第2話
はてさて、今俺は白い空間にいる。
例えるなら異世界召喚されるときに神に会ってスキルとかもらうところだな。
『ようこそ、プレイヤー様』
「うぉ!」
変な声出た。
うわ恥ずかし。
声のした方を見れば女神様風の人がいる。
たぶんAI。
『ここではキャラクタークリエイトができるようになっています』
ほぉキャラクリ。
どんな風にしようか。
『ここでどんな見た目にしようとNPCからの対応等とは変わりませんのでご安心ください』
ほう。そうなのか。
それじゃさっそくやってくか。
+*+*+
うん。できた。
見た目はほぼそのまんまで髪の色と瞳の色をいじった。
髪の色は抹茶色にし、瞳は宇宙を思わせるような深い青。
うーん、よきかな。
ステータスなんかはこんな感じ。
*****
名前:赤青戦士
種族:人間
主職業:魔術師
副職業:錬金術師
Lv.1
体力:20
力 :5
速度:40
精度:20
魔力:40
運 :22
*****
こんな感じ。
150ポイントあってそれを割り振る感じだった。
名前に関して戦士が入ってるのに魔術師なのか?という質問は受け付けていない。
あとスキルはまだ決めていない。
それじゃあスキルを決めるか。
*****
《鑑定》※《魔術言語》※《錬金術》《剣術》《槍術》《弓術》
《体術》《棒術》《身体能力向上》《栽培》《促進》《魔力効率》
《魔力増加》《幸運》《鷹の目》《付与術》《魔力回復向上》
《特殊魔術言語》《亀の甲羅》《緊縛術》《逃げ足》《盗み》
《ハローニューワールド》《汚臭》《変顔》《テイム》
《逆境》《怒り》………etc
*****
多いね?
ものすごく多いね?上の方を見ただけでこれだけあるし下にまだスクロールできる。
よし10分で決めようか。
+*+*+
選ばれたのはこのスキルたちでした。
あ、取れる数は7です。
あと※ついてるのは職業的に必須な奴です。
《魔術言語》《錬金術》《鑑定》《魔力効率》《幸運》《特殊魔術言語》
《ハローニューワールド》
大体の奴は名前だけ見てわかると思うが、ハローニューワールドに関しては誰も分からないだろう。
ちなみに効果は目覚めがよくなるとしか書かれてなかった。
けど面白そうだからとった。
『決まりましたでしょうか』
「あ、はい」
『では最後にマニュアル操作かオート操作かをお選び下さい』
「え?マニュアル操作って何?」
『魔法を使う際などに呪文をプレイヤー様自身が唱えないといけなくなります。ですが、その分自由度が増すものとなっています。あとから変更可能ですのでご安心ください』
「自由度が増すならマニュアル操作にするよ」
『分かりました。それでは、世界をお楽しみください』
そういわれた瞬間に足元に穴が開いて自由落下し始めた。
やだ怖い、たまひゅん!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます