サイキック。
主人公わたるは幼い頃から人の心の声が聞こえたり、思ったことが本当になるいわゆる超能力を持っていた。
しかしクラスメイトからは信じられず、「拗らせ王子」と呼ばれていた彼だが。
ある日クラスに転校生がやってくる。
白波ほのか。
彼女は才色兼備。男なら誰もが彼女にしたがるタイプの人間だった。
試しにわたるは彼女の心を読んでみるが。
「心が読めない!?」
読めないタイプの人間だった。
わたるも初めてのことで、少々驚いていたが実は彼女も……?
超能力者。
幼い頃に、母親に思われたその一言を忘れることないほど印象的だった。
知らなくていいことも心の声で聞こえたことがある彼。
少しでも恨みを持ってしまったら相手は悪い方向に進んでしまう。
人生を不自由に過ごしてきた彼だが。
超能力のおかげで出会いを果たせた彼らの今後が楽しみです!
不器用ながらももどかしながらも確実に深まっていく関係。
ぜひ皆さんも読んでみましょう!