゃんがいる高校2年生ぽっちゃりだよ。
あ、そう言えばアンが外でピクーーーーーーーーーーーーーーーーーって馬鹿高い声出してたのに誰も気にしてなかった。マジか。マジか。えぇ…
というかあれってもしかして仲間呼んだらしたんか?
そ、それとも妖精ちゃんは…イマジナリーなのか!?俺の妄想なのか!?!?
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ぴィ⤴︎クゥ〜?⤵︎
どうしたんって感じですね。はい。
妄想じゃないでしょうここまできたら
鈴木 : あ、あのさ俺さ、職業手に入れたんだ。
ママ : 話変えてきたわね。昨日言ってたわね?なんだった?攻撃スキル系が覚えられる職業なら少しは安心なんだけど
親父 : うん?妖精は終わったか?
優花 : 裕にぃやばすぎ。スルーはできないって。
花奈 : スキルと職業おめでとうお兄ちゃん!
鈴木君実は昨日はどんよりしてたので全てはい。ごめんなさい。しか言ってないのだ。職業という大事なイベントを達成!更にはスキルも先ほど覚えたのだ。いつまでも報告しないわけにはいかない。ちょっとぐらいテイムしたことも自慢したい欲がでているのである。
ましてや今までスキル無しで腫れ物気分も味わったのだ家族と気持ちを共有したいのである。
鈴木 : 職業はねぇ〜(そして見えない理由は知らないが妖精なら今アンがテイムされている!強くなってるのだ2日前の俺とは違う!!ちゃんと説明するぞ!!)
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ぴィ⤴︎クァァ(あくび)
(この妖精ちゃんのことも少し説明してみよう。家族なんだ!話せば分かるはず!)
家族ならわかってくれる。そうだ!と食事中ではあるが手を膝に置き説明する。
鈴木 : スライムを倒してレベルが上がったんだ。その時職業は妖精調教ってのを手に入れたよ!テイマー系の職業らしくて特殊なんだ。テイムも覚えてて早速今朝妖精が俺の部屋に来てテイムで仲間にしたよ!そして今ここの皿の上に可愛い妖精さんが座って欠伸してるんだよ!
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ぴーーく(伸び)ぴく?(首傾げ)
ママ
親父
優花
花奈 : え?????????
鈴木 : え???
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ?
ママ : そ、そうね!妖精さんね!ママ見てみたいわ。ここに居るのね?今晩は。息子を宜しくお願いします〜。
目をピクピクさせながら立ち上がって居ない所に礼をするママ。
親父 : ママよしなさい。それで裕介。本当の職業はなんだ?妖精ではないと思うが…
え?息子の目を見て話そうよえ?
優花 : え、、ガチヤバ…
花奈 : お兄ちゃん?
あ、あ、はい。
鈴木 : ええとテイマーだよ!テイムを覚えたんだ!
汗ダラダラである。1日ぶりの冷や汗ぽっちゃりの出来上がりである。飯食って汗出してたので汗の加速である。
ママ : ああ!テイマーね!ママびっくりしちゃってごめんね。テイマーはテレビで見たことあるけどチーム作りと最初のテイムが大変ね。でも何かテイムできたら即戦力ね。将来が楽しみだわ。
親父 : びっくりさせるな。…テイマーか。仕事先に居たな。後輩なんだが冒険者辞めてその後ずっとテイムした鳥型の魔物数匹と住んでると聞いたな。何か聞いてみるよ。
優花 : はぁ良かったぁ〜祐にぃビビらせないでよ!妖精なんて聞いたことも見たこともないのに急にマジになるんだもん。ここに?居るのってガン見しても食べかけのとんかつしか見えないよ。うちの知り合いに居たかなぁ〜
花奈 : テイマーになれたんだ。お兄ちゃんおめでとう。
皆んな真顔からやっと笑顔になった。
良かった。俺は、この場をやり過ごせたのだ!!!
鈴木 : 嘘じゃないのになぁ〜と、とんかつが冷めちゃうよ!ママご飯おかわり!
ママ : もう〜はいはい。三杯目は少しだけにするわね。
親父 : ママ俺もお代わり。
優花 : ママご馳走様。やばいやばい海里(カイリ)様の生放送始まっちゃう!
花奈 : ご馳走様でした。お姉ちゃん私も観る待ってぇ
そのままママと親父と俺とで日常会話を挟みながら飯にして風呂入って…風呂についてきたなでかぱいちゃん。
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ピークー!ピクゥ!ピクゥ!
お水をかけたらちゃんと引っかかってピクピク言ってる。あれ?やっぱりちゃんと存在してるよね?
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ピーピク!ピーピク!
なんかおっとり感あると思ったら急に積極的にお腹ペチペチしてきた。
はい。ちゃんと触ってきました。存在してます。
鈴木 : ねぇ君はどこから来たの?
