第14話 太陽のいない街

もう零時

街角のゴースト

車の排気音で

踊り出したら

暗闇に火が灯る


さながら

百鬼夜行

されど

どうにも

月明かりが眩しくて

角が白く光った

アスファルトが

延々続いている


その先には

コンビニの看板

24時間営業

閑静な街並み

たむろしている

少年たちにも

純白の夢があった

それも今では垢だらけ

くすんで汚れている


空の黒さは

私と街と少年たちの

孤独の色


月が変わらず

光り輝いているから

朝が来るまで

もう少し

このままでいよう

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