第13話 青い夜

深夜零時

かじかむ手を添えた

温かいコーヒーに

ちょっとだけ

星座のキラメキを


足元を行き交う車たちの

細長い線状になった

テールランプを

そっと 指でなぞる

その先には

何があるのでしょう


どこからか流れてくる

陽気な酔っ払いの歌が

冷たい空気を震わせる


耳が

心が

かじかむ指先が


ぽっかりと

静かな夜に浮かんでいる

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