素直に気になって聞いた。アンにはきき忘れてたのだ。
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ウーー!ピクっ!
指で俺のお腹を刺してきた。
話通じるって話だったが???まあいいか
鈴木 : なんか来たってことは欲しいものとかあるの?
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : !?!?
直接聞くことにした。一々遠回りなのも面倒なのである。
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ピークゥハムハムムシャムシャ!ピークゥ
とジェスチャーをして手を差し出して来た。
やっぱりテイムしてない妖精は何言ってるかわからないんだね。まあ大体わかるけど。これだけでも1日で知れたことはでかい気がする!とお湯に浸かって100数えたので出て来た。
鈴木 : ちょっと待ってね、着替えてから2回の部屋で話を聞くから、大丈夫?
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ピィ〜ピィ〜
うんうん言ってるから大丈夫だろう
歯磨いてパジャマに着替える。
着替えてる最中裸見られたなぁと思い出したがまあ魔物?妖精が相手だし大丈夫か。
それで2階に行ったら言われた通り待機してる可愛いツインテールと吊り目がチャームポイントのアンがキリリっとしてシルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃんを見つけてムムムッ!としてる。
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ぴーくぅ〜
アン : ピクク!ピクク!ピク!
鈴木 : え、あ!喧嘩はダメだからね!
一応怖いから注意しとく。
アン : ?ピクゥピクゥ!
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ピクゥ〜
喧嘩しないよってなんとなく伝わった。良かった。妖精同士は実は仲が悪いとか、野生の魔物を見たら攻撃行動をとるとか想ってしまった。
まあもしかしたらアンが呼んだ可能性もあるし大丈夫か。
そしたらアンからピクピク言われた
鈴木 : ああ!ふんぬ!はいどうぞ。
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : !?!?!?!??!?
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃんが目に見えない速さで真っ黒い葉っぱ(ごはん)をツンツンして手に取る。
鈴木 : 食べていいよ?
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : !?ハムハムムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャ
アン : ピクゥ〜〜〜
アンが羨ましい顔で見てる。いやさっきあげたやん
鈴木 : アンもどうぞ。
アン : ピクゥぅうううううう!!!
ハムハムムシャムシャが部屋中に聞こえる。
多分俺にしか聞こえないなこれ、イマジナリー咀嚼音だ。
鈴木 : おっと食べてる途中でごめんねテイムしてもいい?
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ムシャムシャムシャウンウンムシャムシャウンウンムシャ
うんうんしてるから大丈夫だろう。
鈴木 : よし!いくよ!!うーーんテイム!!!
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ムシャムシャゴックン。ピク!ピクゥ!
アン : ムシャムシャウンウン
宜しくですわって伝わった。うん?ですわ?なんか偉いのかな?
よっしゃ!名前何にしようかなぁ
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ?
アン : ムシャムシャ(名前考えてるなって顔)
鈴木 : シルバーな髪色でシル…うーん(赤毛の連想でいけたけどシルバーはうーん…!!おっぱいだ!おっぱいだ!)
鈴木 : しるぱい…いやパイシルだ!パイシルでどう?
シルバーアッシュセミロングおっとりでかぱい妖精ちゃん : ゥゥゥ…ウンウン
アン : (良いんだ!?って顔)
パイシル : ピクク!ピクククゥ!
これからもこのパイシルを宜しくお願いしますわって感じが伝わってきた。良い子なんやろな。おっとり系だけど喋り方聞くと結構強気な子なのかも?あのちっちゃいランスもそうだし。
ランスが黒紫色にゆらゆら床屋のポールみたいに螺旋でオーラが出てる感じ、どう見ても強そうである。ちっちゃいけど。
鈴木 : アンも何か武器持ってるの?
アン : !?ピィククゥ!
よくぞきいてくれた!って感じで急に…へ?どこから出したの???
急に空中から2つのちっちゃいけど妖精さんの頭身より少し長い程の槍が出できた。パイシルはドリルみたいな形状なランスだけどアンは先端だけ鋭利な感じである。そして何よりも、
鈴木 : か、火事とかにならないよね???
アン : ピク!ピクピク!
大丈夫大丈夫と伝わってきた。2つの槍からはこれでもかと炎な感じのオーラが見える。てかボゥボゥ言ってるし。なんかチリチリもしてそう。え?何それ怖い
鈴木 : あっつ…くないな
アン : ピクゥ…
大丈夫って言ってるのにとキリリっとした目で呆れても入ってる。
だってめっちゃボゥボゥさっきから言ってるし炎みたいなの肌にあたった気がして咄嗟にあつって言ってしまう程に凄そうだよその槍。
えっ?一個だけじゃない?お気に入りを出しただけって?そうなんだ?もう満足したから閉まっていいよ。
アン : ピクゥ
パイシル : ピィ〜クゥ〜
伝わったのか閉まってくれた。パイシルも空気読んで閉まってくれた。
鈴木 : もうこんな時間か、
気づけば12時だ。三連休とはいえやるゲームもやる友達も今は居ないし寝よう。
この時代ゲームはある。なんならゴーグル無しでもVR体験が出来てるぐらい60年前とは比べ物にならないぐらい発達してるのだ。なんならダンジョンが出る前は感覚も共有できるというドラック的なこともあり一部は違法とまでなった。今ではダンジョンの怖さを知るためのゲームも、英雄8人の歴史に謎ったRPGなりきりゲームもあるし売れてる。だがここ数十年は変わってしまったのだ。殆どの配信者はスキルを駆使してダンジョンが基本だ。ワイの好きなピコちゃんもそうだ。確かに一部ゲーマーは過去80年間のレトロゲームを漁り尽くすぐらいだがやはり環境が変わると人も変わるのだ。俺はオタクで中学生まで一緒だったゲームオタク仲間もスキルを手に入れてからはゲームの話題はほぼ出してなかった。自分と似たスキルを持った配信者の話ばかりだったのを覚えてる。ついていけなくて悲しい思い出だ。
そしてぼっちな高校生ぽっちゃりが俺なんだがな
だが!もうぼっちではない妖精さんがいるよ☺️
鈴木 : 俺には妖精がいるってよく考えてもやばいな。寝よう。アンとパイシルも寝るか?というか寝るのか?
アン
パイシル : ピクゥ〜
私も寝る〜 寝ますわ〜と俺の布団の中に入った。まあいいか。
鈴木 : おやすみなさい
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優花 : ねぇ祐にぃ今日独り言多くない?やばくない?妖精って本当に居るのかな?
花奈 : そうだね。なんかここまで来ると本当っぽいよね。信じられないけど。
なんだかんだ隣の部屋なので喋る声量によっては丸聞こえだと知らない裕介君なのである。
優花 : でもさぁ!調べても何も分からないんだよねぇ
花奈 : うん。友達にLIMEで聞いてみたけど、え?大丈夫って返事来てたよ。聞くんじゃなかった〜
優花 : ふふふご愁傷様。流石に怖くて友達には聞けないよ。
花奈 : お姉ちゃんひど〜い
キャッキャする妹たちなのであった。
優花 : パイシルとアンだったよね?2人いるってことなのかな?
花奈 : そうなんだろうね。お兄ちゃん私たちが隣の部屋に居ること完全に忘れてるよね。
そして三連休な妹たちは色々調べ物して眠くなって2時過ぎに寝るのでした。
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一階台所にて
ママ : はぁ妖精…かぁ調べても出てこないわね
親父 : 俺も分からん。後輩に電話で聞いたが知らない聞いたことがないの一点張りだ他何人か知ってそうなの聞いたが分からんと似たり寄ったりだ。
親父は魔物の部位を研究して薬や日用品にできるかテストする会社だ。大手の子会社で魔物の詳しい人や冒険者や元ギルド関係者など色々な人が働いて、または働きに来るのだ。
ママ : はぁ最初は疑ってたけどあの目は本当みたいね。お風呂で独り言言ってたし。
ここに来て丸聞こえなのである。
なら妖精信じるわ!と言うのも見えないのに言ってもなぁとなる難しい選択を迫られているのである。普通に自分の子供が言うのだ。信じてるではあるが、ドラゴンや悪魔やゴースト系などは確かに確認されてるしなんなら特殊職業でそれぞれ限定のテイマー職業の人が頑張っているのもYouTubeで見れる。でも妖精は魔物として確認されたことはない。調べても昔の童話やゲームのキャラクターばかりである。
親父 : もう少し様子を見ようか。大丈夫ゆっくりでいいんだ。急に距離をつめても混乱するだけだろう。何かあったらまた裕介も呼んで話そうか。
ママ : パパ…ごめんなさいね。分かったわもう少し見守りましょうか。勿論毎日それとなく聞くけどね。
親父 : 毎日…まあ程々にな。何か気になることがあったら教えてくれ。
そして2人は一緒にお風呂に入って一緒に寝るのであった。
ラブラブなのである。
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ステータス
種族 : まだ人種
名前 : 鈴木裕介
レベル : 2
スキル :
テイム
ごはん(妖精)
妖精テレパシー
固有スキル :
妖精調教
妖精園 :
アン(キンリアウムの紅い統治者)
パイシル (速攻のギンガナム隊隊長)
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作者です!お読みいただきありがとうございます!
更新ペースは大体1-3日に1話でやっていきたいと思います。
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モチベにも繋がりますので出来るだけでいいのでお願いします!
引き続きぽっちゃり君を宜しくお願いします。
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